Just for today !
re-invention



 正負の数の大小の根拠

正負の数の大小の問題でのこと。
3と5,3と−5の比較をし,
最後に−3と−5の比較をする。
多くの生徒は
「−3の方が大きい」と簡単に答えるのが,
どうも気に入らない。
そこで何気なく「なぜ?」と理由を尋ねてみた。

すると,
「数直線では,右側に行くほど数が大きいから」
→それって,正の数の話だよね。負の数でも言えるの?
「−3の方が0に近いから」
→0に近いと,大きいの?
「いや,それはマイナスの数の時で,
 プラスの数では,0から遠いほど大きい」
→どうしてそう言えるの?

一年生にとっては,なかなか厳しい問いかけをしてみた。
ここで,参りましたとなるかと思ったが,頑張る生徒達。

「負の数は,正の数の反対の性質だから逆になる。」
ようやく,根拠らしきものが出てくる。
そして,
「−3は0より3小さい数で,−5は5小さい数,
 だから−5の方が小さい。」

まあ,当たり前と言えば当たり前の話になるのだが,
根拠を問われると,大人でも難しい話。
良く頑張った生徒たちに拍手。

負の数が導入されることで,数の大小に混乱が起きるので,
定義しなおしているという理解でいたのだが,
定義しなおすにも,矛盾のない世界を考えているのだから,
理由はあるのだ。
油断していた自分を反省する。





2011年04月22日(金) こんなところで
2007年04月22日(日) 出端で勝負
2006年04月22日(土) わかり方をとらえる
2005年04月22日(金) スクールカウンセラー
2004年04月22日(木) 老舗の誠実さ


2013年04月22日(月)



 静岡県生活科・総合的学習教育学会

さすがに疲れている朝。
カイロプラクティックで,いろいろ診ていただく。
さらに,メガネを注文。
自分の体のケアを本気で考えなければ。

午後から,表題の学会へ。
若い方が多く,さらに中学校教員は自分一人。
全く場違いかと最初は思っていたが,
話を聞いてみると,参加させてもらって良かった。
生活科で実践されている内容のレベルお高さを感じる。
体験だけで終わらない実践の数々。
こういう実践をしている中で育ったらずいぶん違うだろう。
それ以上に,もう表情のいいこと。
会をサポートする大学の先生方も,
もっと知り合いたい方々。
懇親会にも参加したいところだが,
体力的にも無理せず,帰宅することに。

マークイズがオープンしたためか,
立ち寄ったセノバは閑散とした感じ。





2007年04月13日(金) 授業スタート
2006年04月13日(木) 初めての授業
2005年04月13日(水) 数学を学ぶことのよさは
2004年04月13日(火) 授業スタート


2013年04月13日(土)



 Facebookのメッセージボックス

いろいろなことを考えて,
Facebookの公開設定を友達ぐらいにしているのだが,
メッセージボックスには「受信箱」だけでなく,
「その他」フォルダーがあることを発見する。
どうやらここには,誰からでも投稿できるようで,
しかも,受信箱のようには
メッセージが来たことを示すアイコンが出ないので,,
メッセージが来ていることに気がつかなかった。
開けてみると,なんと
生徒や保護者からのメッセージが3通入っていた。
一番古いもので1月31日,新しいもので3月20日。
出した側は,自分が気が付いていると思っていたことだろう。

さて,どうしたものか。

2007年04月07日(土) 勝負を超えたところで
2006年04月07日(金) 2日目も快調に
2005年04月07日(木) 桜咲く対面式
2004年04月07日(水) 仕事は多いが・・・


2013年04月07日(日)
目次