白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2014年12月03日(水) 贅沢な悩み。

今日は娘の小学校の「せいかつ」の授業のお手伝いに行ってきた。

テーマは「地域の人やお家の人と昔の遊びをしよう」と言うもの。お手玉、おはじき、あやとり、けん玉、コマ回し、羽根つき等の遊びをすると言うもの。地域のボランティア活動をしているお年寄りと、保護者有志が集まって遊びを指導した。

場所は体育館。鎧のようにカイロを貼って出撃した。その甲斐あって、寒いながらも、震えることなく無事に乗り切る事が出来た。娘の学校での様子や娘のお友達の様子も伺う事が出来て、私としても収穫の多いひと時だった。

イベント終了時「昔あそびをしてどうでしたか?」と子ども達に質問するコーナーがあって、何人かの子どもが当てられたのだけど、娘は最後の1人に当てられた。そして、非の打ち所のない受け答えをして、地域のお年寄り達から娘は拍手を受けていた。帰り際に、何人かの人から「しっかりしたお子さんですね」と声をかけられたりしたけれど、親としてはちょっと心配だったりする。

と言うのも、娘はどう見ても先生から贔屓されているからだ。

何かの表彰だったり「1年生代表」としての選出だったり、あるいは大切なタイミングでの発表だったりする時に、娘の当てられっぷりは半端ない。娘はどちらかとお利口さんタイプの子で、なんでもそつなくこなすので、先生としても使いやすいのだろうけれど、最近ちょっと度が過ぎている気がしてならない。

もちろん贔屓されているのは娘だけではなくて「数名の男女」ではあるのだけれど「また、娘なの?」とか「また娘と、○○君なの? この前も当たってなかったっけ?」って感じ。実際、娘の友達の中には「Yちゃんばっかり、いいなぁ」と言う子もいるようだ。

娘が先生から認められているのは嬉しいけれど「それって、娘にとって良い事なのか?」と考えると正直微妙だ。「選ばれて当たり前」と思ってもらうのも困るし、天狗になってもらっても困る、また「お利口でいなきゃ」と頑張り過ぎても困る。贅沢な悩みなのは分かっているし、学年や担任が変われば状況も変わるだろうし、心配し過ぎなのかも知れないけれど、やっぱり気になる親心。

私って、こんなに心配性だったっけかなぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
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