白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2002年12月03日(火) 病院で思ったこと〜女性の顔剃り考〜

失業生活も、すっかり板についてきた今日この頃。
私にも、人並みに「世間体」を気にする部分がある訳で
「家にいるのに弟の見舞いにも行かない姉」となどと
後ろ指を差されるのは嫌なので、愚弟の病院に日参している。

病院の生活ってのは、おおよそ単調なものだけれど
毎日通っていると、それなりに思う事や、発見することがあり
今日は、病院に通っていて、ふと思ったことなど。

入院患者さんの顔を見ていて気が付いたのだが
男性の患者さんは、定期的にヒゲを剃ってもらうのに多いのに対して
女性の患者さんは、顔剃りをしてもらうのは少ないようである。
もちろん自分で身の回りのことをできる女性の患者さんは
自分で顔剃りなんかもしているだろうが
そうでない場合は、顔に産毛がいっぱいだったりするのだ。
ヒゲ・ボーボーの男性患者さんは少ないのに
産毛ボー・ボーの女性患者さんは多いような気がする。

私は眉毛なんかも濃ゆい性質なので、顔剃りをサボろうものなら
あっと言う間に眉毛が一文字に繋がってしまうのだが
年配の女性患者さんには一文字眉になっている方が多い。
実際問題として考えると、介護する人も大変なので
顔剃りまで手が回らない……ってのが現状だとは思うのだが
今は、女性用の電気カミソリも安くて使いやすいものがあるので
↑「綺麗なお姉さんは好きですか」でおなじみのメーカーの物とか
ちょこっと、顔剃りをしてあげたりなんかしたら
気持ち的にも晴れやかになるんぢゃないかなぁ〜と思ったりする。

女性への入院見舞いに、洒落た電気カミソリなんてどうだろう?

なんてことはともかくとして、そのことを母に言ったらば
「母がそんな状態になったら顔は剃ってね」と言っていた。
そうだよね。やっぱり気になるものだよねぇ。
たとえ病気や怪我で、お化粧はできなくたって
産毛くらいは綺麗に剃っておきたいのが女心ぢゃあるまいか。

まぁ、人のことをとやかく言える問題ぢゃないんだが
あんがい気付いてないだけ……なんてこともあるかと思う。
もしも、これを読んでくださる方で
女性の介護をする機会があったとしたら
男性のヒゲを剃るように、女性の顔も剃ってあげてくだされ。

病院で思ったことを書いてみたところで
今日の日記は、これにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2001年12月03日(月) アルコールの季節♪

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