三楽の仕事日記
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2005年11月30日(水) |
千朝師匠との貴重な時間 |
午前中は愛日校長会議の出席。今日は鶴舞の勤労会館。いつものように次長、指導第二課長から指導。係から諸連絡。会議後、市内校長で協議。昼食。
帰校。会計事務。その処理のため銀行へ。再び学校に戻って、いつもの仕事。1時間年休をとって、一宮のファッションセンターへ。
17:30一宮の国語研究会に参加。というのも今日の研究会は「プロから学ぶ話術」と題しての桂千朝落語を楽しむ会。僕から千朝師匠に出演をお願いをしたこともあって、参加させてもらった。
開演前に会場を見させてもらう。高座が低い。さっそく対処をしてもらった。お客さまの視線の高さが、落語家さんの膝にくるように!これが原則。
千朝師匠到着。楽屋でちょっとお喋り。吉朝師匠の逝去のことは避けていたけど、千朝師匠から話題にされる。お別れの会のことも。
開演。僕の大学後輩の太鶴が前座。演目は「あわてもの」。とても前座と思えない貫禄の高座。千朝師匠より芸歴が長そうに見えるのが、これまたすごい(笑)。
続いて千朝師匠の高座。「かぜうどん」「佐々木裁き」の二席。すぐに会場に一体感が生まれて(千朝師匠に言わせるとお客さんと仲良くなれて)、皆さん、笑いながら、芸に得心も感心もする時間。プロの落語のすごさに大満足の皆さん。
終了後、千朝師匠と一宮の伊藤さんと僕とで懇親会。吉朝師匠のことを聞いた。大師匠、米朝師匠、枝雀師匠、ざこば師匠のことも聞いた。噺の分析も聞いた。授業に通じる芸談もいっぱい聞いた。そして今後の千朝ワールドについても。とても、とても充実した至福の時間。
22:30帰宅。いくつかの依頼メールに返信。原稿書きの続き。
2004年11月30日(火) コンピュータ研究委員会開催 2003年11月30日(日) テストの採点
2005年11月29日(火) |
動き出したITを活用した指導の効果等研究 |
昇降口清掃。いつものように文書決裁。高等学校長と懇談。子どもの個別指導。「子どもの居場所づくり事業」で教頭さんと相談。この時期ならでは仕事、相談。
いよいよ動き出した「教育の情報化の推進に資する研究(ITを活用した指導の効果等の調査等)」。ML立ち上がる。改めて詳細を読む。本校では武藤さんと松浦さんが関わってくれる。
今日の学校HPは「子どもの鋭い指摘とユーモア」。シリーズ化を試みようか?
帰宅。原稿書き。堀田先生からうれしいお誘いメール。すぐに返信。「元気校長ML」にも投稿。図書文化社から正式原稿依頼。また光ヶ丘中で実践掲載ができる。校長としての喜び。
2004年11月29日(月) 各種文書作り 2003年11月29日(土) 講演中止
朝日新聞関西版に「日本の学校を元気に!戦う校長11人ネットで団結」と題して「日本の学校を元気にする校長の会」が掲載された模様。さっそくメールが3通届く。会長の安東校長に連絡。「・・・で、誰と戦うの?」というコメントをもらう。確かに(笑)。
22日の授業についての感想が葉書で届いた。メールやブログ、葉書などで意見を寄せていただける。これだけでも幸せ者だ。
尾関学園での中高連絡会に出席。いつものように文書決裁。資料整理などで時間が過ぎる。この時期ならではの仕事もいくつか。1日があっという間に過ぎる。
夕刻から教育委員会へ、各種相談。帰宅。関西版にのった記事はこちらの夕刊に掲載された模様。さっそくメールをいただく。学研NEW「授業のツボ2月号」執筆。電子黒板の実践を掲載することに決める。
2004年11月28日(日) 仕事はかどる 2003年11月28日(金) 小牧市交響楽団演奏会
2005年11月27日(日) |
〆切に追われない余裕 |
朝起きて、昨日のおやじ交流会の写真を学校HPにアップ。溜まっていた雑誌に目を通したり、フォルダの整理をしたり。ひさびさに〆切に追われない余裕の日。次の締め切り日まで5日あり。
明るい社会づくり作文の表彰式に出席。我が校のHさんが市長賞受賞。市長から賞状が手渡されるところと作文を読むところをデジカメ撮影。
息子に聞かれて高校数学。「数学的思考法」(著 芦沢光雄)を読む。これはおもしろい。
おやじの会HPがアップされていた。地域フェスのドミノ大会の詳細掲載。なるほど!という写真。
先日の授業について、熊本の武田先生が詳しく感想を書いていただけた。大感謝。
2004年11月27日(土) 落研35周年記念寄席出演 2003年11月27日(木) 不登校問題
今日は落語の出前。日ごろの介護疲れを癒していただこうという会があって、そこで僕が落語1席を頼まれたというわけ。落語でかえってストレスを溜められては思い、いつもの小咄からスタート。よく笑っていただけるみなさんで、安心して落語へ入る。今日も「親の顔」。学校ネタなので、僕が話すとリアリティーが増すらしい。オチでもドットきて、かえって癒された感じ。
光ヶ丘中HPアップシステムがさらにバージョンアップされた。サイト内検索ができるようになったこと、そして写真の貼り付け枚数のバージョンが増えたことだ。さっそく11月22日の研究会の写真をアップ。 平成16年4月上旬に、学校システムサポートの伊藤さんに「こんなシステムを作って欲しい」とアイデアを提供、具現化されたシステムを運用し始めて1年8ヶ月。この間に、我が校HPはいろいろなメディアで取り上げていただいたり、学会ではHPの毎日更新が学校にどれだけ変化をもたらしたかを発表したり、原稿に書いたりと大きな変化が続いている。反響のよさから、このシステムは商品化がされて、他校でも使われるようになった。そして、気軽に毎日更新をしている学校が生まれてきていることは、本当にうれしいことだ。光中のHPを目標にされている学校もあると聞く。そういったこともあって、いつも一歩前を歩んでいたい。ちょっとしたアイデアが浮かぶと、伊藤さんに連絡をしてバージョンアップをお願いしている。でも結局のところは、HPで堂々と発信できる地に着いた本物の教育が実現できていること、これなんだよなと思う。では光ヶ丘中の教育はどうか。あの子どもたちを見ていると、まだまだ伸びる子どもたちばかりだと思う。もっと鍛えてよ!という子どももいるかもしれない。ではどうしたら?。・・・休みなんだから学校のことは忘れたら、という声も聞こえるけど、やはり責任者となると、一時もその責任を忘れられないものだ。
18:30「おやじ交流会」出席のため、勤労センターへ。味岡おやじの会、南小パパクラブ、小牧西中おやじの会、ぽんぽこクラブ(篠岡小)、そして我が光ヶ丘中学校おやじの会のみなさんが出席。総勢30名ほど。それぞれの活動紹介があって、一気に懇親会へ。新たにたくさんの方と知り合えた。我がおやじの会の伊藤さんが作ってくれた「サンラク大統領 玉置崇」という名刺も大好評。「サンラク大統領」が随分と話のきっかけを作ってくれた。ちなみに伊藤さんからがこの名前を提案された理由は「1ラク、2ラク、三楽、シラク大統領・・・」という語呂合わせから。伊藤さんのことを知れば知るほど、おもしろい方だと分かってきた。今日は伊藤さんに「落語を覚えませんか」と投げかけ(笑)。大盛り上がりで、21:00終了。
帰宅。今日ものんびりと。
2004年11月26日(金) 愛知県小中学校音楽教育研究大会参加 2003年11月26日(水) これまでにないシンポジウム
早朝に起きて原稿書きの続き。やっと明治図書「仕事日記交流録」2月号を書き上げる。出勤。
朝から相談電話あり。すぐにできることを対応。教務の長江さんとは来年度構想で相談。いつもの通り文書決裁。様々な連絡業務。
楠葉西中の岩谷校長から「IT活用による元気な学校づくり」案内が届いたとの連絡あり。あまりにも立派でびっくりしたという感想。今や日本で一番メッセージ性の強い学校HPを作っている岩谷校長でも驚くか(笑)。
実はこのフォーラムへの思い入れは人一倍強い。小牧中時代にあまりにもIT実践視察が多いので、これならどこかで会を開いた方がいいじゃないかと思ったのが最初。3月末に名古屋で、まさに小牧中の実践報告会みたいなフォーラムが実現したのだけど、本当に人は集まるのかと不安で不安でしかたがなかった。ところが予想以上に人が来ていただけ、かえってびっくり。ぜひ来年もという声があって、次年度の8月に開催。この会も大盛況。そして「NPO元気な学校を支援し創る会」の強力なバックアップをもらって、東京に場所を移して、2回も開催してきたもの。通算5回目となる来年のフォーラムには、小牧市教育長も登壇していただけ、小牧市のIT教育推進の経緯や今後について語っていただく。また市内の先生方の実践発表もある。隣の春日井市からの発表もある。そして岩崎中の安東校長が会長である「日本の学校を元気にする校長の会」のメンバーも登壇する。最初の会のメンバーは、小牧中の神戸先生と僕、堀田先生、大西さんらのわずかだったことを考えれば、来年度は何十倍もバージョンアップされたフォーラム。それだけ実践が地について確かなものになってきたという証拠。毎回、堀田先生の名コーディネータぶりに感動し、今後の指針もいただいて歩んできた会でもある。今回もたくさんの方に参加していただきたい。
15:00市役所へ。教育懇談会出席。議題は「教員評価制度」と「地域での子どもの活動」。僕は評価制度について発言する。
帰宅。山を越えて、久しぶりに〆切に追われない夜。22日の授業について何人かの方から感想メールをいただいていたので、ようやくレス。子どもたちの授業感想もアップ。
時事通信出版局から来月中旬に出版される「できる教師のデジタル仕事術」の記事が,MSN毎日インタラクティブに掲載された。記事では,僕の談話が掲載されていた。12月25日のセミナーも,まもなく定員に達するそうだ。
2004年11月25日(木) 職員会議で提示 2003年11月25日(火) う〜んリズムが出ない
朝からひたすら書類づくり。その書類作成のもとになるデータ分析を何度も繰り返すが、妙案は浮かばす。あれこれ悩みながら、ほぼ終日、書類づくり。恩師の元校長、江尻先生来校。懐かしい話を聴く。職員会議ではジュニアクラブ化の解釈でちょっぴり揺れる。職員会議後に最終案をまとめ、書類づくり完了。20:30退校。帰宅したら今はやることは一つ。原稿書き。
2004年11月24日(水) 教育懇談会出席 2003年11月24日(月) こういう日はひさしぶり
2005年11月23日(水) |
第63回小牧落語を聴く会 |
勤労感謝の日。早朝から学校へ。ここのところイベント続きで、事務仕事が進んでいない。2時間ほどかけて校長決裁、文書整理など。
11:30JA尾張中央小牧支店へ。落語会の仕込み開始。各種備品を駆使して、吉朝師匠に教えていただいたレベルの高座が完成。13:00にはお客さまがちらほら。駐車場係もかねて、みなさんにご挨拶。
14:00開演。いつものように世話人挨拶。笑福亭たまさんからの「あまり笑わせんとくださいね」という一言で、僕の芸人魂に火がついて(笑)、学校ネタで手応え十分の笑いをいただく。
たまさん一席目。冒頭から「あまり若い落語家いじめをせんように」と一言。また燃えてしまうぜ!
柳家三三、笑福亭たまのそれぞれ個性が発揮された4席の落語。とりわけ僕は「たま」さんにはまってしまって、近いうちにどこかで聴きたい落語家の一人に。「小牧落語は東西落語でいきます宣言」もしてしまったけど、こういうラインナップならお客さまも文句はあるまい。
16:20終了。片付け。そして場所を移して次回の打ち合わせ。来年度のラインナップ検討。もしこれが実現すれば、私的にはすごい!というプログラム案。地域落語の老舗としての貫禄十分なプログラム。
帰宅。必死に原稿書き。たまのショート落語が浮かんで離れない。
2004年11月23日(火) 光中マガジンプロット作成開始 2003年11月23日(日) 一日中、掃除
2005年11月22日(火) |
GC活用研究会&CECタブレットPC実践授業 |
いよいよ当日。20日の地域ふれあいフェスティバルで校内にかなりの埃。階段掃除をしていたら、「校長先生は先生の仕事をしてもらえばいいですから・・・」と声をかけてもらう。全校生徒に清掃の呼びかけも入る。
朝の打ち合わせで、今日の研究会の意義を確認。こどもたちへ校長の思いをこう伝えて欲しいと具体的に依頼。
予想以上に人が多くなることが分かって、昼食場所も急に追加。PTA渉外部さんのお助けで、受付も休憩場所も昼食場所もあっという間に準備完了。机の移動をしていたら、ここでも「校長先生の仕事をしてもらえばいいですから・・・」と一声。「今はこういうことをしているのが一番落ち着くのです」と(笑)。
9時すぎには続々とみなさんが来校。70部用意した資料もあっという間に底をつき、増し刷り。 9時15分から日程説明。挨拶の中で「あいさつカード」に触れ、子どもたちをぜひ育てていただきたいとお願いする。
2時限目、3時限目、4時限目、5時限目と日程通りに進行。4時間目の石川さんの数学授業は格別な思いで見る。考えることは、当然、5時間目の自分の授業。こうして、ああして・・・と思い浮かぶが、まあここまできて、あがいてもしかたない。
授業5分前から話し始める。3の4では「道徳の授業」が1回。その話題から入る。元生徒会役員に「光ヶ丘中はこういう学校だと全国の先生に紹介して」とふる。校長として、とてもうれしい言葉が続く。調子に乗って「校長先生はこういう先生ですと紹介して」と男子生徒へ。もちろん僕に気をつかった紹介をしてくれて握手。
授業開始。最初に自分がねらったのは「辺BC上に点Dをとり」という一文。3年生なら当たり前なのかもしれないけれど、これだけの文で点Dは実はBでもCにおいてもいいことを強調したかった。しかし、子どもからそれらしい雰囲気は感じられず、次のステップへ。
「△ADEをC側につくる」という解釈。ある子どもに書かせたら「?」という図。これではと思い、怪訝な顔をしている子どもを指名。修正ができ、題意もとらえられたと判断して、次のステップへ。
「点Dをいろいろなところにとると、当然、点Eもいろいろなところに出てくるね」と最初にこだわったこととつなぎ、いよいよ点Eの予想活動。机間指導で子どもたちの予想をとらえて、意図的指名。6つほどのパターンが出た。 実はこれが予想外。こんなにも分かれると思ってもみなかった。さて、どうしたものかと悩む。でも子どもたちの表情を見ていると、ちょっとした話し合いで、とんでもない予想は排除できそうと判断。「GCで答えを見ることもできるけど・・・」と言いながら話し合いへ。
点Eの位置の限界が出て、ようやくGCで点Eの集合を見る。やはり直線でだったと明言し、「どのように考えたらだれもがなるほど!直線と納得するのだろうか。そこを考えて欲しい」と発問。
すでに時間はかなり経過していたが、自分としてはしかたがないと判断。時間オーバーのチャイムが鳴ったが、「みなさん。このまま授業を終わっていいですか」という卑怯な手を使って授業続行。「BCが直線だから点Eも直線に動くから」「それでは分からない」という子どもの会話を拾って突破を試みるが、なかなか。子どもは本当によく頑張ってくれた!
検討会では自分自身の手応えとみなさんの反応の違いにとまどったが、なるほどそのように解釈できるのかという意見も多数あって、12月23日がさらに楽しくなってきた。ビデオもできるわけなので、「このとき僕は何を考えたか。どうしてこうしたのか」を整理して研究会に提出してみようと思う。言い訳になってしまうかな(笑)。
校長室で相馬さん、飯島さん、大西さんから数学科の授業指導を受ける。貴重な話も聞けて、今回の研究会の開催決定は間違っていなかったと満足。最終参加者は103名。ものすごい数。これをきっかけに学校全体が活気づき、今日よりも明日、明日よりもあさってと、恒常的により良い授業づくりに挑戦する学校にしていきたいという思いは、さらに強くなった。それにしても、正直、疲れた。あまりにも大きなイベントを重ねすぎた。
子どもの授業感想を見る。みんなとてもうれしいことを書いてくれた。校長に気を遣ってくれたなと思いながら、じっくり読む。「頭が痛くなるほどよく考えました。考えているうちにだんだん・・・」といった言葉を読みながら、一生懸命に課題と格闘してくれた子どもたちのあのときの表情を思い出す。授業者だからこそ味わえるこの気持ち。もっと良い授業ができていれば・・・と後悔も出てくる。
格別お世話になった方々へお礼の電話をいれて帰宅。〆切が過ぎた原稿に向かうが、今一歩進まず。「ごめんなさいメール」を送って横になる。明日は第63回小牧落語を聴く会。三三とたまの東西落語。気持ちが今一歩高まらないまま、横になる。
2004年11月22日(月) 千朝師匠からの特別講義 2003年11月22日(土) 寒い1日
代休日と言っても、やらなければいけないことばかりで学校へ。
とりあえず今日〆切の原稿書き。ところが電話が次から次へかかってきて集中できず。もっともこれは致し方ないこと。相手は代休日とは知らず。
大西さんと明日の授業検討会のポイントを協議。僕の授業提案は「作図ツールがあるのだから思考よりシミュレーション、その結果から「そもそも論」を考える」と決める。
明日の準備。実はまだ授業の準備ができていない。授業プリントもGCデータも作っていない状態。授業の流れだけは揺らいでいないので安心しているけど、小牧中に行く時間が迫り、あせって学校を出る。
小牧中で数学の授業参観。いつものようにコンピュータ+デジタルカメラを持って授業メモ。研究協議で20分ばかりの助言。教え子が授業者であることもあって、やや厳しめの助言。
言い過ぎたとちょっぴり反省をしつつ、自分の若いころを振り返ってみたら、まだ僕は甘いのではないかと思えてきた。若い間に一宮の馬場先生と出会い、厳しい指導を受けたことが、今では授業が好きで好きでしかたがない人間になった要因の一つ。指導を受けた直後は、精神的にものすごく落ち込み、もう二度と・・・と思ったものだ。でも、馬場先生から指導を受けて、しばらく時間が経つとまた指導を受けたい、認めてもらえるものを見せたいという思いが起こってくるから不思議だ。つまり、厳しい助言の中に、自己改造へのエネルギーを与えていただいたのだと、こういう立場になった今、思い返している。まさに「良薬口に苦し」ということだ。
夕刻に再び学校に戻る。明日の機器のチェックにNTTコムの小池さんがわざわざ来ていただいた。タブレットPCのチェック完了。授業プリントとGCデータを仕込んで授業準備終了。熊本の武田先生のブログにはすでに名古屋に向かっているとの記述。プレッシャーをさらに感じつつ、馬場先生にみてもらうよりいいか(笑)と心を落ち着ける。
卒業生から「地域ふれあいフェスティバル」のHPについて感想が届いた。「あれだけ大盛り上がりのフェスティバルだったのに、HPの写真からは?」と助言あり。確かにアップするだけで精いっぱいで、いつものようにちょっとした演出が出来なかったことは間違いない。こうした声をもらえることはありがたいこと。さっそくHP再構成。さあ、出来た!というところで、思わぬトラブルが発生。泣きながら(笑)、再構成してアップ。
21:00帰宅。図書文化の原稿書き。明日のことも気になって進まず。
2004年11月21日(日) 2004こまきいきいきフェア 2003年11月21日(金) 春日井での3回目の講演
2005年11月20日(日) |
地域ふれあいフェスティバル2005 |
興奮して早朝から目が覚める。歳をとったせい?
7時30分ごろ学校へ。すでに学校では活動状態。実行委員長のさわやかな声が聞こえてきた。PTA渉外部さん方のテキパキとした動きが見える。ジュニアさんも各部会さんも足取り軽く、次から次へ校門をくぐられる。職員も、もちろんボランティア。どうしても都合がつかないという職員もあるが、ほぼ全員の職員が力を貸してくれるという。生徒も「今日はお化け役」などといいながら、あいさつを交わしてくれる。もう成功間違いなし!実行委員長さん、PTA会長さん、母代さんらで描いた理想のフェスティバルは、こんな朝を迎えるということ。
9時にはチケットセンターに長蛇の列。なんと「ここが最後尾」という看板が出るほど。大草地区の全面協力による餅つきも始まる。最終的には10臼もついていただいて、皆さんに振る舞っていただいたとのこと。今年は職員の店も含めて、なんと12の各種出店、ジュニアさんのバザー、地域の皆さんに講師をお願いした物作り体験、演劇部、卒業生、地域の方々が大活躍していただいた中庭ライブ、おやじの会のドミノ大会、子どもたちのお化け屋敷&学校探検ツワー、僕の寄席、VTR上映、最後を飾った吹奏楽部の演奏などで、ものすごいと言っても間違いない参加者に精いっぱいのおもてなし。
とても催し物が多くてすべてを見ることができなかったが、どれも大成功だったと報告を受ける。午後3時くらいから片付け開始。暗くなる前には完全復帰。あらためてみんなで関わるエネルギーのすごさを知った。言葉では言い表せないほどの感謝の気持ちでいっぱいになった。
再度、2月から始めた今年の地域ふれあいフェスティバルの記録をまとめておきたいと思った。様々なことを学んだ。教えていただいた。単なる自分の記憶にとどめていてはいけないと思った。高座から下りるとき、足がつってしまったほど、体はヘトヘトなのだけど、この心の高揚は体とまったく逆状態。不思議な気持ちが続く。
なんとか今日中にHP更新と決意して、必死にHPづくり。19時ごろに完成。アップ。
「これでゆっくり」というわけにはいかない。22日はGCの研究会。自分で決めたスケジュールだからしかたがないし、向かっていくしかない。北海道からの相馬先生をはじめ、熊本、静岡、鳥取、福井、神奈川など、遠くからわざわざ足を運んでいただける方がある。メーリングリストではいくつかの問い合わせが流れるが、そのたびにプレッシャー状態。実は前々日に学校はこんなものすごいイベント開催で、大きなエネルギーを使ってしまっていて・・・と弱音も吐けない。かえって、普段の様子を見ていただけていい。これがプラス思考をする自分のよさだと言い聞かせて、いくつかの準備をする。ところがここでも大感激。すでに会場の準備はされているし、びっくりするような案内掲示板も出来上がっている。本当に本当に、いい職員に恵まれた校長。
ヘトヘト状態で帰宅。中学教育12月号が届く。僕へのインタビュー記事が掲載。4ページにわたっての記事。「学校が劇的に変わる!?校内LAN整備最新事情 グループウエア活用で人間的な交流が深まる!」と題して、これまた上手にまとめていただけた。山形の金先生が僕をライターの紹介していただいて実現した記事。金先生の学校の事例もあって、大いに参考になる特集記事になっていた。
図書文化から依頼の原稿書き開始。「中学校教員へ期待する授業力」というテーマ。よい機会をまたもらった。
2004年11月20日(土) 鈴木敏恵さんの授業・ワークショップ 2003年11月20日(木) PTA笑いの教養講座
学校公開日。1時限目、2時限目の授業公開。教育講演会という日程。午後は明日の地域ふれあいフェスティバルの準備。
1年生、2年生、3年生の順に多くお越しいただいた保護者の皆さん。さて我が校の授業はどのようにご覧いただいたか。自分が授業参観した場合も授業より自分の子どもばかりを見ているので、授業そのものへの感想は・・・。このあたりのことは五反野小の実践を今後参考にしたい。
教育講演会は大和内観研修所所長、前小牧市スクールカウンセラー、前光ヶ丘中PTA副会長を務めていただいた真栄城輝明先生。演題は「親子関係の不思議」。初めてお話しさせていただいたが、真栄城先生のソフトな語り口は実に魅力的。先生が久しぶりに来校されたことを知って、何人かの方が訪ねてみえたのもよく分かる。一時期、校長室は真栄城ファンでサロン化。人間的な魅力を備えた方はこうも違うものだと納得。講演では内観の説明から、子どもたちへのメッセージ、そして親として中学生の子どもにどう接するべきかを明確にしていただいた。
全職員で昼食を食べて、いよいよふれあいフェスティバルの準備開始。もちろん、すでにPTA、地域の方々は活動開始状態。テント12張り、机、椅子出し、子どものお化け屋敷づくり協力など、多種多彩の仕事をみんなで一緒に。このみんなで一緒に!というのがたまらなくうれしい。
明日の強風を心配して急遽、土嚢づくり。これも先生たちの協力があって、あっという間。こうした予定外の仕事はやはり本校を知り尽くした職員がお手のもの。随分とPTAの皆さんにも喜んでいただけたと思う。
予想よりずっと早く準備ができて、もう感激状態。あとは天候だけ。穏やかな1日を願うばかり。
夕刻から各種相談が入りその対応。あれこれ今後のことを協議していて、19時近くに。PTA活動室はまだ点灯状態。あいさつをして退校。
ここのところ、〆切に迫られることがなかったが、気づいたら2本の原稿〆切直近。構想を練って横になる。
2004年11月19日(金) 明日のワークショップ打ち合わせ 2003年11月19日(水) 今日は学びの日
2005年11月18日(金) |
額田中学校研究発表会で |
7:30額田中へ向けて出発。またあの明るい子どもたちに会えるのかと思うと、心も軽くなる。9:00ごろ着。
数学の授業を午前・午後で4つ参観。僕はいつもの通り、デジカメ+コンピュータ持参で協議会後のミニ講演会の資料づくり。
数学の授業はすべてにバージョンアップしていた。とりわけ教員4年目の内藤さんの授業力アップには驚いた。子どもの発言・つぶやきをしっかり受け取り、それを生かす技量は抜群に上がっていた。子どもとともに授業を創る芯が体の中にしっかりと宿ったということだ。4月から勤めている大川さんも、教壇に立って7ヶ月とはとても思えない。彼は大学時代から志水廣先生について、多くの授業を見てきたという財産をしっかりと生かしていた。北村さんは志水先生の言われるとおり、授業は抜群にうまい。子どものふりかえりカードから、子どもの考えをしっかりとらえ、それを確実に授業で生かしている様は、まさに日常的にやられているからこそ、できることだと誰もが認識したことと思う。そして森上さんの授業。子ども同士で温かいかかわりあいができるように育て上げていて、だれ一人として取り残していかない、みんなで高めるのだという授業が具現化されていた。
子どもたちも先生たちも明るいあいさつを交わしてくれる。廊下の黒板には子どもたちの心を育てるメッセージがあちこちにある。授業中には友だちの発表に感心する声が出たり、よさを認める拍手が自然に出たりと、本当に純粋な子どもたちばかりで、一緒にいるだけで心洗われた。研究概要発表でみせてくれた全校合唱のすばらしさ。前回訪問したときには、子どもたちだけで体育館に集まって、3年生のリーダーが全校を呼びかけて精いっぱい練習していた。あの姿を見たら、参会者の方々はさらにびっくりされることだろう。「当たり前のことを当たり前にやろう」という基本が貫かれていて、それがすべての教育活動で実現できている学校が額田中だった。やはり理論は単純、みんなでやる、つまり凡事徹底するいうことだ。ミニ講演では、まとまった話ができず、申し訳なかった。現実を目の当たりにした先生方には、僕の話を聞くまでもなく、十分に研究の成果が伝わったことと思う。
帰りは渋滞にまきこまれて、かえって額田中の教育を振り返る時間が生まれた。当然、光ヶ丘中の子どもたちのことも考えた。ものすごいエネルギーを持っている子どもたち。そのエネルギーをもっと発揮させてやりたい。僕はどう動いたらいいか・・・。
19:00ごろ学校に戻る。駐車場で地域ふれあいフェスティバルの準備を今日も遅くまでしていただいていたみなさんに会う。頭が下がるばかり。職員室では、すでに22日の指導案が印刷されていて、僕の指導案を待つだけの状態だった。本当にテキパキとやってくれる職員でありがたい。印刷、綴じ、袋入れまで完了。明日から授業公開、地域ふれあいフェスティバル、研究会と大イベントが続く。神経は高ぶる。
22:00通夜、そして帰宅。メールを確認して、さあ返信と思いながらダウン。
2004年11月18日(木) 東海市全体研究発表会にて 2003年11月18日(火) 朝から超多忙
朝、カウントダウンボード張り替え。20日の天気も間違いなく、よくなりそうで一安心。
10:00小牧南高校で中高連絡会。卒業生のがんばりぶり、来年度の構想などを聞く。その他、様々な情報交換。
サポートのエドウェルの伊藤さんにHPの画像について相談。自分の圧縮度設定に問題もあったことが判明。
5時限目。社会科の和田先生の授業参観。パワーポイント&プラズマディスプレイを使った実践。資料提示は実に効率的でインパクトあり。伝える情報量が格段に増えることがよく分かった。
16:00、1時間ほど数学科で指導案確認。一人10分程度で終了。指導の流れの確認程度。
17:15退校。名古屋へ。恩師の桂川先生に声をかけていただき、懇親会に参加。二次会も参加。0時ちょっと前に自宅に戻る。明日は額田中の研究発表会。資料を一通り見て横になる。
2004年11月17日(水) 春日井市算数・数学教育研究会で 2003年11月17日(月) 1週間の始まり
今日は京都・久御山町立久御山中学校へ。行きの列車の中で「梶山秀三郎一日一話」を読む。掃除の哲学メモ。10:30着。
3、4,5時間と授業を見せてもらう。合計10の授業。国語、社会、数学、理科、英語、音楽とバラエティに富む授業。どの時間もパソコン+デジカメでコメントを書きながら、ポイントとなるシーンを撮影。休憩時間にはそれらを整理してプレゼンづくり。
14:40から16:30まで全体研修。初めは今日の中心授業者の二人から授業反省を聞き、みなさんで少し検討。その後が僕の持ち時間となり、1時間20分ほど。僕の授業基本スタンスをはじめ、今日見た10の授業についての指導助言。冒頭は「先生方、お疲れのようですね。せっかくですから子どもたちに言っているようにみなさんで学び合いましょう」という呼びかけ。徐々に僕という人間を分かっていただいたようで、気軽にやりとりもできるようになって、反応もよくしていただけた。よく笑ってもいただけた。「全員の子どものコップを上向きにしましょう」をキーワードに、その方法をいろいろな角度から伝えたつもり。まさに小牧の応時中の授業はそれが具現化されていたとPRも。
17:00ごろまで校長室で話し込んで退校。京都から名古屋へ。
帰宅。久御山中へ、僕を紹介していただいた志水先生に報告&お礼メール。飯島先生から「玉置さんの指導案で大学生を対象に授業をやってみました」との報告メールとビデオの提供あり。大いに参考になったことは間違いないけど、22日の悩みはさらに深まる。
2004年11月16日(火) 二度目の依頼はうれしいもの 2003年11月16日(日) 環境フェアにて
2005年11月15日(火) |
ひさびさの教材研究講座 |
ひさびさ昇降口清掃。エディコムマネジャーに「心を養う清掃指導言」を入力。担任に活用を依頼。学校HP更新。
企画委員会。通知表、光ヶ丘中2005追録などを検討。
10:00小牧高校へ。高校と市内中学校長とで中高連絡会。11:30終了。
午後は何人かの職員と懇談。本城さんから元気なメールが届く。小原さんの自作保体デジタルコンテンツを見せてもらう。インパクト十分あり。明日の京都・久御山中学校での現職教育資料作成、印刷。
17:30東部市民センターへ。ひさびさに教材研究講座に参加。関数の導入から式化にもっていく過程を協議。やはり授業は奥が深い。20:00終了。
帰宅。メールチェック、処理など。
2004年11月15日(月) 学校新聞原稿書き 2003年11月15日(土) 駅伝試走続く
11日、12日と「教育工学協議会in長野」に出かけていた大竹さんから、うれしい報告。「光ヶ丘中とわかったら、次から次へ挨拶されましたよ」。我が校の認知度が高いと僕はプラス思考。
朝の打ち合わせで、「HPの写真画質」と「学校安全」について話す。
いくつかの確認作業が舞い込み、急遽、そちらに集中。明日の企画委員会提示資料作成。
おやじの会さんの「地域ふれあいフェスティバルインフォメーションボード」が堂々完成。カウントダウン用の掲示製作を生徒に依頼。快く引き受けてくれて、午後には完成。今日からさっそくカウントダウン開始。
大竹さんが作ってくれたCEC中間報告は、よくまとまっていた。22日の配付資料とすることを決定。印刷。
職員との面接。来年度構想のヒントもいろいろと聞く。
帰宅。22日の指導案作成。一気に書けたのはいいのだけど。あまりにも異質じゃないか、夢物語じゃないか・・・。指導を仰ぐために飯島さん、大西さんに送付。
あいさつカードは量産が続いている。地域ふれあいフェスティバルでも配布したいとのこと。辻さんの柔らかい発想がいい。
今度は清掃についても取り組みを強化したい。ちょっとしたアイデアが浮かび、明日から実践準備をする。
2004年11月14日(日) 全日本教育工学全国大会2日目 2003年11月14日(金) 数学研究授業
2005年11月13日(日) |
桂九雀師匠「縄文さん」上演 |
8:30市役所の学校メールボックスへ。8:40史跡小牧山・堀の内体育施設へ。
桂九雀師匠、学芸員の服部さんにご挨拶。話題はどうしても吉朝師匠のこと。九雀さんも日に日に悲しみの重みが増してくるとのこと。
9:30第35回文化財愛護のつどい「楽しいよ縄文落語・歩いてみよう小牧地区の文化財!」開演。教育長の挨拶に続き、まず九雀&服部さんによる縄文時代の解説。小さい子が多くて心配したけど、スライドのインパクト、精選もあって、よく聞いている。続いて落語「縄文さん」。ツボツボで笑う大人とその雰囲気につられて笑う子ども、逆に子どもだけが受けるところがあり、おもしろい。下は5、6歳、上は70歳を超えると見られる幅広い客層。なんと300人。そしてお客さんはすべて床座りという厳しい状況の中、さすがプロはきっちり笑わせる。そして、小牧の埋蔵文化財、文化財巡りのスライドが続く。このあたりでは特に低学年の子どもたちの集中力はとぎれ、やや厳しい状況の中で無事終了。もちろん大人は十分に楽しめた構成。なんせいつもの2,3倍は人が集まったというのだから、それだけでも今回は人の関心を呼んだことがよく分かる。
片付けは12:30から。再び戻ってお手伝い。光ヶ丘中へ道具を移動。20日は再び高座あり。
角田先生から先にお礼のメールをいただき恐縮。話を聞いて、いろいろと思いついたアイデアを送付。すぐにご意見をいただけた。これにも感激。
2004年11月13日(土) 全日本教育工学全国大会1日目 2003年11月13日(木) 明日の春日井での講演準備
2005年11月12日(土) |
教師力アップセミナー>角田明先生 |
8:00学校へ。近刊「教師のためのデジタル仕事術」再校正送付。
9:00PTA役員会。全委員会の段取り。10:00全委員会で、ふれあいフェスに向けて「トラブルを楽しみましょう」と挨拶。みなさんにお断りをして中座。小牧中へ。
教師力アップセミナー角田講演は真っ最中。演題は「親と教師の信頼と協力関係づくり 〜子どもの学習意欲を育むために〜」。角田節は昨日に引き続き絶好調。「教師(教員ではない)は自分の生きざまを人に語れる人」「勝負する土俵は授業」「授業と子育てに正誤はない。自分たちの生きざまそのもの」など、思わず背筋が伸びる言葉が心に飛び込んでくる。力強い教育信念がその言葉とともに胸に突き刺さるという感じだ。参加者から「今年度で一番心に残った講演」「もう十分に満足しています」という声が出るのも当然。著書も一気に完売。これも当たり前。そして、自分も変わらなければ!と今日も強く思う。
14:00再び学校へ。明日の「文化財愛護のつどい」での高座道具搬入の手伝い。道具をトラックに積んで旧小牧中(史跡小牧山・堀の内体育施設)へ。会場で仕込み開始。落語ブームも手伝ってか、300人以上の申込があったとのこと。再び「縄文さん」が聞ける。
無事、いつものように高座が出来上がったところで、ふっと吉朝師匠を思い出してしまった。この夏、一宮で、この高座に上って「高津の富」「七段目」を演じられたのだ、その師匠がもういないと思ったら、急になんともいえない気持ちに。会場の一番後ろから出来上がった高座に座る吉朝師匠を思わず描く。 夜もあちこちに書かれた吉朝師哀悼のブログを読む。「悲しみから立ち直れず」というメッセージに同感!そして、「すぐに立ち直るようなもんなら、吉朝ファンを返上せよ!」と思わずつっこむ。
2004年11月12日(金) 富木島中へ指導へ 2003年11月12日(水) 書類作成に追われた1日
2005年11月11日(金) |
角田明先生講演第1弾! |
いつものように文書決裁。学校HP更新作業。各種連絡、調整。
11:30春日丘高校創立40周年記念式典に参加。市内某校長から、自分のあり方について、ちょっぴりショックなことを聞く。「僕は人が思っているほど厳しい人間じゃないなのに。ただ授業が好きでしかたがないだけなんだけど・・・」といろいろと考えてしまった。
学校に戻る。12月2日開催「IT活用研究委員会」の派遣申請書作成。
16:00角田明先生をホテルへお迎え。市役所の教育長室へご案内。17:00から市内校長・教頭研修会にて講演を聞く。演題は『こんな時代だからこそ「校長の教育理念」を学校経営に 〜校長時代に描いた「夢とロマン」〜』。次から次へ放たれる確固たる信念に基づいた角田語録に圧倒される。揺るがない教育観に基づいた学校づくりの一端をビシッと話していただけた。話を聞けば聞くほど、角田先生と出会えた喜びがこみ上げてきた。こういう方とお近づきになれたのだから、自己変容をしなければ申し訳ないという気持ちにまでなった。講演前、講演後に教育長室で茅ヶ崎の教育行政、あの大瀬校長の出会いなど、さらに貴重な話を聞く。それにしても、今の自分には勉強が足りない。もっともっと人間を磨くことをしなければいけない。
19:00角田先生を囲んで懇親会。ここでもたっぷりお話が聞けた。「どのような修養をしたら、先生のようになれるのですか」とお聞きしようと思ったが、まだ自分は聞けるだけの努力はしていない、もっと実績を積んでから!と心に誓った。
ホテルにお送りして帰宅。角田節が頭の中をぐるぐる回る。原稿に追い込まれていない久しぶりの週末。
2004年11月11日(木) 小中学校音楽会 2003年11月11日(火) 雨、雨、雨
2005年11月10日(木) |
デジタル仕事術セミナー開催 |
早朝に「授業のツボ」1月号原稿送付。すでに12月号は到着。冷や汗もの。
「総合教育技術」10月号も届く。僕へのインタビューをもとにして構成された「学校リーダーの新常識 学校ホームページの公開」の記事あり。4ページにわたって、実にうまくまとめてもらった。さすが!
今日は市音楽会当日。なんとなく落ち着かず。昨年は初めてかかわることなので、かなり緊張していたけど、今年はそれほどでもない。やはり全体を一度見ていることが強み。
11:30市民会館へ。今日は市音楽会の責任者。文化部、音楽主任者会のみなさんと打ち合わせ。準備へ。
12:45開場。すでに長蛇の列。今日はすべて2階席。開演前に満員状態。対応はできず。いたしかたない。13:15開演。小学校6校、中学校3校の発表。どの学校も子どもらしいしっかりとした歌声が響き、来場された方も満足に違いない。特にトラブルも聞かず無事終了。僕は音楽部長として閉会式で挨拶。
17:00一宮の伊藤先生に応時中授業のご意見を伺う。なるほど!という意見ばかり。自分の勉強不足も痛感。角田先生の話題も。伊藤先生も先日浜松で講演を聞かれたとのこと。そして最後は吉朝師匠逝去の悲しさを共有。
18:00校長室で関係職員らと相談。来年度の方向性がはっきりした。自分が今後やらねばならないことも一つ明確になった。
20:00帰宅。久しぶりの頭痛。知恵を出しすぎた?(笑)。
教育情報発信プロジェクトから「教師のためのデジタル仕事術セミナー」の告知あり。このプロジェクトにも参加させていただいていて、12月25日のセミナーにも登壇させていただく。また自分(管理職として)の仕事術についても書かせてもらって、12月発刊の「できる教師のデジタル仕事術」という書籍の執筆者の一人にさせてもらった。セミナーは定員100名で、告知から二日経ってすでにかなりの参加があったとのこと。こうした趣旨のセミナーはおそらく初!多くの人で仕事術の交流ができるとうれしい。みなさん、ぜひご参加を。
2004年11月10日(水) 通知表作成説明会実施 2003年11月10日(月) 今日も密度大きく
今日は久しぶりに道徳授業がやれる!今年になってやっている「あいさつ」の授業。今日で3クラス目。過去2回のメモ書きを読み直して授業準備。
3年4組での授業。導入は「朝起きて、最初に発した言葉は?」から。発した言葉を元に「この子の家庭が分かる?」という問いかけで教室をあたためる試み。手応えを感じて、いつもの流れでさあっと1時間。実に子どもたちはよく考えてくれた。それをもう少し引き出すことができたら良かったと、今日も反省。とにかく子どもたちと一緒にいる時間が長ければ長いほど、体も軽くなる感じ。子どもとあれこれやりとりしている時間はとてもいい。お昼には子どもの感想が届く。うれしい感想が続く。大人の喜ばせ方も知っている(笑)。
いつものように文書決裁。相談ごともいくつか。考えごともいくつか。頭の中は充満。
午後は応時中学校の研究発表会。始めに体育館で授業オリエンテーション。これを見て、この研究は本物と思った。応時中の授業の見方が実に単純に示された。これだけシンプルに提示できるということは実際に出来ているということ。「いきいき」とか「明るく」といった曖昧な定義ではなく、「分からないことを分からないと言っているか、分からない子に教えようとしているか、分からないと言っていない子には考え続ける保証をしているか」など視点が明確。ということは、ここに的を絞って指導してきたということ。授業を見た。どの子も学習に向かっている姿、子ども同士でかかわりあおうとしている姿にだれもが感動したのではないだろうか。ところで国語授業名人の一宮の伊藤先生は、あの授業をどう見たのだろうか。機会をとらえて指導をしてもらおうと思う。
何人かの方と情報交換もして、再び学校へ。相談ごとあり。教頭さんは明日の音楽会の最終確認中。僕は明日は音楽部長としての立場。一番似つかわしくない役目だけど、教頭さん、文化部員、音楽主任の皆さん方のご迷惑だけにはならないようにと、自分でも日程確認。
帰宅。授業のツボ執筆。しかし書けない。夕刻、吉朝師匠逝去を知ってしまってからダメだ。悲しすぎる・・・。何時間もネットで吉朝師匠の足跡を追う。探しまくる。だれがどんなことを書いているか、探して、探して、探しまくる。悲しみの共有をしたいという気持ちに駆られて、ほかに手がつかない。復帰後、最初に見た一宮での「高津の富」。レトロな幼稚園の講堂での高座。吉朝ギャグ満載で、完全復活!と信じていたのに・・・。悲しすぎる。
2004年11月09日(火) 校長会議 2003年11月09日(日) 家でじっとエネルギーを
2005年11月08日(火) |
校長会議&光ヶ丘小との交流会 |
午前中は定例の校長会議。教育長より指導、庶務課、生涯学習課、学校教育課から指導&連絡。校長会所管事項審議。
教育長からは「ハインリッヒの法則(1件の重大な事故の陰に29件の軽微な事故があり、さらにその下には300件のヒヤリとすること、ハッとすることがある。)「学校の現状を知るための手段として、複数の情報ルートが確保してあるか(耳の痛い情報源が重要)」「全国学力調査の今後の展開予想」という指導あり。まさに耳の痛い話ばかり。
この時期の会議は来年度にかかわる話題も多く、話を聞いていると段々と気が重くなってしまうことが多い。これもやっておかねば・・・、あれもやっていかなければ・・・という事柄が、次から次へ浮かんでくるからかもしれない。教員評価の面でも大きく変わりそうなのだけど、はたして自分はやっていけるのだろうかと不安に感じることも正直多い。
13:30大城小PTAの皆さんが来校。12月に桃陵中の清水校長、大城小の西川校長と僕とで、大城小のPTAのみなさんとの懇談会が予定されているため。その打ち合わせ。せっかくなので、ぜひいい会にしたい。
14:05光ヶ丘小との交流会。今回は光ヶ丘中職員が小学校の授業参観をして、小学校の先生方と懇談。さあっと全学年の授業をみせてもらったけど、どの学級も落ち着いていて、元気のよい授業が展開されていた。これは我が校の職員の共通した見解。懇談会では小学校、中学校、それぞれの立場から意見交換。「当たり前のことを当たり前にできるようにすることがやはり重要」ということを確認。僕は学力について数値的な話を少々。
学校に戻って、22日研究会の流れをまとめ、当日の仕事分担等を作成。その他、各種事務仕事。文書決裁。いくつかの相談ごと。あっという間に時間が過ぎる。
19:00帰宅。ようやく授業のツボの原稿書き。
2004年11月08日(月) かなり仕事がはかどった 2003年11月08日(土) 感激の米朝師匠との写真
2005年11月07日(月) |
小学校2年生の算数授業 |
久しぶりにちょっぴり昇降口清掃。土日の部活大会報告を聞く。県大会出場など、どの部も好成績が続く。ジュニア奉仕団なども精力的な活動。ホームページにアップしたいことばかり。
午前中は「就学指導委員会」で校長見解。小牧工業高校での学校説明会に出席。
午後は大城小へ。2年生の算数授業の指導助言。日ごろからよく指導がされている学級で、いわゆる授業の基本部分は申し分ない。僕の役目は教材解釈の部分だと認識して、授業観察と同時に作ったプレゼンをもとに授業展開について考えを述べる。教師の思いこみがちょっと強すぎて、子どもとのズレが修正できなかったのは残念とコメント。最後に「○つけ法」を紹介して役目を終える。
18:30から最後の「地域ふれあいフェスティバル実行委員会」。当日お手伝いをしていただける地域の方も集まっていただけ、なんと60名近い方々での会議。いよいよだ!という気持ちも高まったし、こんなにも支援していただける方々がみえるなんてと、さらに心も熱くなった。実行委員長やPTA渉外部さんらの水面下での献身的な支えがあってこそ、ここまでの会になったことをなんとしても皆さんに伝えたいと思った。この「地域ふれあいフェス」の記録をしっかりとまとめておきたい、いや、まとめておかなければという思いに駆られるほど、心が動く時間だった。
お化け屋敷と体験ツワーを担当する子どもたちも全身からエネルギーが漲っている感じ。あの明るさを見ているだけでもうれしくなってしまう。
20:30終了。活動室の電気はまだまだ点灯。今日も遅くまで打ち合わせ会議は続きそう。
帰宅。いくつかの問い合わせメールに対応。そして原稿書き。学校HP更新作業。今日もいっぱい更新メールが届く。毎日、2,3の記事をアップしても大丈夫な状態になってきた。更新がなかなか進まない学校からすれば、信じられないだろうけど。
2004年11月07日(日) こまきあんず交流の広場へ 2003年11月07日(金) 今日は重なる日
2005年11月06日(日) |
バンブーインスタレーションをようやく見学 |
午前中、雨の中、バンブーインスタレーション作品鑑賞。PTA作品は審査員賞受賞。おやじの会さんは20日の「地域ふれあいフェスティバル」を意識した作品で、バンブー終了後は、カウントダウンボードとして活躍予定。
空いた時間は必死の原稿書き。一つ仕上がって郵送準備完了。明日、投函。でも、まだまだ(泣)。
2004年11月06日(土) あだちフォーラム2004 2003年11月06日(木) 選挙準備始まる
2005年11月05日(土) |
校内ネットワーク活用プロジェクトセミナーin東京 |
7時前に出発。今日は「校内ネットワーク活用プロジェクトセミナーin東京」で登壇。名古屋→品川→国際展示場からビックサイトへ。新幹線の中でプレゼンづくり。
10:30打ち合わせ開始。いつものように堀田先生から明確なセミナー趣旨説明があって、自分の役割も再認識。プレゼンを再調整。堀田先生とはこれまでもいくつかのプロジェクトで一緒させてもらっているが、いつもその采配には感服。堀田校長が実現したら、さぞかし素晴らしい学校が生まれるのにと思い「堀田先生、校長先生をやってみたいでしょ」と投げかけ(笑)。
13:00から文科省の小川参事官から基調講演。3つの実践発表と運用プレゼンが絡み合う「ショー型セミナー」の演出になるほど!僕は後半のパネルディスカッションに登壇。「情報発信と校内ネットワーク」をキーワードにして、いかに学校の情報発信とその内容が大切かを報告。終了後、冊子「光ヶ丘中2005」に興味を持った方から声かけあり。反応があることはうれしいこと。17:30セミナー終了。18:00から反省会。19:30中座して帰路へ。新幹線の中では一仕事。23:30帰宅。
バンブーインスタレーションで、PTA作品がなんと審査員賞<石川浩一賞:メナード美術館館長>を受賞したとの報告メールあり。快挙!に大拍手。
2004年11月05日(金) 学研NEW取材 2003年11月05日(水) 教育展準備など
朝の打ち合わせで「地域ふれあいフェスティバル」の進行状況とその価値についてあらためて話す。
今日は代打で、3年3組で数学授業。3年生の授業は久しぶり。ネタは昨日の知多研修会で扱った「二つの正三角形」に決定。さっそくGCで提示図を作って、プロジェクタ、コンピュータを持って教室へ。
作図から始めて、だれもが図がかけたことを確認。GCを使って辺AB上で、点Cを動かしながら、一番危険な発問「何か気づくことはあるか」と問う。 今は相似の学習中ということもあって、子どもたちの視点は相似の三角形見つけ。まず出てきたのが△ACDと△BCEは相似。次に出てきたのは、辺DCと辺AEの交点をP、辺CEと辺BDの交点をOとして、△DCOと△ECPは相似ではないかということ。 これもすんなり結論が出るかと思いきや・・・、子どもたちは苦戦。考えてみたら「相似ではない」ということを明らかにする経験はない。∠DCEが共通しているだけにかえっておもしろい。「他の角は見た目に違うのに・・・」と思いながら、子どもたちと思考を楽しむ。最後は合同な三角形があることに気づき、そこから相似ではない、つまり残りの角は等しくないという結論が出て、無事終了。もう少しあれこれ自由に発言してくれてもいいのにと思ったけど、なんせ初の授業なのでしかたがない。いろいろと仕事が重なっていて重い気分だったのが、子どもたちとわずか1時間授業をしただけで、その気分は解消!やっぱり自分は授業をしているときが一番いい。 廊下で「校長先生の授業、おもしろかったよ」と言っている子どもに出会う。他の先生にも、そのように言った子どももいたとのこと。夜には「子どもが先生の授業はおもしろかったと言っていましたよ」というメールをいただく。いやいや、もっと自由に思ったことを言ってくれたら、どんなにかおもしろい授業になったことか!と思いながら、リフレッシュさせてもらった子どもたちに感謝。
市教委へ書類提出。いつものように文書決裁。校正作業など。22日の研究会参加申込もいくつか届く。当日の段取りも考え始める。事務仕事をしながらも2時間目の授業が頭に浮かんでくるから楽しい。久しぶりに18時前に帰宅。名古屋へ出かけ、さらにリフレッシュして24時前に帰宅。行き帰りで明日の東京での「校内ネットワークセミナー」でのプレゼンを考える。
2004年11月04日(木) 舞台芸術祭実行委員会出席 2003年11月04日(火) いきいきあいちっ子キャンペーン
2005年11月03日(木) |
知多地方算数・数学研修会で |
7:30家を出る。名古屋高速はリフレッシュ工事開始。黒川付近から渋滞の様相。高速を下りて、一般道路を南へ。呼続から再び高速に入って知多半島道路へ。9:00前に常滑西小学校へ。
休みだというのに、身銭を切っての研修会に参加した方々が110名ほど。授業名人の和田さんの講演&模擬授業なので、当然と言えば当然の数。僕も話を聞きたいのだけど、残念ながら今回の企画は小中に分かれて同時並行の研修会。
中学校部会は30名ほどの参加。「より良い数学授業を目指して格闘してきた記録」と題して1時間40分ほど話す。学校平均をあげることに躍起になっていた時代、現一宮教育長の馬場先生のすごさを知った時代、向山実践に授業観が変わった時代、教材研究とは何かを思い知らされた附属時代などを通して、自分の授業そのものをできるだけ伝えたつもり。はたして参加の皆さんはどんな感想を持たれたのだろうか。
お昼をいただき、和田さんに今度指導訪問する某小学校の指導案を見てもらう。なるほど!というコメントがずらり。自分の見方に間違いはなかったと自信も持てたけど、やはり授業名人。コメントを通して実際の授業が見えてくるからさすが!
名古屋高速を避けるために、湾岸道路から豊田、そして小牧へ。帰宅。
予定した原稿書きに向かう。明日も授業ができると思うとワクワクした気分。遅くに横になる。
2004年11月03日(水) ひさしぶりに校長室にこもって 2003年11月03日(月) 連休3日目は雨
2005年11月02日(水) |
犬山中授業&ほっとイブニング中継 |
今日は大きな楽しみが二つ。午前中は犬山中の公開授業参観。午後は、ほっとイブニング中継。
昇降口清掃、朝の打ち合わせ、事務仕事を終えて犬山中へ。「2005犬山授業改善交流会」として授業が公開されるため。先進的に教育改革を進めている犬山市。新聞や雑誌ではその内容を目にするが、制度改革がどう授業での改革に結びついているのかを見たことはないのでぜひ!と思っていたからだ。
附属の大先輩である校長先生にご挨拶。そして5つの授業を参観。見せてもらった授業は、どれも「TT」あるいは「少人数」方式。一番注目したのは、やはり子どもが学んでいるかということ。理科も数学もグループ活動では、子どもたちが互いに意見を出し合って、みんなで考えをまとめていく。日ごろからよく育てられているなあと感心。学校全体で取り組んでいる成果であることは間違いない。とりわけ、理科のあるグループから「私たちは話し合っていないじゃないの。人の意見を聞いていないじゃないの。勝手にあなたが決めて」という声があがっていた。子どもたちがこの場はどういう場であるべきかが、よく分かっている証拠。普通なら「だれかが意見をまとめてくれればラッキー」といったところ。学び合いたいという気持ちがあってのことだと理解。
授業を見て一番考えたのは、グループごとに課題が違っていて、その結果を発表し合うことで集団追究とすること。もちろん課題がグループごとに違っているのが問題というわけではない。それらを共有化する場合には、どうしたらよいのかということ。せっかくグループごとで良い意見交流があったわけなので、その一部でも表出させてやりたいということ。時間的に難しいし、ただ単に詳しく話させても・・・と思いながら、自分ならこの段階をどう授業をしようかとあれこれ考えさせてもらった。やはり授業を見るのはいい。本当は僕より、我が職員にあちこちで授業を見てもらいたいのだけど、そういう余裕がなく、授業を見ることがさらに忙しさに拍車をかけてしまうことが校長として残念でしかたがない。
昨日に続いて、平成19年度の修学旅行に関して打ち合わせ。
昼過ぎから学校には中継車がはいって放映の準備開始。予定より早くからリハーサルが始まって、予定していた仕事ができず。集まった子どもたちは小中で80名ほど。エコネットのメンバーは10人ほど。もちろんリピート山中さんも。ディレクターからは「先生はVTRでたくさん出ていますので」と。大城フェスでの落語や校長室でのインタビュー撮影がけっこうあったことを思い出す。
放送開始と同時にイヤホンをもらって、スタジオでの進行を聞きながら、中継本番を待つ。放送開始。僕がかかわらせてもらった「エコライフのうた」の誕生から、小中学校巡回環境コンサートの実施、いかにこの歌が小中学生の間に浸透しているかがコンパクトにまとめられて流れる。そして武道館では、子どもたちは大張り切りで、リピートさんと「エコライフのうた」の大合唱。エコネットのメンバーにとっても、とてもありがたい番組構成。貴重な12分間だった。
明日の知多地方教育研究会算数・数学部研修会の要項づくり。タイトルを「より良い数学授業を目指して格闘してきた記録」として、教材研究論と子どもを生かす授業づくりについて話すことに、ようやく決定。 真っ暗な中、中継車周りで片付けが続く。どの方からも「ありがとうございました」と丁寧な挨拶を受けて恐縮。トラブルがないようにと調整、また出演する子どもたちへの指導等、実務を担当してくれた我が職員があってのこと。感謝するばかり。
20:00リピートさんと杉山さんと僕とで、「第2回いきいき寄席」の打ち合わせに春日井市の「いきいき介護センター」へ。来年1月14日には「桂雀三郎落語会+まんぷくブラザーズのお笑いコンサート」開催。会場を見てもらって、今後の段取りの打ち合わせ。なんせ「雀三郎+まんぷくブラザーズお笑いコンサート」は中部初!あっという間に満席になりそうで、かえって心配。
ようやく帰宅。明日の講演準備。GCでネタづくり。教材研究ノートを見直しながらネタの最終確認。名古屋高速が明日からリフレッシュ工事で通行止め。7時30分出発と決めて横になる。
2004年11月02日(火) 額田中学校を訪問 2003年11月02日(日) 情報の一元化
登校途中に不審者に手を握られたという女子生徒ありとの連絡で、警察、市教委等への連絡、校内指示、対応など。下校時の対応も。大事に至らず本当によかった。パトロール強化の願いもする。
代理で2年生の数学授業。トピック的なものをいう指示を受けて「17段目の秘密」。思いのほか、早めに秘密が暴かれてしまって、今日は文字式での処理まで進む。子どもの知恵に参ったシーンあり。ああ楽しかった!
昼放課には学習相談室で、子どもと食塩水の濃度を扱った難問を解く。その子どもは文字を二つ使って連立方程式から二次方程式を作り出して解く考え。僕は文字一つでいきなり二次方程式を作り出して解く考え。互いにそれを披露し合って、それをまた聞く子どもがいる。こんな風景がある学校。日常的な風景になれば、最高の学校。
生徒会執行部に学校ホームページ「生徒の広場」のアップ作業レクチャー。どの子どもも、ものすごい勢いでキーボード入力。ちょっと前まではマウスの持ち方から教えていたのに(笑)。
16:30から11月22日の数学授業指導案検討会開始。合計6本の授業検討。今日は授業シミュレーション形式で行う。やはり実際に黒板の前でやってみると、紙を目だけで追っていたときとは違うものが見えてくる。飯島さんや大西さんも加わっていただいての豪華指導案検討会。いつしか時間が経ってしまって、終了は22:00。今日も5時間30分。こんなに検討したっけ?と思うほど、時間が経つのは早い。
自分の授業シミュレーションでは、優秀な先生たちが子ども替わりになってもらっているので、流れはスムーズ。子ども相手にはこうはならないだろう・・・と思いながらの展開。ちょっと意地悪する人への対応もまずまずかな。「授業のねらい」は自分でもこんなことを目標にしていいのだろうかと思うほどのもの。せっかくの授業なので挑戦的な授業をしたいという思いは強いが、はたして・・・。悩みは尽きないけど、これが楽しくて仕方がない。やっぱり授業はおもしろい。
2004年11月01日(月) 明日の準備 2003年11月01日(土) 小牧落語と志水塾スタッフ会議
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