三楽の仕事日記
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2004年11月06日(土) あだちフォーラム2004

 朝食で三原校長、宮崎校長、岸さんとご一緒。充実した朝。9:00、タクシーで「あだち教育フォーラム2004」会場の足立区役所へ。これが区役所!!!とびっくりする、すごい建物。10:00基調講演「コミュニティ・スクールの可能性を探る」(金子郁容@慶應義塾大学教授)はエネルギッシュな展開。続いてパネルディスカッション。大きくとらえれば、どの方もコミュニティ・スクールの進展には賛成派なので、具体例で自説を強調する発言が続く。会場から「足立区は教育委員会も学校もPTAも一体になってやっていると言いながら、なぜ全区の中で学力が最低なのだ」という意見が出て盛り上がる。パネリストの中に教員が一人入っているだけで、さらにいいパネルディスカッションになるのになあ、いや、まだ入って意見を述べるだけの教員がいないとしたら、それが問題なのか・・・、とにかくいっぱい考えさせてもらえたディスカッション。

 午後は4つの分科会。「五反野小学校の挑戦」に参加。三原校長のプレゼンはさすが。全国初の地域立学校としての歩みを詳しく話していただけた。また五反野小学校の様々な取組、民間校長としての手腕など大いに参考になった。職員室のIT化はまるで小牧中学校の様子を聞いているようで、小牧中発のITシステムが学校を変える!という実例を聞かせてもらい、大いに自信も持てた。次の方は、まったく聞き手のことを無視した発表で、リサーチが大切と主張をするなら、この会場の様子のリサーチこそ大切だ!と言いたかった。

 帰路は、岡山の後藤さん@教育研究所とご一緒。多岐にわたる教育情報をいただき、帰りの新幹線の中も充実。招待をいただいた上に、たっぷり学んだ二日間。大感謝。


2003年11月06日(木) 選挙準備始まる