三楽の仕事日記
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7:30出発。車で額田中学校へ。高速の渋滞と途中で道に迷ったことで、授業開始15分前に到着(汗)。午前中に3つ、午後に2つの数学授業を見る。気づいたことはノートコンピュータに、気づいた場面はデジカメで撮りながら、授業観察。お昼をはさんだといっても、さすがに5つの授業をたっぷり1時間ずつ見るのは疲れた。最後は堀田先生式に(コメント+写真)*プレゼンで1時間30分ほどの指導助言。
全校315名の4割が寄宿舎で生活している子どもたち。全校が一同に会してランチルームで給食。教員+寮監という立場の先生たちもいて、学校全体が大家族といった感じ。進んで明るい挨拶をしてくれる子どもばかりで、とても気持ちがいい。授業でも教え合ったり、「へえ、すごい」「なるほどね」といった気持ちを素直に表したりする子どもが多く、こういう雰囲気がある集団を「学びの共同体」というのではないかと思った。5つの授業とも、みんなで授業を創っていくんだという空気があって、それぞれの先生方の工夫された授業提案に感心するばかりだった。愛教大の志水先生が書籍等で額田中学を賞賛されるのは、よく分かった。それだけに、こうすればさらに授業はよくなる!という思いも強くなって、指導助言に使ったパワーポイントのシートは44枚。自分自身も大いに勉強となった充実の1日。
夜は数学科の先生方と懇親会。額田中学の特徴的な教育活動をたくさんお聞きした。また聞き上手な先生方ばかりで、さらに自分の授業論や自分の研修歴をたっぷりと話させてもらった。帰りの高速は渋滞もなく、スムーズに帰宅。
学校HPのカウンタが1日で8000を超えた。何が起こっているんだろう?と不思議に思いながら、今日も更新。教師は授業について語り合っているのが一番幸せ、これが感じられなくなったら自分もおしまい、と思いながら横になる。
2003年11月02日(日) 情報の一元化
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