やっつけ休み。(謎) |
昨日たっぷり寝たせいか 本日のお目覚めは午前9時前。 自分的には「はやっ!」って感じです。
というわけで、昨日見られなかった 録り溜めビデオ&DVDの鑑賞。 まぁ、いわゆるプチヒッキーってヤツ? 天気いいのに。 てか、12月で最高気温24℃ってどゆこと? おかしすぎだろ?>天気
っつーことで、ビデオの方はどーでもいいとして DVDはえがったっす。 今日のお題は「太陽を盗んだ男」 1979年公開の本作を私が観たのは子供の頃。 しかもテレビ放映で。 正確には覚えてないけど小学生くらいだったかな〜? とにかく印象が鮮烈だったのを記憶している。 でも、今回観たらストーリーはほぼ忘れていたけれど。(笑)
ストーリーは中学校の理科の教師が 原発に忍び込んでプルトニュームを盗みだし原爆を作製 それをネタに政府を脅すという内容。 最初の要求は「プロ野球のテレビ放送を最後まで続けろ」という バカげたもの。 しかしその要求があっさりと通ってしまい 次に何を要求していいかわからない主人公は ラジオを通して要求を公募する。 その対応に右往左往する警察。 しかし次第に追いつめられていく主人公。 そして彼が最後にとった行動は・・・。
映画そのものの作られた時期が古いため フィルムの色あせは致し方ないかもしれないが 傷やゴミなどを徹底的に除去したという映像はとても美しい。 20年以上前の作品とは思われないほど。
まあ、十数メートル上空のヘリから地上にダイブしても無事だったり あんな簡単な装置で放射能漏れはないのか? なんていうツッコミはあるけれどご愛敬といったところか?(笑)
しかし、そんなことは気にならないくらい 主人公の沢田研二がカッコイイ。 ストイックな役を淡々とこなしているといった感じがイイ。 それに花を添えるのが刑事役の菅原文太と ラジオのDJ役の池上季実子。
沢田研二は決してイケメンであるとか 整っている顔をしているわけじゃないのに その強烈な個性で観る者を惹き付けている。 最初はストイックな男がだんだんと狂気に蝕まれていく様を 見事に演じきっているのはすごい。
菅原文太もこの頃から渋い演技をしてたんですねぃ。 主役をガンガンもり立ててます。 かっちょいいな〜、菅原文太。
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2004年12月05日(日)
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