心がけ。

私は正直で誠実であろうと心がけている。
心がけているというかそうなってしまう性格である。

嘘をついたり人を騙す事に罪悪感を感じてしまうのである。

いわゆる友人と呼ばれる人達にも
正直で誠実に対応しているつもりである。
しかしそう思われない時もあるし
友人が必ずしも誠実に対応してくれるとは限らない。

別に何かの見返りを求めているわけではない。
しかし、礼には礼をもって接するのが人の道だと信じている。
私が誠実に接すれば
相手もそう接してくれるに違いないと思っていた。

しかし、19歳の時ある件をきっかけにそんな事はないと知った。
元クラスメートに貸したお金が返ってこなかったのである。
彼は次の日には返すと言って私からお金を借りていった。
次の日指定の公園で待っていても彼は現れなかった。
その場所で1時間待って私は騙されたとさとった。
当時の私は元のクラスメートが仲間を騙すなんて
思っていなかったのである。

今でもそうだ。
私は仲間を信じている。
友人には誠実に接している。

しかし、一見私に誠実そうに対応しているように見えて
裏でコソコソと謀ってる人間もいるのだ。

おそらく騙されてる私を見て鼻で嗤い喜んでいるのだろう。

笑わば笑え。

嘘をつき人を騙し自分の気持ちが悪くなるくらいなら
自分が騙された方がいい。
自分の気分が悪いのはその時だけで済む。

そしてその人が私の“友人”というリストから
“不誠実な人”のリストへ移動するだけの事だ。
その人にとってはどうという事も無かろう。

不誠実な人に対してまで誠実に接する事ができるほど
私は心の広い人間ではない。


イヤな世の中だ。



↓過去日記(別名「恥さらし」ともいう(笑))もついでにどーぞ♪
2002年12月22日(日)

幾瀬の星の煌めき / やまぴぃ

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