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re-invention



 どう向き合うのか

自分を変えようという思いを感じる。
でも、2年生というときは単純にはいかない。
そんな彼らとどう向き合うのか。
日々悩みながら過ごす。

授業は、4χ^2+3χ^2を考える1時間。
今日もいろいろ出てくる。もっと生徒を主役にしなくては。


前回同様、
黒板に書かせたところで大きく分類を示し、
スタンドアップで2種類以上説明させる。

「^2は働かない」という言葉の意味を、
別の解釈をしたのだが、
自分はつかみ切れていないことが後で分かる。
よく分かったという生徒が何人かいる。
分かったつもりの自分を反省。


もう一クラスは括弧の付いた計算。
加法と減法の比較をしてから計算を説明するが、
今の彼らには、
もっとダイレクトな展開にした方がいいのかも。



2007年04月20日(金) 保護者参観で「告知」
2006年04月20日(木) 初めての道徳
2005年04月20日(水) 生徒の心を耕さない限り
2004年04月20日(火) 自分のやりたいことは・・・


2011年04月20日(水)



 4χ^2+3χ^2

昨日の生徒振り返りカードを生かしての授業。
音声カードの後、一気に本題へ。
4χ^2+3χ^2について。
驚いたのはこれを25χとか25χ^2とする生徒がいたこと。
まだまだ累乗についての認識が甘いのだが、
それをきちんとつかんでいない自分も甘い。
とはいえ、計算の理由を問う1時間はどのクラスもなかなか充実。



思いがけない生徒の活躍もありうれしい。
「4χ^2+3χ^2=7χ^2であって、7χ^4ではないわけ」
生徒の解答は意外に幅広いものに。
・同類項をまとめたのだから、違う種類の項にはならない。
・2次式同士のかけ算をしなければ4次式にはならない。
・分配法則では、共通部分はそのまま。
・7χ^4になるとすると、χ+χ=2χ^2にならないといけない。
・χ=2のとき、等しくならない。
・4χ^2=χ^2+χ^2+χ^2+χ^2 だから・・・
などなど。
授業展開は、
考えを持てた生徒に板書させ、しばらく時間を取って、
スタンドアップで2種類以上説明させる。
生徒に委ねる時間をとることが、理解を深めていくことに。
その後、順に生徒に説明させ、補足し価値付けていく。

単純な計算で一見何でもないような問題から、
数式の裏側にある世界の広さを感じる面白い授業になる。





2009年04月19日(日) 久しぶりの休日に
2007年04月19日(木) 時間があるようでいて
2006年04月19日(水) 生き方の密度
2005年04月19日(火) 迷いの中で
2004年04月19日(月) 発想が豊かな生徒たち


2011年04月19日(火)



 再開

諸事情があって、板書のUPがままならなかったが、
今日からまた再開しようと思う。
できなくなってから思うのは
自分の授業を洗練させるためには、必要な習慣だということ。



2年生の学習の基礎となる、2種類の文字の扱い。
教科書にある2種類の電池の例はなかなかいい。
いくつかの説明をするとともに、最後は4人組で計算。
まずは計算が出来るようにしなくてはと思うが、
同類項をまとめることの意味を、もう少し多面的にとらえさせようと思う。
生徒にとっては2種類の文字よりも、
χ^2などの二次式の扱いで混乱している。
この混乱を利用して、次回の授業を組み立てようと思う。




2009年04月18日(土) 1つにつながっていく
2007年04月18日(水) 秀逸な問い
2006年04月18日(火) ゴールを示してから
2005年04月18日(月) 緊急時の対応
2004年04月18日(日) 柔道祭中部大会


2011年04月18日(月)
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