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re-invention



 それだけでは止まらない

今日の授業は、Voyageで比例・反比例のグラフを描かせるもの。
もっとも、それだけで止まらないのが面白いところ。

比例でも何でもないが、こういうことが生徒は大好き。
こうなる意味を、一度確認しておかなくては。




さながらグラフアート。
とはいえ、この程度ではコンテストに参加できない。

今回の授業で一番驚いたのはこれ。

関数式を見ると、比例が2つ、反比例が1つなのにこのグラフ。
意外な設定で、こんなことになるものだと知る。

VoyageのOSをバージョンUPしなくてはと強く思う。
単4電池をネットで大量購入し、一気に入替を行う。


少しずつ読み進めている「授業の復権」が面白い。
野口先生や向山先生、陰山先生など、今をときめく方々を、
ばっさりとコメントできる著者の経歴も、不思議な感じ。



2009年11月26日(木) 思い通りには
2007年11月26日(月) 気持ちをどう動かすのか
2006年11月26日(日) 研鑽の軌跡
2005年11月26日(土) 様々な人生の裏側
2004年11月26日(金) 何が大事なのか
2003年11月26日(水) 活性化する手立て


2010年11月26日(金)



 Voyageを使っての授業

鏡にうつる高さの実験後の授業を2クラスで。



χとyを掛けて一定かどうかを、Voyageを使って確認させる。
Voyageを使わせるのが初めてのクラスも多く、
いろいろと手間取るが、使い出せばなんとかなるもの。
比例定数が一定かどうかの判別は、実はとても難しい。

残りのクラスでは、Voyageを使ってグラフを描かせる。

OSのバージョンが違い、
変域の設定やグラフのフォーマットの設定でとまどう。
さらに、縦線や横線が表示されて、
どうしてなのか理由がわからず、自分もしばし驚く。
(これはXSclやYSclが0.1になっていたことが原因だった。)

思うように書けなかった反比例のグラフが
式から順に表示されるだけでも、生徒にとっては新鮮な体験。
y=a/χを a÷χ と入力することで、
「反比例はχで割るんだ・・・」という素朴なつぶやきは、
今まで当たり前と思っていたことが、
生徒にはいかに理解されていなかったかを物語るもの。

効率は良くないけれど、生徒をActiveにする時間を楽しむ。

2009年11月25日(水) やりたいことをできることに
2007年11月25日(日) 風邪気味の休日
2006年11月25日(土) 久々の練習試合で
2005年11月25日(金) 条件替えを任せたが
2004年11月25日(木) 発想する力を育てる
2003年11月25日(火) TI92を使った授業は快調


2010年11月25日(木)



 実験を集約する授業で

週の途中に休みがあるのはうれしいもの。
生徒も同じかな。
Voyageを使うワークシートを準備したり、
電池を入れ替えたりして授業に臨む。

実験後のこのクラスでは、そこでの問いを確認する。
なぜ、こんなグラフになるのかという問いを、
反比例なのかどうかということに絞り込み、
それをどうやって明らかにするのかを確認する。
「グラフは大づかみにとらえるのに優れている」
ということも自分が語っているが、
本当は生徒が語るような授業にしたいもの。

スクリーンの左側の板書は、上弦の月的なカーブでも、
反比例とは言えない話を、円を例に説明したが、
判事例の双曲線自体が円とは違うカーブになっていることを
ここまで確認していないことに気付く。

条件替えの問いも出されてうれしいところ。
この違いは明確にしておきたい。


このクラスでは、
1次関数的にyが一定に減少すると予想した生徒が多かった。


午後は劇団タンポポの「夏の庭」を体育館で観劇。
テンポの良さ、ストーリーと演じる方の力量が素晴らしく、
これはいいものを見せていただいた。
心温まる時間を過ごす。

2009年11月24日(火) 互いのやり取りで
2007年11月24日(土) 余韻が
2006年11月24日(金) VLF研究授業
2005年11月24日(木) 自分の授業は・・・
2004年11月24日(水) 命を考える
2003年11月24日(月) 連休最終日


2010年11月24日(水)
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