映画を観てきますた。 |
というわけで、この週末も仕事かな〜? かと思っていたら急遽フリーに。 やれやれ。
んなわけで、相方さまと映画なんて観てきちゃいました。 観たのは封切り直後の「フライトプラン」 んでもってネタバレ多数なので 未見の方でこれから観るぞ!!という方は 以下は見ない方がいいかもです。
まず、なんでこの映画を選んだかといいますと TVCMや予告がおもしろそうだったのと プロットが素敵だったから。 密室状態のジャンボジェットの中で 一人の女の子が行方不明になる・・・ しかも他の乗客はそんな女の子は見なかったと言う。 そしてお母さんを演じるジョディーフォスターが 子供のために独り戦い始める・・・。 なんてストーリーはワクワクしそうな シチュエーションじゃないっすか。
で、いきなり結論ですが・・・。 つまんないです。 画面に登場した瞬間にお前犯人だろ?と思わせる登場の仕方とか 犯人が主人公の旦那さんを殺す必然性とか あれだけ引っ張っておいて尻つぼみのラストシーンとか もう不満爆発。 自分の中で前評判が高かっただけに 「がっかりだよ!!」(スケバン恐子ふう)
おまけに相方さまからは「こんな内容じゃないかと思っていた」 なんて言われた日にゃ・・・。(´・ω・`) プロットやシチュエーションはめっさ良いんだから もっと演出の仕方や展開の仕方、どんでん返しの方向など いくらでもあったんじゃないかな〜?
で、監督さんは・・・ロベルト・シュヴェンケ? 知らないな〜。 ググってみたところドイツの人ですな。 日本で他に観られるのは「タトゥー」という作品があります。 私は残念ながらこの作品を観ていません というわけで、他の方のレビューを観ると・・・ わりと評判がいいですね。 サスペンス作品としては悪くないと。 ふむふむ。 そう見ると「フライトプラン」への評価がちょっと変わります。 私はアクション+サスペンスと思ってみていたのですが これはサスペンスオンリーの作品なんですね〜。 だとすれば納得いく事も多いです。 だとしてもつまらないなぁ。 せっかく爆弾を使っているのだから もう少しセンスのある使い方があるような気もしますし ジョディーフォスター演じる母の取り乱し方も気になります。 それと意味のない複線とかも。 演出上必要だったのかもしれませんが 冒頭ジョディーフォスターの部屋を覗く男二人組のカットとか 旦那さんと一緒にいたシーンのフラッシュバックとか。 まあ、観る方に余計な情報を与え混乱を誘うための演出・・・ というかトリックなのでしょうが ちょっと失敗しているのではないかな?と。
ジョディーフォスター好きの私でも ちょっとアレアレ?って感じの映画で 非常に悲しかったですね。
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2006年01月28日(土)
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