JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事:<臓器移植法改正案>民主・西岡氏「国民投票も一案だ」(6月23日19時26分配信 毎日新聞) 民主党の西岡武夫参院議運委員長は23日の記者会見で、臓器移植法改正案について ◆コメント:バカである理由(その1) 民主党の西岡武夫参院議運委員長は、バカに相違ない。 ◆バカである理由(その2)「脳死を人の死とすることに国民的コンセンサス(合意)がどの程度あるのか、って、ないよ。そんなもの。 そもそも、脳死とは何かを国会も審議の際に国民に分かり易く説明するべきだし、 両方とも意識が無い点は共通しているが、 専門家が読んだら、まだまだ説明不十分だろうが、素人にゴチャゴチャ説明すると余計分からなくなる。 ネットで一番簡単に説明してあるのは、財)富山県腎臓バンク 脳死と植物状態の違いだ。 臓器移植法改正案が衆議院で可決されたのが6月18日で、翌日の全国紙の社説はこぞってこの話題を取りあげたが、 いずれも読者が「脳死とは何か」を理解していることを前提として書かれていて、 こんな状態で国民的合意が必要だ、などと書いている新聞もあったが、むちゃいうな。 どうして、これぐらいのこと(脳死とは何か)を解説しないの? 国会議員もメディアも解説しないし、国民は自分で調べないからいつまで経っても議論が進まないのでしょ? 勿論、私以上の年代の人ならば、日本で「臓器移植」が何十年もタブーになったのは、1968年に札幌医大で起きた、 和田心臓移植事件が大きな原因となっていることは知っている。 しかし、だからといって、「脳死は人の死か」を説明するのは別の話でしょう。 それが分からなければ、全然議論にも何にもなるわけがない。 ◆改正臓器移植法案は何が「改正」されたのか。 「改正」というぐらいだから、臓器移植法は以前から存在している。以下、アンチョコ丸写し。 臓器移植法 6月18日、衆議院は、水色で強調した、A案が可決したのである。 しかし、法案は参議院でも可決されなければ成立しない。野党は対案を出すというのだが、 A案のどこがそれほど問題なのか、よく分からない。 特に、大人の場合と15歳未満では「脳死」の定義(というか、具体的な状態)が異なるのであろうか。 それもよく分からない。 繰り返すが、その辺を、国会で議論する時に国民に分かるようにパネルでも使って説明する、とか、政治家が説明しないなら、 メディアがきちんと専門家から説明を聞いて、理解して、草稿を書いて、それをもう一度専門家にチェックしてもらって、 間違いがなかったら、紙面に載せて、あるいは電波に乗せて、私たちに説明して下さいよ。 それをキチンとしないから、お医者様たち(の中でも性格の悪い人)から見れば「頭の悪い一般人」である我々はいつまでも 問題の本質が、本当に分かった気にならないのですよ。 本当は人から聞いたことは直ぐにわすれるから、国民が自分で勉強するのが一番大事なんだけどね。 国会もメディアも、あまりにも説明不十分だと思います。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2008年06月23日(月) 「<イージス艦衝突>あたご側に当直交代前から回避義務…3管」←漁船の航路を説明していただきたい。
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