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| 2014年01月07日(火) |
【音楽】お薦め。アルゲリッチ「バッハ:ピアノ作品集」何度聴いても、飽きません。 |
◆3年前にもお薦めしましたが、何度でも書きます。
一度取り上げたCD(録音)は二度と取り上げない、という方が多いようですが、
私はむしろ、その正反対で、同じ演奏(CD等)を何回も薦めます。
クラシック(バッハだからバロックだろ?とか言わない)音楽はそもそも
そういうものです。
バッハなんて、17世紀のドイツ人ですよ?その人が書いた曲を300年後、全く彼が
聴かれるとは、想像もしなかったに違いない、日本人が聴いて、感動してしまうのが、奇跡です。
さらに、CDを何度も聴くというのは、同じ演奏家が同じ曲を弾いても、生の演奏ならば、
全く同じ演奏ということはあり得ないのですが、
CDって今更ですが、録音ですから完全に固定されて変わりようが無い。
それでも飽きない。300年前のドイツの作曲家の作品を全く同じ演奏で、何度聴いても飽きない。
これは二重の奇跡だと思います。
◆アルゲリッチ「バッハ:ピアノ作品集」
お薦めするCDは、バッハ:ピアノ作品集です。
1979年の録音。35年前ですね。大評判になったのですね。
鍵盤楽器の為のパルティータ第2番、BWV826から。
第1曲の「シンフォニア」。序奏部が終わって、再生開始後1分ぐらいのところから、
非常に綺麗です。
◆パルティータ第2番 ハ短調 BWV 826 �� シンフォニア
Bach: Keyboard Partita #2 In C Minor, BWV 826 - Sinfonia
素晴らしいですね。
バッハの作品だから、このころピアノないんだから、チェンバロで、とか、もうどうでもいいですね。
続いて、第3曲クーラント。
◆パルティータ第2番 ハ短調 BWV 826 �� クーラント
Bach: Keyboard Partita #2 In C Minor, BWV 826 - Courante
キレの良いタッチなんですけど、絶対粗くならないですね。
バッハの楽譜にはそもそも当時の鍵盤楽器では音の強弱の幅があまり出せなかった所為もありますが、
フォルテとかピアノとか、書いてありませんが、アルゲリッチはダイナミックスを変化させています。
勿論、それはアルゲリッチの解釈によるわけです。
最後、第6曲(最後の曲)カプリチオ。
◆パルティータ第2番 ハ短調 BWV 826 �� Capriccio
Bach: Keyboard Partita #2 In C Minor, BWV 826 - Capriccio
お聴きの通り。
あまりにも名演で、アルゲリッチが続けて、バッハの作品を録音してくれないかなー、と、
誰しも、思った筈ですが、あの人、色々興味の対象が移るので、その後、クレーメルの伴奏とか
合奏がおおくなってしまって、ソロ自体がすくない。
「アルゲリッチのピアノだけの音」を聴きたいひとも多いと思うのですけどね。
本当はリヒテルみたいに(別にリヒテルだけじゃないですけど)平均律クラヴィーア曲集とか
あれは、あまりにも多いから、せめてパルティータ全曲とか、
フランス組曲全部とか弾いて欲しいと思います。
アルゲリッチの「気まぐれ」が、こちらの期待するほうに動くことを期待します。
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