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2013年11月20日(水) |
考えなければ楽ですが、考えなければいけないのです。 |
◆天下国家を論じていて、11年間で最も落胆した二つの発言。
個人を攻撃するつもりは毛頭ないのです。
しかし、同じような日本人が多いのではないか、と思うので書きます。
私はウェブ日記から始め、今日まで約11年7ヶ月。だいぶサボった日もありますが、
全部でおよそ、3,700本の記事を書きました。
かなり偉そうなことや罵詈雑言も交えますので、反論・抗議・嫌がらせ、数限りなく経験しました。
小泉政権時代には、反小泉の記事をかくと、2ちゃんねるでJIROを「痔瘻さん、絶好調」などと晒されて嘲笑されたり、
2年半ぐらい、本当に異常人格としかおもえない、ネットストーカーみたいのに毎日キチガイといわれまして、
キチガイで頭がおかしいから、何でも「小泉改革に反対するのだ」と、その人は言いたいのですが、無茶苦茶です。
我慢して書き続けます。
しかし、今までで、最も情けなかったのは、こうした露骨な嫌がらせではありません。
ひとつは、集団的自衛権の行使を許すべきではない。アメリカの人殺しを手伝ってはいけない、という記事に、
若い人が、
でも、日本にとって最も大切なのは、アメリカに「可愛がられる」ことじゃないんですか?
と書いて来たときです。アメリカの人殺しの手伝いをしてアメリカに「可愛がられる」のが大事。
自分(日本)さえ良ければいい。そのためにイラクやイランの無辜の民が殺されても構わんと、いうことです。
なんという情けない考え方なんだ!と、怒りを通り越して、ヘナヘナと膝から崩れ落ちるような、脱力感を覚えました。
◆2回目は、つい最近のことです。
ブログにも度々書くので、ご承知の方もいらっしゃるでしょうが、私はTwitterアカウントを持っております。
結構色々な人が、世の中のことについて、見当外れだったり、無知が目立つ「つぶやき」もありますが、
私にとって、本当に情けなかったのは、
あまり難しいことは考えずに、バカになって暮らせば、毎日幸せ
こういうことを若い人が言うのは、涙がでるほど、情けないです。
何も考えないことをプラス思考、ポジティブ・シンキングと勘違いしてはいけませんし、
何も考えないのは、それは、楽ですけども、そういうことだから、特定秘密保護法とか、
世の中が右旋回をはじめつつあるのに、平気でいられるのです。ダメです。
考えなければ、ダメです。
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2012年11月20日(火) 「<日銀総裁>安倍総裁に反論 物価目標『3%は非現実的』」←白川総裁、本当は「激怒」状態だと思います。
2011年11月20日(日) 「どうしても書きたいこと」が、ありません。
2010年11月20日(土) 【音楽・映像】11ヶ月前、ゼロからピアノを始めた方の演奏。/家内のピアノ教室、生徒さん、募集してます。
2009年11月20日(金) 「政府、デフレを公式宣言=景気下押しを警戒−11月月例経済報告」←前から私はデフレだと言っている。
2008年11月20日(木) 「ビッグ3緊急融資の民主党案、週内の採決撤回 米メディア報道」←今週で米議会は休会。ビッグ3も潰す気か?
2007年11月20日(火) 文藝春秋12月号「教養立国 ニッポン」(藤原正彦氏著)に賛成/ベートーベン交響曲第二番第三楽章
2006年11月20日(月) 「政治討論」番組の議論を聞いていて、空々しさを感ずるのは何故か。
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2004年11月20日(土) マスコミのセンセーショナリズムと、それに影響されやすい世論に関する所見
2003年11月20日(木) 「非戦闘地域」にも派遣できず=自衛隊、イラクでテロ標的に−米専門家 小泉さん。息子さんを自衛隊に入れたら?