JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆最初に書いたが2003年なのです。 覚えておられる方は多いでしょうが、NHKが2000年から約5年間放送した「プロジェクトX」はいい番組でした。 2003年01月12日(日) ウィーンフィルのホルンとリヒテルのピアノ どちらも、日本製です。 なのです。その後も何度か、 2004年03月22日(月) 1914年3月20日、100年に一人の天才ピアニストが生まれた。名をスヴャトスラフ・リヒテルといった。 他にもあるのですが、要するに、毎回皆さんにご紹介したかったのは、ヤマハのピアノ技術者の方々の執念と優秀さもありますが、 リヒテルの言葉なのですね。リヒテルはヤマハの人々に感謝の意味を込めて、工場でコンサートを開きたい、とわざわざ来てくれたのです。 リヒテルは、演奏前に工場の人々に言いました。 私は、こんな緊張感の中で演奏した記憶がありません。何故なら、本当にピアノを愛している人達が、ここにいるからです。 この部分、オンエアを良く覚えてます。これは泣けますね。 しかし、文字にしてしまうと、その感激が伝わらない。田口トモロヲ氏のナレーションがあまりにも秀逸だからです。 長い間、あの番組の映像がないか、さがしていましたが、たまたま、策いつ見つけました。動画共有サイトの横断検索サイト Pideo 動画検索 で。 画質・音質ともに良くないのですけど、 リヒテルが愛した執念のピアノ が、ありました。いつ無くなるかわからないのですけど、兎にも角にも、見られる方は見られる間にご覧になることをお薦めします。 アップされているのは、Tudouという中国の動画共有サイトなのです。サイトの安全性は、aguseで点検し、 マルウェアなし、危険サイトリストにも記載なし、ということを見ました。すみませんが、最終的には自己責任でご覧下さい。 で、映像が消えても一番最後の、リヒテルの言葉の部分は、私が音声だけ録音しましたので、これは、ずっときけます。 この部分だけでも、文字で読むのと、音声ではだいぶ印象が違うので、どうぞお聴き下さい。 多分、かなりの方、泣きますよ。大丈夫な環境で聴いた方がいいです。 電車の中でスマホで聴いていきなり泣けてきたら、決まりが悪いでしょ?お覚悟なさいませ(笑) 雑音が所々混入してますが、これはもとの音源にある音なので、ご容赦下さい リヒテルがヤマハ工場の人々に、演奏前に言った言葉(プロジェクトX。ナレーション、田口トモロヲ氏) プロジェクトXはかつては単体でDVDとして発売され、このリヒテルの回も一枚のDVDだったのですが、 プロジェクトXの放送期間が2000年から2005年で、放送終了してからの時間の方が長くなってしまいました。 今では、入手できないようです。 このリヒテルの話に限らず、プロジェクトXを見ていると、麻生太郎氏の本じゃないですけど、「とてつもない日本」を 感じます。今のように、国全体が、意気消沈しているときには、こういう番組を再放送するとか、 NHKオンデマンドにあるのですが、ごく一部なので、もっとタイトルを増やすとかして欲しいものです。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2012年06月12日(火) 「<丹羽駐中国大使>尖閣発言で超党派議連が更迭求め決議へ」←フィナンシャルタイムズを読んだ。
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