JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆と言っても全然詳しく無いのですが。 私は、いつも知ったかぶりをしていますが、特定の作曲家に関して文献を調べるとか、 ◆今日は、アルビノーニにします。 私が知っているヴェネツィアの作曲家は、前段で書いたぐらいなのですが、 ◆オーボエ協奏曲。 アルビノーニのオーボエ協奏曲は何度聴いても美しいと思います。 ミラノの午后 宮本文昭イタリア協奏曲集 なんだか、ついこの間のアルバムであるかの如き錯覚に陥っていましたが、1991年の録音。 宮本文昭さんがケルン放送響の首席だった頃の録音ですね。 以前はオーボエと言えば、ハインツ・ホリガーが「天才」ということになっていました。 ホリガーも宮本さんも私は生で聴いたことがあります。本当は何度か聴いてからでないと 比較するべきでは無いかも知れませんが、「私は」宮本さんのオーボエの方が音が美しいと思うし、 演奏が繊細だと思います。 アルビノーニ:オーボエ協奏曲ニ短調作品9-2 第一楽章 アレグロ TOMASO ALBINONI Dmoll Op.9-2 Allegro e non presto アルビノーニ:オーボエ協奏曲ニ短調作品9-2 第二楽章 アダージョ TOMASO ALBINONI Dmoll Op.9-2 Adagio 最初にオーボエが音を長くのばします。あの部分だけでも見事だと思います。 次はホリガーです。宮本さんのアルバムには収録されていない曲があるのです。 ホリガーは、イ・ムジチ室内合奏団と「アルビノーニ:オーボエ協奏曲集」を出してます。 その中の作品9-8、ト短調 というのが、非常に好きなのです。 アルビノーニ:オーボエ協奏曲 ト短調作品9-8 第一楽章 アレグロ Albinoni: Oboe Concerto #8 In G Minor, Op. 9/8 - 1. Allegro アルビノーニ:オーボエ協奏曲 ト短調作品9-8 第二楽章 アダージョ Albinoni: Oboe Concerto #8 In G Minor, Op. 9/8 - 2.Adagio 同じオーボエという楽器ですが、演奏者によって、明らかに音色が違うことがおわかり頂けると思います。 音色だけでは無いのですが、能書きは止めておきます。 ◆トランペット協奏曲 元の楽譜を確認していないので、わかりませんが、多分、元来はこれもオーボエ協奏曲ではないか 【音楽】新しい才能の発見。女性トランペット奏者、Tine Thing Helseth(ティーネ・シング・ヘルセス)。 でご紹介しました。1987年生まれですから、まだ24歳のノルウェーのトランペット奏者ですが、大変才能がある人だと思います。 引用元は、TINE THING HELSETH: Trumpet NORWEGIAN CHAMBER ORCHESTRA /Haydn, Albinoni, Neruda & Hummelです。 その中から。 アルビノーニ:トランペット協奏曲 変ロ長調 作品10-7 第一楽章 アレグロ Tine Thing Helseth; Albinoni Trumpet Concerto In B flat Major Allegro 高い音域でも音に緊張がないのですね。一つ一つの音の発音がとてもクリアで、 伴奏をよく聴いていて、バランスが絶妙です。正確に吹きつつ、歌心というか表現力を感じます。 第二楽章です。 アルビノーニ:トランペット協奏曲 変ロ長調 作品10-7 第二楽章 アダージョ Tine Thing Helseth; Albinoni Trumpet Concerto In B flat Major Adagio 明らかにトランペットを吹く才能に恵まれた人です。 ◆「アダージョ・カラヤン」からかの有名な「アルビノーニのアダージョ」 のっけから興ざめなことを書きますが、アルビノーニの楽譜が丸々発見されたのではなく、
2010年06月12日(土) 【音楽】シューマン「4本のホルンのためのコンチェルト・シュテュック」/毎コン バイオリン部門 第1予選 課題曲
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