JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆まず、最初に、お騒がせしたお詫びを申しあげます。 エンピツでは11月23日付で、 【追加】私事で恐縮ですが、予めおことわり。/明日アルゲリッチの超名演DVDが発売です。 ココログですと(同内容ですが)、 【追加】私事で恐縮ですが、予めおことわり。/明日アルゲリッチの超名演DVDが発売です。 という「記事」を書きまして、 読者の方々から、誠にご親切なコメント、メールを頂戴いたしました。 心より御礼もうしあげます。 しかし、同時にお騒がせを致しましたお詫びを申しあげねばなりません。 1ヶ月前、リンク先の記事で、 私と血は繋がっていないけれども「身内」で、末期ガンで今年中には間違いなく死ぬのが1人おります。 とかきましたが、 ガン患者は、どうもそこまで余命が短くなかったようでございます。 キチンと確認してから書かなかった私の失敗でございます。 余命何「年」ではないのですが、今年中、つまり、あと一週間以内に・・・、ということになる可能性は 殆どございません。 また、もう1人、動脈瘤は、色々検査した結果、絶対安全ではないけれども、瘤が脳の他の部位に 癒着している可能性が高く、開頭手術を行うと、術後他の障害が出る可能性が高い。高齢だし、 経過観察、ということになりました。 つまり、2人の病人の問題は「先送り」されただけでありますが、年末年始の最悪のタイミングで という事態はさけられそうです。お騒がせいたしました。 言い訳がましいですが、もしかすると、特に若い読者の方は、 こいつ、人が死ぬことを何とも思っていないようだ。なんという冷酷な・・・。 と、お感じになったかもしれません。 確かに、冷たい人格なのかも知れませんが、半世紀以上生きていることと、私個人特有の事情でしょうが、 子供の頃から何度も親戚や他人、そして父親の死まで経験しておりますので、そんなにオタオタしないのです。 これを書くと長くなるので、またいずれ。 ◆年末・年始。今年はスッキリしませんが、日本が良いです。 これは、私個人の感覚です。 ◆【音楽】明日はもう少し本格的なのをやりたいと思いますが。 本格的というのは、ヘンデルのオラトリオ「メサイア」とかバッハの「クリスマス・オラトリオ」とか 何だ。また、あれかい? と、お感じになるでしょうが、有難いことに毎年、新しい読者がおられますので、 ここは一つご容赦のほど。 音源は、ナクソスのVery Best of Christmas です。 CDはお急ぎ便では買えませんが、MP3ダウンロード版のページがここにあります。1曲ずつ買えるのはiTunes Storeと同じです。 iTunes Storeでは、 The Very Best of Christmas(←クリックするとiTunesが起動します)です。 この中からいくつか。 The First Nowell。ノエルはフランス語でクリスマスのことです。 The First Nowell The First Nowell: The First Nowell (arr. D. Willcocks) 次は「もろびとこぞりて」。英語だと、"Joy to the World"です。 Joy to the World Joy to the World ヨーロッパで、クリスマスにいちばんよく聴くのがこれかもしれません。 メンデルスゾーン作曲の、Hark! The Herald Angels Sing Hark! The Herald Angels Sing 作詞:Charles Wesley Hark! The Herald Angels Sing これをですね。クリスマスのロンドンでは金管合奏がそこら中で演奏してますよ。実に美しい。 これは、プロですが、ジャーマンブラスが、バッハのクリスマス・オラトリオの一番最後、 第64曲を演奏してます。映像と一緒にどうぞ。 German Brass Christmas Oratorio BWV248_No 64 いいでしょ? ちょっと遊び。ニューヨーク・フィルハーモニックの各金管の首席がニューヨークの街角で演奏してる映像を発見。 これは如何にもアメリカね。 New York Philharmonic Principal Brass Quintet play the UWS Apple Store 聖歌隊に戻ります。Very Best of Christmas のコーラスは全て ウースター大聖堂聖歌隊(Worcester Cathedral Choir)です。こういうのが、ヨーロッパは至る所にいるわけですな。 次も御存知の筈。 O Come, All Ye Faithful O Come, All Ye Faithful 今日の最後です。なまじ説明しない方がいいですね。"Silent Night" Silent Night(きよしこの夜) Silent Night 毎年、これも同じことを書いてしまいますが、ボーイ・ソプラノの声というのは 月並みですけど、正に「天使の歌声」ですね。女声合唱とも絶対に違いますね。 ボーイソプラノでしか聴けない清らかさが、聴き手の心を優しく慰めます。 明日以降、本格的と書いてしまいましたが、まあ、あまり期待しないで下さい(笑)。 それでは。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2010年12月23日(木) 【音楽】金管楽器のクリスマス。
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