JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆小出裕章が語る、炉心の今の状態。メルトスルーした燃料を取り出せない理由 昨日から文化放送に連続して録音でですが、小出助教がコメントを寄せておられます。 吉田「融けて流れた燃料がありますけど、これはどういうふうに処理できるものなんですか」 ◆小出裕章が注意する「これからの被曝」と「可能性は低いがもう一度爆発がある恐れ」 10/18(1) 今、日本中に拡散している放射性物質の殆どは事故から10日ぐらいの間に 吉田「テレビ新聞等の報道の仕方っていうのはね、結局今、そんなにすごい状況にはないみたいな、空気感っていうのをずうっと送り続けてるから、結局その西のほうの方とか、それから南のほうの方っていうのは、遠い出来事のような感じっつうのあると思うんですね。 この部分の文字起こしの続き(「IAEAのメンバーの方が来日されて」)。 (抜萃) 吉田「恐ろしいですねえ。あの福島の汚染というのは今後はどういうふうにしたらいいのかってことを、小出先生の、1番考えうる最善の方策っていうと、どういう事になるんですかこれは。」 吉田「かなり広い範囲にわたって人間が住んじゃいけない区域っていうのが、日本にできてしまったと、いうことなわけですけど。それを現実的に本当にそれを実践するとなると。すごい大変なことですよね」 この部分の文字起こしの続き(6万人のデモ) (抜萃) 吉田「この間の6万人デモっていうのがありましたけど。あれは小出先生はどのように受け止められていますか」 吉田「ただ、その日本の大メディアがね、この6万人デモを、でも扱わないっていう。」 どうも、大手メディア(と呼んで良いと思いますが)では、毎日放送に続き文化放送、 また、以前、北海道のラジオ局なども小出助教にインタビューしていましたが、とにかく ラジオが腹を括って頑張っています。 公共放送のNHKは、やはり国家権力に監視され圧力を受けているのでしょうか。 福島原発の危険な状況をそのまま、「危険だ」と言い続けた、NHKでただ一人、 原子力専門解説委員である、水野解説委員の姿を最近見ません。 少なくとも、NHK科学文化部のブログで水野解説委員が登場したのは、 2011年06月17日 (金)【水野解説・収束に向けた"新工程表"の課題とは】が最後。 どういうことでしょうか。 受信料、今月下旬、1年分まとめて25,520円、私は支払いますが、 カネを取る以上、大本営発表では納得出来ない (話が逸れますが、これ、受信料を支払っているからこそ、文句を言えるのですよ?)。 民放ラジオが最も信頼出来るとはどうしたことでしょうか。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2010年10月18日(月) 恐縮ながら、体調不良のため、更新をサボります。バッハをお聴き下さい。
JIRO
|HomePage
|