逗子発・おさんぽ日和
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 1年半ぶりの生上川さん 『太陽まであと一歩』

キャラメルボックス2003年最初の観劇は、東京(サンシャイン劇場)・札幌・新潟・名古屋・神戸、そして福岡と上演の続くジャパンツアー作品:『太陽まであと一歩』。上川隆也さんが『ミスター・ムーンライト』(01/8)以来1年半ぶりに出演するので(実際は昨年の『銀河旋律』日替わりゲストでちょこっと出演したけれど)、ミーハーな私的にはとても期待していた公演だ。

Oさんと一緒の観劇は7列目下手端にて。端ではあっても前の方なので見やすいお席(同じ方向ばかり向いているのでちょっと首が痛くなるけど)。ゲネプロ時に客席の階段で靭帯を切ったという加藤Pの松葉杖姿での前説に驚きながら観劇(今日はAキャスト)。

キャラメルボックスでは初演作品のストーリーや役どころは基本的に初日が開くまで明かされることはない。今日は初日から3日目、真っさらな状態で観劇をして最初に思ったことは「またタイムトリップ(超時空もの)かぁ〜」だった。こういうありえない話に冷めるようであればとっくにキャラメルから離れているだろうが、幸いファンタジーが嫌いではない私は、「またか〜」と思いながらもいつものように心地良い観劇をすることが出来た。もちろんよく考えるとつっこみどころ満載だし、いろいろあるのだけれど。
今回のテーマは「家族」(でいいのかな?)。「同じような境遇の経験のある人なら感情移入出来るのかな」とも思うけれど、私はちょっとそこまでにはなれなかった。今ひとつ最後が弱いような気もするし。
配役に関しては「上川さんは素敵だったし(「はい、キャベジン♪」やご挨拶でのロケット級のツッコミには大爆笑(^^))、西川さんはとても格好良かったし、岡田達也さんも良さげな役どころだったし、さつきばあちゃんは要所要所で笑わせてくれるし、大森さんは西川さんの奥様役だし」と、私にとってかなりツボツボ!! でもあっくんのあの髪型だけはファンとしてどうかと思う・・・というか似合ってない・・・。

今回はキャラメル観劇としては珍しく前売りで2公演分のチケットを予約した。次は1ヶ月後、5列目の上手側からの観劇(Bキャスト)になる。小ネタや全体の雰囲気がその頃にはどう変わっているのか、今から既にわくわくしている。

−−−過去の今日のこと−−−
2002年02月28日(木) 変わらない日常

2003年02月28日(金)



 梅林満開

風さえ吹かなければコートがいらないくらいに暖かい昼下がり。お出かけがてらに満開になっている白梅を楽しんだ。
商店会中にある梅林はもうずいぶん前からきれいな花が咲き誇っていて、前を通ると花香をふんわり感じることが出来る。ちょうどその坂上にあたるグラウンド横の梅林も見頃になっていたので、ひとりでしばらく鑑賞していた。あまり多くの人が通る道ではないのでちょっともったいない。
それにしてもどうしてこういう場所に不法投棄をする人がいるのだろうか? 梅林の下にもTV・自転車などのゴミが捨てられていた。そして乗っているのか乗っていないのかわからないいつも置いてあるような車も・・・。

昨年はあと半月程で桜の開花宣言が出た。今年の桜はどうなるのだろう。とりあえず桜通りの並木を眼下に見下ろすことは出来そうなので(新築工事はまだ進んでいないので)楽しみだ。その頃迄には画像をアップするページが作れたらいいなともくろみ中。

−−−過去の今日のこと−−−
2002年02月27日(水) 300円の花束やさん

2003年02月27日(木)



 久しぶりの『ひろたりあん通信』当選

夕方、夕刊を取ろうと玄関のポストをのぞくと見覚えのある水色の封筒が差し込まれていた。廣田新聞店『ひろたりあん通信』のプレゼントに当選したのだ!

2月号のプレゼント内容は、マリンタワー&氷川丸ご招待150組,五木ひろしさんコンサート50組,神奈川スケートリンク4名1組で100組などの他、目玉商品として鎌倉ビール3本セット100名,ひなまつり3点セット150名,キャラクターバスタオル80名など16商品だった。
その中で今回当たったのは“ひなまつり3点セット”。毎年お菓子などのお飾りを買っているので「当たれば買わなくていいな」と思い応募してみたのだ。袋に入っていたのは、ひし餅と梅の花をかたどったゼリーのお菓子袋・ひなあられ・即席甘酒の素5袋と何故か藍染め?のきんちゃく。いろいろ入っていて福袋のようで嬉しい。早速ミニおひなさまのコーナーをつくり、お菓子とひなあられも飾ってみた。

ちなみにこの応募には「今月のテーマ」(例えば2月号だったら「卒業・入学にまつわる思い出」)を添えることになっている。無回答でも応募は有効なのだが、「当たる確率が高くなるかも!」と先月までの3回は一生懸命文章を考えて応募していた。それなのにその3回は外れ、何も添えなかった2回が当選するとはちょっと虚しい。その文章は翌々月号で誌面に紹介されるのだが、それに載ったことがないのも更に悲しい・・・(ちなみに旦那は1度掲載されたことがある)。
まあテーマエッセイはともかくとして、来月からもちまちま応募し続けるつもりだ。

−−−過去の今日のこと−−−
2002年02月26日(火) 予定が変わってこんな一日

2003年02月26日(水)



 元町チャーミングセール-03春-

チャーミングセール仲間のEさんと、今期も“元町チャーミングセール”に出かけた。しかも今回は気合を入れてセール初日のお出かけ♪ 10:15頃には最寄りの石川町駅に着いたのだが、もう人人人・・・というか女女女という感じで大変だ。でも閑散としているよりも自分の気分が盛り上がっていい(^^)

Eさんと一緒に来るのは3度目なので、大体いつもチェックするお店は決まっている。元町通りに入る前の390円ショップ,【EPICE】【Eddy&Emmy】、元町通りにある【PATTERN】【ファミリア】【ARIS】【GAP】、輸入食材【NAKAYA】、ファンシーショップ【YOSHIDA】等々。それに「セーター500円」などのワゴンセールをやっているところや新しく出来たお店、人だかりのしているお店などをもれなくチェックしてまわる。

とりあえず終点まで一通り流した後で中華街ランチ。今日は中華街のシンボル:善隣門手前にある【大珍樓本店】(045-681-3277)にて。11:00からやっているランチタイムでは「800円以上の食事でデザートバイキング付き」のサービスがある。
私たちは4種類あるランチセット(メイン一品・シューマイ2ヶ・ザーサイ・かき玉スープ・ご飯で820円)をそれぞれ注文し、デザートバイキングを楽しむ。デザートは全10種類程(杏仁豆腐・タピオカココナッツミルク・ココナッツムース・フルーツゼリー・杏仁系ゼリー・ごま揚げだんご・ココナッツだんご・クッキー系2種など)。私達はその中の春巻系点心(中にカスタードクリームとパイン?が入っている)がとても気に入った。おひつに入って出てくるおかわり自由のご飯を2杯食べ、さらにデザートもがんがん食べ、おなか一杯の満足ランチ。
最後のお会計、会計表では10%のサービス料等込みで1,900円程の計算になっていたのだが、実際のレジ会計は一人820円計算の1,640円だった。何故?

その後【チャイナスクエア】(トリックアート美術館やチャイナドレスで写真が撮れる写真館などいろいろ遊べる)を流し、【孫悟空】でお茶を買い足してからチャーミングセール復帰。駅方向に向かって気になっていたお店を再び訪れ、15:30過ぎにショッピングは終了。モスでお茶しながらのんびりおしゃべりを楽しんだ。

Eさんはお子様の分も合わせてちょこちょこ洋服を買っていたが、私は結局お茶以外何も買わなかった。買いたいのがなかった訳ではなく我慢したというところだろうか。ただ最終日となる3/2(日)にまた横浜に出る用事があるため、もう一度のぞきに行ってしまうかもしれないけれど。

四季話:
 昨日からの『CFY』全キャスト未定状態は本当に疲れました。そして「私はやっぱり加藤敬二さんのボビーを待ち望んでいるんだな」とあらためて思い知りました。来週はどうなるかな。

−−−過去の今日のこと−−−
2002年02月25日(月) またも電話ボックスで

2003年02月25日(火)



 【大場かやのき公園】のかやの大木の記事

21日(金)の読売新聞田園都市版の記事に【大場かやのき公園】にあるかやの大木についての記事が掲載されていた。防風ネットで周囲を覆われていた樹齢600年のかやの木が元気を取り戻してきたことから、この春そのネットの一部を外すことになったらしい。

記事によるとこのかやの木が公園に移設されたのが16年前、その後風土が合わずに状態が悪くなり、96年に大掛かりな治療を施した上に防風ネットで覆い、今に至っているという。昨年の春に一度だけ公園内でその姿をじっくりと眺めてみたことがあるが、ネットで覆われているその姿は何とも痛々しかった。
そんな弱々しい状態だったかやの木が新芽を出し果実を実らせるまでに回復したのは、近隣住民の方々と行政が定期的にサポートをしてきた成果なのだが、地域活動やボランティアなどに全く関わっていない私にとって、こういう地道な活動をすること自体がすごいなと思う。私は結局は自分のことしか考えていない人間なので(^^;
普段は通りすがりに見るだけなので、春になったらまたゆっくり見に行ってみようと思う。

−−−過去の今日のこと−−−
2002年02月23日(土) 【しゃぶしゃぶ温野菜】

2003年02月23日(日)



 ♪ワ〜ンダフルワ〜ンダフル 『アンデルセン』

Oさんと一緒にミュージカル『アンデルセン』名古屋公演マチソワ観劇に出かけた。

『アンデルセン』は誰もが知っているデンマーク出身の作家:ハンス・クリスチャン・アンデルセンが主人公のミュージカルで、劇中では『おやゆび姫』『みにくいあひるの子』『裸の王様』などのお話の他、『人魚姫』の劇中バレエも登場するとっても可愛らしく楽しいミュージカルだ。
私はこれまでに95年2月青山劇場、98年5月大阪MBS劇場で計3回観劇しているのだが、とても気に入って「デンマークに行ってアンデルセンの世界を辿ってみたい」とツアーに申し込んだこともある(結局催行人数に満たずに実施されなかったけれど)。だから今回の久しぶりの上演はどうしても観てみたくて、やっぱり名古屋まで出かけてしまった。

3回観ていても実は大まかなストーリーと要所要所の場面、それに印象的な一部の曲しか覚えていなかったのだが、話が進むにつれて次々と記憶が蘇ってきた。特に私の好きな場面・・・ハンスとペーターがコペンハーゲン入りする前のロマンチックな音楽からコペンハーゲンの夜景が浮き上がってくる場面と、その後の♪ワ〜ンダフルワ〜ンダフル コーペンハーゲン のシーンでは「そうそうこれだよ!!」と本当に嬉しくなってしまった。

松宮五郎さんをはじめとするベテラン陣、大月悠さんらの子役も演じる女性ダンサー、バレエシーンもこなす趙宇さんらの男性ダンサー(猫役から素敵だった幸田亮一さんは更に素敵♪)、そしてアンデルセンの石丸幹ニさん、ペーター:有賀光一さん、マダム・ドーロ:高久舞さん、ニールス:坂本登喜彦先生・・・と、配役もいい感じにはまっていたと思う。

『コンタクト』も良かったけれど、本業(でいいのかな)のバレエを演じる高久さんはオーラを感じるほどに素晴らしかった。バレエ素人の私は彼女がピシッと足を上げたり、揺らぐことなく動作が決まるたびに心の中で歓声をあげていた。そしてあるシーンでは思わず鳥肌が立ってしまったくらいだ。
同じくバレエダンサーである坂本先生も、私には『CATS』ミストフェリーズ役より何倍も素敵に見えた。しかも「歌声結構好きかも!」まで思ったし。更には素人っぽい台詞まわし(←大変失礼な言い方だけど)にOさん共々妙なツボをつかれ、にわかファンモードで盛り上がってしまった。
ペーターの有賀さんはきっとまたファンを増やすことだろう。演技は上手いし表情はいいし、全体の印象やハンスとのつりあいを含めベストキャスティングだと思う。
そして石丸さん。前回公演から5年経ってその間に更にいろいろな魅力が加わったという印象。決して大ファンという訳ではないのに、その表情・演技に度々目が離せなくなってしまった。そして石丸さんが歌い踊るのを観ることが出来たことがとても嬉しかった。本当に素敵な役者さん(*^^*)

♪僕はH.C.アンデルセン ♪小〜さな小〜さなおや〜ゆび姫 ♪2+2は4,4+4は8 ♪どこま〜で〜ゆくのか〜お前の算数〜 ♪だ〜れ〜より深く愛してる〜 ♪王様〜は裸だよ素っ裸素っ裸 等々、終演後は何か口ずさみたくなるワンダフルなミュージカル『アンデルセン』。TV放映しないかな〜。

OさんKさん、飲んでおしゃべり出来て本当に楽しかったです。語録、是非いろいろ使いましょう(爆)

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2002年02月22日(金) 【カフェ・ヴィアン】に【ベッカライ徳多朗】に

2003年02月22日(土)



 『戦場のピアニスト』鑑賞

昨日鑑賞した『戦場のピアニスト』のこと。

ひとことで言えば「第二次世界大戦下、ナチスドイツ軍に迫害されたポーランドに住むユダヤ人ピアニスト:シュピルマンが、友人や知人の助けを得て戦禍をのがれる」という話。彼自身の著書を元にして作られた映画らしい。

観終わって私が第一に思ったのは「芸は身を助く」などどいうもうどうしようもない言葉だった。そういう内容の映画ではないんだけれど、いろいろと強烈な印象があってそんな言葉しか出てこなかったという感じなのだ。
言葉ではうまく伝わらないが、ナチスによるユダヤ人迫害の場面は思わず顔を覆いたくなる冷酷さだ。彼らの気分ひとつで人の命がいとも簡単に消されていったという事実・・・偉そうなことを言うつもりはないが、戦争が及ぼしたこれらのむごい事実から目をそむけてはいけない気がしてしっかりと焼き付けてきた。そんな映像をシュピルマンの目を通して見ているうちに、いつの間にか私もその戦禍の中にいるような、そんな感覚に陥った。
ただ不思議だったのは、いたるところで殺戮が行われ、戦禍がうずまき、シュピルマンの死と隣り合わせの逃亡を描いているのに、淡々としたすごく静かな印象の映画なのだ。その淡々としたつくりが戦争の怖さというよりも、哀しさ愚かさを際立たせているような気がした。

映画の中で、何も知らずに収容所送りの貨車に乗り込むユダヤ人達の姿があった。そして杉原千畝の名前が登場した(と思っていたが今考えると幻聴だったかも)ことからも『異国の丘』を思い出さずにはいられない。『異国の丘』の時はMさんのおかげもありたくさんの本を読むことが出来たが、まだまだ知らなければいけない戦争をめぐる真実はたくさんありすぎるね。

この映画の新聞広告に浅利さんのコメントが掲載されていた。「この作品に最高賞を与えなかったら、アカデミー賞の意義が問われる。傑作という言葉では足りない。世紀に何本かという作品だ」とのこと。皆様も是非ご自分の目で確かめてみてみて下さい。

−−−過去の今日のこと−−−
2002年02月21日(木) お仕事の後には美味しいケーキを♪

2003年02月21日(金)



 マダムな1日〜【丸ビル】初体験〜

中学校からの友人Mくんと、ランチ→ティータイム→映画鑑賞という“マダムな1日”を過ごす。普通ならばデートと言いたいけれど、フルートを吹いている影響もあるのか女性的な感性を持っているMくんは女の友人の方が多い人なので、一緒にいて女友達と過ごしている感覚になるような不思議な人なのだ。彼とは古くは中島みゆきさん、更に松田聖子さん、ユーミンらのコンサート(彼はユーミンファンクラブの会長だった)、ミュージカル等のエンタメによく一緒に出かけていたのだが、最近では「○○のお店が美味しいのでランチに行きたい」という女同士のようなお誘いが届いたりするのだ。

11:30前に【丸ビル】で待ち合わせ。Mくんは「好きなものは好き。嫌いなものは嫌い」とはっきり嗜好を出す人なので、お店は任せることにすると、「【BREEZE OF TOKYO】に行きたい」とのこと。丸ビル36階にあるこちらのお店はガラス張りの店内から眺めるロケーションが素晴らしい。幸い窓際の空席があり、そちらに案内して頂くことが出来た。今日はあいにくの雨模様だったが、汐留・お台場・天王洲・レインボーブリッジと広がる夜景は本当に見事なことだろう。
ランチコースが2,000円とのことなので、それをお願いする。内容はサラダ・サイドディッシュ・メインディッシュ・パンorライス。500円で追加出来るドリンク&ケーキもつけてもらう。サイドディッシュは私がサーモン、Mくんがカジキマグロ。メインは二人とも“ホロホロ鶏胸肉 クランベリークリームソース”を選ぶ。
どうやらこちらは「ジャパニーズフレンチ」のお店らしい。Mくんの頼んだサイドディッシュは酢味噌が使ってあったし、“○○の昆布〆”といったお料理もあった。メインのホロホロ鶏は結構ボリュームがあってご飯を選んだ私はおなか一杯。お手頃価格でこじゃれた雰囲気が味わえるお店かな。バーカウンターもあり。

その後、初丸ビルだった私は別行動させてもらい各フロアの探索をした。ショップはB1-4階までと、レストランゾーンの5,6階&35,36階の4フロアになる。一通りまわってみて「もっと広いのかと思っていたが案外小さい」という印象を持った。お気に入りのお店が見つかれば通うかもしれないけれど、私は別に来ないかな? 【コンランショップ】とか楽しかったけれど。ただレストランにはいくつか気になるお店があったので機会とお金があれば・・という感じ。
それにしてもびっくりしたのが、訪れている人の年齢層の高さだ。50代以上と思われるマダム&おばさま世代が圧倒的に多い。ショップの多くがOL世代さん向けなのに不思議だったが、どうやらはとバスなどのバスツアーで訪れる人が多いようだ。

その後有楽町に移動してまずは映画の確認。上映まではまだ間があるので銀座に出てお茶出来るところを探した末、Mくんのおめがねにかなった8丁目の赤い銀座資生堂ビル11階【ファロ資生堂】に入る。バーカウンターもある眺めの良いラウンジは、室内の雰囲気も接客もなんとも洗練されたお店だ。もちろんお値段は銀座値段(笑) 私はフレーバーティー(1,000円)を注文。さっきまで「お腹いっぱいだ〜」と言っていたMくんは紅茶とモンブランまでも注文し、「美味しすぎて幸せだ〜」とつぶやいていた。ティータイムはミュージカル話題で盛り上がる。

そして16:00からは有楽町マリオン内【日劇1】で『戦場のピアニスト』を観る。彼が「映画が観たい」というので「『T.R.Y.』と『黄泉がえり』以外なら」と伝えるとこのリクエストが届いたのだ。平日のこんな中途半端な時間にもかかわらず広い客席はほぼ満員の盛況ぶりだった(ちなみに帰りは19:05の回鑑賞の長蛇の列が出来ていた)。
私はといえば「おすぎです。58年映画を観てきて〜」のCM程の予備知識しかなかったこの映画。こういう言い方は適当ではないかもしれないけれど、何とも不思議な雰囲気にのみこまれた鑑賞となった。感想は明日の日記で。

−−−過去の今日のこと−−−

2003年02月20日(木)



 やっぱり祝杯付き! 『クレイジー・フォー・ユー』

本当は1ヶ月に1度と考えていた『CFY』観劇。今日のチケットは発売初日の混乱で思わず取ってしまった2月度2回目のチケットだった。結局代わりに行ってくれる方も見つからずに自分で観劇したのだが、行ったら行ったで「やっぱりいいなぁ」と思える素敵な『CFY』。

(前回とのキャスト変更)
 パトリシア・フォーダー 佐藤夏木→西内いず美
 ムース 菅谷孝介→荒木勝
 シーラ 北聖子→島田羊子
 ミッツィー 遠藤瑠美子→小泉しづか
 マギー 艾于涵→伊東恵

今日は2階最前列(上手ブロックセンター寄り)にて観劇。2階の最前列は舞台が近い上に全体が良く見えるので、『CFY』のように見たい人があっちこっちにいる時には特にお気に入りの席。「重なって見えない」というストレスが溜まらないし。

               − 今日の雑々 −

ちんぷんかんぷんだった女性アンサンブルもようやくお馴染みの方が入り、わかるようになってきた。それでもまだまだ混乱するのだが、まあそれはそれで仕方がないだろう。経験者が増えてきたことや初参加組が慣れてきたこともあるのか、かなりいい感じになっていると思う。見ていてとても楽しいし、お客さんの反応もいい。
この作品はアンサンブルさんと言っても基本的には一人一役、しかも皆さんに役名が付いている。個々の人物像もある。今日の様子を見ていて「やっぱり1ヶ月以上もこの作品に出ていれば、おのずと役柄の人物と同化してくるのかな」などとぼーっと考えてしまった。自分が舞台に立つことがあればこういう作品に出てみたいと思うことだろう。
そんなことを思いながら観ていたら、finaleではちょっぴり泣けてきてしまった。何故だかわからないけれどやっぱり年のせいかもしれない。

本来ならそこでしみじみ一人帰宅だったのだが、びっくり仰天!(すっかりお気に入りのフレーズ♪)休憩中にOさんと遭遇したので、やっぱりいつものように祝杯をあげに出かけた。その席で話を聞きながら勝手にびっくり仰天(しつこいけど)していたら、勢いでOさんよりも酒量が多くなってしまった。いかんいかん。

唐突ですが、本当にキムさんにはどこの舞台でお会い出来るのでしょう? 何かあったら教えて下さいね、皆さま。

−−−過去の今日のこと−−−
2002年02月19日(火) 観劇前の腹拵え 【&kitchen】 

2003年02月19日(水)



 誌面で見つけた雑々ネタ

○本日発売の雑誌から○
 『YOKOHAMA Walker』にすすき野にあるお寿司屋さん【舎利とねた】(01/11/17日記)の記事あり。本誌持参で“小倉最中アイス”(だったかな?)をサービスとのこと。
また『TOKYO1週間』の「スパ特集」(3/1お台場にオープンする【大江戸温泉物語】がメイン)に【すすき野 湯けむりの里】記事。抽選で5組10名に入浴券が当たるそう。
ちなみに3/4(火)発売の『YOKOHAMA〜』には「田園都市線沿線特集」記事があるらしい(今号は「東急東横線沿線特集」)。ご近所ネタがあるかも!

○新聞折込求人広告から○
 大場町にある酵素風呂の【あーゆす自然療法サロン】(02/1/19日記)は名称を【自然療法 風】と変更したそうだ。「気持ちいい!」と絶賛していた旦那も2,3回通っただけで今は全く行っていない。私も一度は体験したいのだけれどいつになることやら。

○新聞折込広告から○
 カルチャースクール『東急セミナーBE青葉台』の4月期受講生募集案内。「ミュージカル・ワークショップ」の講師に元四季の山口正義さんと中尾弘隆さんのお名前が載っていた。山口さんは前から講師をされていたけれど、中尾さんのお名前は初めて拝見したような気がする。
今期からの新講座「ミュージカルソングを歌おう!」の講師には、こちらも四季出身の加納薫さん。小首をかしげた笑顔のお写真まで載っている。調べてみたら『ライオンキング』などに出演されていた女優さんのようだけれど、申し訳ないことに私には全く記憶がない。「ソロシンガー」の肩書きがついているので、今は舞台ではなく歌の世界で活動なさっている方なのだろうか?

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2002年02月18日(月) お仕事帰りの【今川焼き】

2003年02月18日(火)



 センター北 湘南黒カレー 【紅】

今朝の新聞に折り込まれていた『MMインフォメーション』という1ヶ月に1度届く沿線の情報新聞を眺めていると、本日オープンするカレーのお店の記事が目に入った。なんと!オープン記念でカレーが半額になると書いてある。カレー好きの私達はセンター北にあるそのお店【紅】までいそいそと車で向かった。

 ランチ:【紅 -KOU2003-】(045-913-8232)
    (場  所)都筑区中川中央1-38-11 市営地下鉄センター北駅徒歩3分程
    (営業時間)11:30〜14:00 17:00〜24:00 月休

11:00過ぎにお店の前へ行くとまだ人影がない。雨模様の寒い中あと30分待つのも辛いので時間をつぶして5分前に戻ってくると、すでに10人程が並んでいた。その後すぐに開店となったのだが、あれよという間に店内は満席、ウェイティングの列まで出来てしまった。やはり「半額」の影響は絶大らしい(ちなみにその7割は家族連れ)。

店内は木製のテーブルとイス、テラコッタタイルの床、珪藻土の白い壁、天井には茶色い木の梁、アイアンの照明・・・と、インテリア雑誌で見かける広い家のリビングのような雰囲気を出している。テーブル席のほかにキッチンを目の前にしたカウンター席もある。

記事によるとこちらのシェフは鎌倉七里ヶ浜にあるカレーで人気の【珊瑚礁】で修行を積んだとのこと。なのでメインはカレーなのだが、他にもパスタやオムライスなどもランチメニューに載っていた。私達は“本日の日替わりカレー:ビーフカレー”(ドリンクつきで1,000円)と、旦那の【珊瑚礁】での思い出の一品だという“ビーフサラダ”(900円)を注文した。
ちなみにランチメニューに載っていたカレーは他に、“トマトとチキン”“ベジタブル”“若鶏のからあげ”、ナスを使ったものの全5種類程でどれも1,000円前後。

“ビーフサラダ”は味のついたこま切れビーフとせん切りニンジン、それにレタスが盛られたサラダで、ガーリックトースト1片が添えられている。肉が入ることでボリュームもあるので2,3人での取り分けがベターなサラダ。
そして“ビーフカレー”。黒のボウル皿にたっぷりのご飯とたっぷりのソース、それにレタスサラダがちょこっとのせられたもので、ソースの色は黒に近く、どろっともったりした感じ。数種類のスパイスをブレンドしてあるらしいが、そんなにスパイスの味は感じない。辛さは中辛くらいだろうか? 具はビーフの角切りとマッシュルームで、口に入れるとトロッとなくなるお肉が美味しい(^^)

一度だけ食べたことのある【珊瑚礁】のカレー、体調の思わしくない日に出かけよく覚えていないのでその比較は出来ないのだが、【紅】のカレーは量もお味も満足なカレーだった。もちろん500円で食べることが出来たと言うのも大きいけれど・・・。

あざみ野でいうと【Dai】に似たイメージのお店。湘南黒カレー半額キャンペーンは週末23日(日)迄で、ランチ・ディナー共にやっているのでカレー好きの方はこの機会に行くべし♪  

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2002年02月16日(土) 気になっていた【利島屋】

2003年02月16日(日)



 【萬天】の“サンマーメン”

Kさんが「サンマーメンを食べてみたい」とのことだったので、Oさんともご一緒して【萬天】の看板商品(かな?)“サンマーメン”を食べに出かけた。

ランチ:中国料理【萬天】(045-904-9399)
   (場  所)あざみ野2-12-1 駅からあざみ野商店会左側徒歩3分
   (営業時間)11:30〜14:30 18:00〜22:00
   (備  考)YoppiのHPのクーポン持参で中国茶or杏仁豆腐サービスあり

“サンマーメン” 食べる食べないは別にして私にとっては昔から知っていたメニューだが、このサンマーメンが「神奈川県以外には知られていない」という話を知ったのは短大生の頃だっただろうか? 何故か友人達とサンマーメンの話になり、その事実を聞いて驚いた。事実旦那はつい最近になるまで知らなかったし、“にしんそば”系でサンマがのっていると思っている方も冗談でなくているらしい。

サンマーメン(漢字では生馬麺と書くらしい)は、簡単に言えば「あんかけもやし(野菜)ラーメン」で、『かながわサンマー麺の会』(【萬天】も会員。黄色いのぼりが会員店の目印)HPによると、「(諸説あるが一般的には)昭和20年代前半に横浜市中区の中華料理店で発売された細切り野菜と肉をあんかけにした麺が、20年代後半、横浜中華街においては、もやしを加えて現在のサンマーメンとなった」とのこと。
ちなみにサンマーメンは広東語の発音で、「生(サン)は新鮮な野菜のシャキシャキとした食感を、馬(マー)は麺の上に乗せることをさす」とも説明があった。

12:30前の店内は満席だったため、少し待ってから店内へ。
店員さんによると、毎月15日は「ラーメンの日」でメニューにない麺メニューがランチに登場するらしい。今日は“みそ煮込みそば”と聞いて一瞬心が動くが、初志貫徹3人揃ってサンマーメンを注文する。
出てきたサンマーメン、もやしをメインにニンジン・キャベツ等数種類の野菜と豚肉を炒めたもののあんかけが細麺の上にのっている。スープは醤油ベース。野菜の量も麺もたっぷりでなかなかボリュームがある。スープはとても美味しいのだけれど、しっかりした味つけなので飲みすぎるとのどが乾くかも。カロリー的にはどうかわからないが、栄養が偏りがちなラーメンで野菜がこれだけたっぷり取れるのはヘルシーでいい。味も美味しいしね。
最後はクーポンでサービスして頂いた杏仁豆腐で〆(クーポンは「1枚でおつれ様全員に」と書いてあるのだが、1人1枚持って行ったほうが良さそう)。サンマーメン一杯800円也。食べたことのないかたは一度どうぞ♪

その後、腹ごなしを兼ねてご近所散歩(笑)を楽しんだ後は、我が家でおしゃべり。私とOさんは今朝モニターとして届いた19日発売のアサヒの発泡酒『スパークス』を飲みながら・・・。そして夕方前にお二人は劇場へ向かったのでした。お疲れさま。

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2002年02月15日(金) 【レピシエ】のお茶

2003年02月15日(土)



 バレンタインデーの街

旦那に渡すチョコを買おうと14:00過ぎから【たまプラ東急】に出かけた。バレンタインデー当日ということもあって、地下のお菓子売り場前はところどころに列が出来ていた。一番人が集まっていたのはやはり【ゴディバ】、次に【六本木クローバー】が人気のよう。
私は菓子彩時季コーナーに出店していた【モンサンクレール】の“ショコラクリュ”という生チョコを選んだ。鮮やかなオレンジ色が印象的なパッケージのチョコ。隣では同じような色のパッケージのチョコ、“坂井宏行 鉄人生チョコ”(だったかな?)が売られていた。このストレートなネーミングはどうかと思うけれど、かなり売れていたので美味しいのかも。

その後、お気に入り【カルディ コーヒーファーム】でコーヒーを試飲しながらぷらぷらし、いつもの【ユータカラヤ】→【東急ストア】のはしごをして帰宅する。ちょこっとのぞいた【アンジュ・ブラン】もやっぱり大賑わいだった。去年買ったチョコ“あざみ野の石畳”、売れているのかな〜?

夜はおうちご飯。【RF1】で買った“しゃきしゃきポテトのサラダ”、ベーコンと玉ねぎのキッシュ・ハッシュドビーフ・ライス・コーンスープ・デザート+白ワインが今日のメニューだ。キッシュの生地部分は本に載っていた通りサンドイッチ用パンを利用して作ったら、結構美味しく出来て満足(^^) デザートは【カルディ】で買ってきたプリンだったのだが、旦那曰く「うーん、これはかなり質が高い・・・」と大変気に入っていた。ちなみに1ヶ200円で、とろける&なめらか系のプリンです。

そう言えば、【ユータカラヤ】の斜め裏に出来たマンション1階に「3/1 ニューオープン」と美容室の名前がかかれていた。これを見て「また美容室か・・・」と思ったのは決して私だけではないはず。本当によくまあこれだけ乱立すること。

−−−過去の今日のこと−−−
2002年02月14日(木) 【焼肉Hodori】でバレンタインディナー

2003年02月14日(金)



 お気に入りのわんこ

あざみ野の街ではよく散歩中の犬を見かけるのだが、私もこれだけふらふらしているといつの間にかお気に入りのワンちゃんが出来ていたりする(もちろんバテ犬モモちゃんもその一匹ではある)。

テリアの種類だろうか? 頻繁に会うワンちゃんではないけれど、顔が毛に埋もれてくちゃっとしているところやポテポテした感じが可愛いな、と思って見かけるたびに気になっていた。そして最近、そのワンちゃんが飼い主のおばさまと家に入っていくところを目撃し、わりとご近所さんだということが判明した。

今日18:00過ぎの暗い中、そのお宅の前になにやらポテッとした塊が見えた。目が悪いので遠くからだとよくわからなかったのだが、それはあのワンちゃんだった。家の周りをおばさまが掃除していたので終わったら散歩に出かけるのかもしれない。じっと待っている様子が可愛くて、思わず「いいこだね〜」となでなでしてしまった。
せっかく近くにおばさまもいたので「名前はなんというのですか?」くらい聞けばよかったのだろうが、変なところで小心者の私にはそれが出来なかった。でも今度見かけた時には是非声をかけてみたいと思う。

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2002年02月13日(水) 【アンジュ・ブラン】の“あざみ野の石畳”

2003年02月13日(木)



 【MEMORIES】バレンタインカード探し

旦那に渡すバレンタイン用のカードを買おうといつものように【MEMORIES】へカードを探しに出かけた。店内にバレンタインカードがたくさん売られているのはわかるけれど、ひなまつり用のカードもいろいろ揃えられている。自分がひなまつりにカードを送ったことがないので不思議だったが、きっと小さな女の子のいるお宅でプレゼントに添えたりして使うのだろう。可愛らしいので、インテリアとして壁に飾っておけば手軽にひなまつり気分になることも出来るかも!
今回はシンプルなポストカード1枚だけで探し物は終わった。ついでに一緒に売られていた顔のついたハート型のクッキー(2ヶ入り100円)もお買い上げ。

このお店はカードショップと言ってもカードやレターセットの他に若手?クリエーターの作品などが売られていたりもする。今はお店に入ると可愛らしいフェルト手芸や赤ちゃんのおもちゃになる小物がお出迎えしてくれるのだが、それは吉田朋子さんという方の作品展らしい(〜3/1迄)。
更に奥には川口喜久雄さんという方が手がける“影によって立つ絵”という繊細なオブジェ?が展示販売されていた(興味のある方はhttp://neji.com/kikuo/)。

そんな店内を見回しながらお会計をすると、いつものごとくカードを1枚おまけにつけて下さった。今日のカードは「ゴメンネ。」カードだ。こうして我が家にはカードばかりがどんどん増えていく・・・。

 Card Garden【MEMORIES】(045-903-0520)
 (場  所)あざみ野1-10-15 駅からあざみ野商店会徒歩2分【HAC】先
 (営業時間)11:00〜20:00

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2002年02月12日(火) 今日はお仕事

2003年02月12日(水)



 台湾家庭小皿料理【龍王門】

帰省していた旦那の帰宅時間がわからなかったので「夕食は外食でいいや」と勝手に決めていた。旦那の帰宅後、「とりあえず【金沢まいもん寿司】でも行ってみる?」と、10日前に振られたリベンジに出かけた。駐車場は入れたが外からでもウェイティングの人が見える位の混雑だ。一応店内をのぞいていると、もともとあるウェイティングルームに収まらない人がフロアにはみ出し、食事をしている人をじっと眺めながら待っている状態になっていた。キャパの大きい回転寿司ということもあり案外待ち時間は少ないのかもしれないが、そんな状態で待つのも嫌なので、今日もリベンジならずに別のお店に避難することに・・・。

夕食:台湾家庭小皿料理【龍王門】(045-901-2241)
  (場  所)青葉区美しが丘2-12-7
        たまプラーザ駅から徒歩6,7分 美しが丘東小学校前の交差点角
  (営業時間)平11:30〜14:00 17:00〜23:00 土日祝11:30〜23:00
  (備  考)『横浜ウォーカー』HP等にデザートサービスクーポンあり

私が以前の日記(02/11/6)にも書いた「ご近所在住の有名人さんが多く訪れるらしく気になるお店」【龍王門】は、格子状の赤い扉と上につけられた木の看板の外観が印象的なお店。

店内は6名程が座れる木の円卓がポンポンと10卓ちょっと置いてあり、個々のテーブルの間隔が狭いので満員だとギューギュー感がありそうだ。「混んでいる時は二人で行くと相席必至」と聞いたことがあるけれど、本当のところはどうなのだろう? 今日は空席があったのでそんなことはなかったけれど。
雰囲気としては畏まったお店ではなく、台湾の屋台とか町の食堂の雰囲気(行ったことないけれど)なんだと思う。壁には噂どおり30枚近くのサイン色紙が飾られていたが、今回は色紙に背を向ける席だったので判別出来ずに残念だ。

♪とりあえずビ〜ル を飲みながら(旦那はノンアルコールビール)メニューとにらめっこ。前菜,炒め物,揚げ物,蒸し物,麺・お粥・ご飯,デザートと並んでいる料理を見ての印象は「これは中国料理ではないのだろうか?」ということ。無知をさらけ出すが、今まで台湾に旅行したこともないし料理を食べた記憶もないので、本当に中華との違いがわからない。台湾料理と聞いて思い出すのはデザートの“愛玉子(オーギョーチー)”ぐらいだ。

とりあえずお肉が食べたかったので、“スペアリブの酢豚風”(1,150円)と“ニラ餃子”(400円で4ヶ入り)を注文して後を考えることにした。出てきた酢豚風、あんかけがかなり黒く「一体何が入っているのだろう?」とびっくりしたが、味は私好みの特に奇抜な味ではなくホッとする。ビールが無性に飲みたくなるしっかりめの濃いお味。
その後“台湾風かに玉”(980円。平べったいお好み焼きのようなかに玉。この値段にしては大きさが物足りないかな?という気もしたが、具の種類は豊富)、“炒飯”(650円。メニュー表で「ライス200円」の下に申し訳程度に添えてあった炒飯だが、二人揃って大好きなお味だった)を追加し、更に最後は“坦々麺-台湾屋台そば味付けひき肉入り-”で〆る。300円で手のひらサイズのお椀に入ってくるので、〆としてはとても適当な大きさだ。私がたまに食べる“ベトナムフォー”のような平麺で、何と言うか食べた瞬間に「あ、台湾!」(しつこいけど行ったことはない)という印象を持った。
そしてデザートは“桃まん”(300円で2ヶ)と“杏仁豆腐”(480円)を頂いた。

値段は上記の通りまずまず手頃(ランチは16種類あってメイン・ご飯・スープ・香の物・コーヒーで850円とのこと)。二人でもいいけれど4人位で行ってちょこちょこつまんだらより楽しいかな?というお店。ちなみに料理の出てくるスピードはかなり早い。それがウリのひとつでもあるようだけれど一瞬「作りおきかっ??」と疑ってしまった。

ちょっと驚いたこともあった。注文の際はメニュー表に書いてある番号で注文するのだが、店員さん全員がその番号に符号する料理を覚えていて、例えばこちらが「55番」と注文すれば店員さんが厨房に向かって「タンツーメン(坦々麺)」と料理名で言い換えるのには職人を感じた。でも、料理を置いていく時は結構ぶっきらぼうなので接客は期待しないほうがいいかも。嫌な感じではないからそう気にはならないけど。

最後に。注文しながら「6,000円位だね」と話していたお会計は5,500円弱だった。家でレシートをよく見ると私が2杯飲んだはずの生ビールが1杯でカウントされていた。うちらのせいじゃないから無罪放免だよね。

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2003年02月11日(火)



 今日も気ままに

昨日は昼過ぎ迄寝ていたので今日はちゃんと起床。昨日買ったドーナツを食べながら、午前中は雑誌を読んでボーッと過ごす。
お昼は明太子スパゲティとサラダを作り、その後ちょっと土いじり。千趣会ベルメゾンで注文しておいたカーテンが届いたので、取り付けがてら部屋の中をちょこちょこと動かし、手作りし、片付ける。
夕方出かけた銀行では四季のAさん(女性)とすれ違った。駅前のパチンコ店の前では右翼?の車が大音量で軍歌を流していてうるさい。車の前には角刈り等見るからに怖そうな男性が数名たむろしていて近寄りがたい雰囲気だ。あざみ野でこんな車は初めて見たけれど、どこから流れ着いてきたのだろう?
夜は【さどや】で見切りで売られていたみず菜を使って鶏肉と大根を入れたひとり鍋にした。もちろんお供にDietビールも。

そんな気ままな1日。メールのやりとりは何人かとしたものの、電話もなかったし、喋ったのは顔なじみの佐川急便のおじさんとレジの方とだけだ。これって寂しい人だよね。

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2002年02月10日(日) 『異国の丘』東京千秋楽

2003年02月10日(月)



 気ままな日曜日

訳あって旦那が昨日から火曜日まで帰省をしている。普通なら「旦那がいなくて寂しい」と言うところなのだろうけれど、ひとりの時間もとても好きな私には気ままな日曜日という感じだ。夜はちょっと怖いけれど。

昼前にのんびり起き出してからランチ食材の買い出し。買い置きのなくなったスパゲティを買いに出かけたのだが、駅前の【ミスタードーナツ】が全品100円で売られていたので久しぶりにドーナツを買っていくことにした。
近隣駅の店舗がなくなったこともあるのか、このあざみ野ショップは本当にいつ見ても混んでいる印象がある。今日も100円セールが影響してか並ぶ人の列が出来ていた。明日の朝用も含めて4つのドーナツを買う。2/5〜スタートした“ピングーのお花見お弁当箱”がもらえるキャンペーン、カード一枚をもらったけれどやっぱり1点でしょぼーん。

その後これまた久しぶりに図書館に寄って、買うといいお値段のする『プラス1リビング』というインテリア雑誌を借りる。1ヶ月半程行かない間に貸し出しシステムが進歩していた。借りた時に「○月○日までにお返し下さい」というペラッとしたしおりをつけてくれていたのがなくなり、貸し出した本の名前と返却期限の書かれたレシートが印刷されるようになっていた。本を次から次へと借りる人にはメモがわりにもなりそうだ。

家に帰ってドーナツランチ。初めて見かけた“ポン・デ・リング”という数珠(笑)のような形のドーナツが、味はハニーディップ食感はもちもちでとても美味しかった。それからこれまた初めて食べた“カリーパン”。カレーがトロッとしてコクがあって、下手なパン屋さんのカレーパンより美味しいかも!

夜、TVで『大改造!!劇的ビフォーアフター』を見る。この番組は何故か旦那が好きでよく見ているのだが、初めは「結局何百万もお金かければこれくらいリフォーム出来るよ」と思っていた私も、匠と呼ばれる職人さんの発想や技量の素晴らしさにお金だけでは出来ないものを感じるようになった。借りてきた雑誌の記事にもいろいろ驚かされたけれど、こういう素敵なセンスはどこから出てくるのだろう? 見習いたいものだ。

そして私のTV鑑賞は『GOOD LUCK!!』へ。堤真一さんと木村拓哉さんのからみが何だか『踊る・・・』の柳葉さんと織田さんを彷彿とさせる。木村さんの決め台詞「ぶっちゃけ」を黒木瞳さんの口から聞いた時は、大笑いしてしまったよ(^0^)

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2002年02月09日(土) 会社の仲間とのご機嫌Party

2003年02月09日(日)



 街の博物館 【ビーズ博物館】

午後から散歩に出かけようと思っていたのに、気づいた時には14:00を回っていた。そんな訳でご近所街ネタスポットに潜入することに予定変更。

あざみ野駅西口、線路と平行に伸びる道路を左手に進み、その緩やかな坂を登り切った先の円柱形のビル(その名も球体ビル)1階に【ビーズ博物館】がある。
元々は【JOSH SIMPSON SPHERE MUSEUM】という名前で2001年春に開館し、その年の暮れに放送された『アド街ック天国-横浜あざみ野-』では、「ジョシュ・シンプソンというガラス工芸作家を中心とした、ガラス作品の展示・販売をする美術館」と紹介された。
運営しているのはモリテックスという光ファイバーを扱う会社なのだが、社長である森戸さんが以前からガラス・球体に興味があり、ペーパーウェイト・ビー玉・ビーズなどをコレクションしたものが公開されていたらしい。
「新聞の記事にも載ったしそのうち行ってみよう」と思っていたら、昨年の夏頃にリニューアルされいつの間にか名称も変わってしまっていた。それが今の【ビーズ博物館】だ。

道路から続く階段を下りると、入口に「オートロックなのでインターホンを押して下さい」との表示。中の様子を見ながら待っているとすぐに案内の女性が来て下さった。“ビーズのお話”という森戸社長のお話がのったリーフレットを頂き見学する。
近くのビーズショップ(下記参照)から紹介されてくる方もいらっしゃるようで、こじんまりとした展示室には数名のお客さんが入っていた。フロアにはいくつかのショーケースがあり、その中には“2300年前のビー玉”等の展示物、ビーズやトンボ玉を使ったアクセサリーや置物の販売品、販売用のビーズ玉が並べられていた。ビーズにまつわるビデオを鑑賞出来るスペースや歴史年表のようなものはあるのだが、どちらかといえば博物館というよりはショップという印象が強い。

モリテックスはビーズブームに乗って“Cavian(キャビアン)”というオリジナルブランドを確立し、昨年ビーズ業界に参入したらしい。そんな訳でこの博物館を開館したのだろう。

こちらで販売しているビーズはこのCavianブランドのほか、人気が高いというオーストリアのスワロフスキーなどが中心。中にはビーズといえるのかどうか1ヶ3,000円する玉なども売られていて、思わず見入ってしまった。
これらのビースはモリテックスが展開するビーズショップ【Cavian】でも購入出来る。近くであればこの博物館から歩いて10分程の江田駅近くに昨年秋にオープンしたお店がある。

入場は無料なので、ビーズに興味のある方はお店→博物館コースで寄ってみてはいかがでしょう? 中では有料ですが飲み物を注文してくつろぐことも出来ます。ちなみに表参道にある本社ビルには【玉の博物館】を併設しているそうです。

 【ビーズ博物館】(045-901-6621)
 (場  所)あざみ野2-6-50 球体ビル1階
 (開館時間)10:00〜18:00 月・祝休
 (参考HP)http://www.cavian.jp


四季話1:
 静岡『CATS』の会員先行予約の今日、いまいち気合いの足りなかった私は電話とネットでのチケット取りとなった。開始早々、最後の席の案内まで進んだところで電話が勝手に切れるという泣きそうなアクシデントもあったのだが、それでもその分を挽回し、最前列センター席やら何やらを確保することが出来た。やはり平日に出かけることが出来るというメリットは大きい。
一応1ヶ月に一度行く予定なので、春まで楽しみに待っていようと思う。キムさんが出演して下さるのならそれだけで嬉しいけれど、やっぱりタガーよりグロールタイガーでお逢いしたいな(*^^*)

四季話2:
 博物館からいろいろめぐって帰宅する途中、四季のSさんとすれ違った。昨年はとってもとっても忙しかったSさん、今年もまた大忙しなのかな。どうぞお身体を大切に・・・。

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2002年02月08日(金) いいお天気だったよ♪

2003年02月08日(土)



 あざみ野空き巣被害多発中

今日届いた回覧版の中に「空き巣に注意」という呼びかけが載っていた。先月28〜29日にかけてあざみ野1丁目で3件、2丁目で5件の空き巣被害が発生したらしい。その全てがマンション・アパートで起こり、手口はどれもピッキングによるものだったとのこと。犯人については記載がなかったのでまだ捕まっていないのかもしれない。

私の住んでいるマンションでは数ヶ月前に防犯対策の一環として、全戸の玄関鍵をピッキングに強い横穴シリンダータイプのものに無料で交換してくれた。また付帯の駐車場では昼間お母さんと子供達が遊ぶ姿も見られるし、玄関の見通しも良いため、一般的には空き巣が入りにくい建物なのだと思う。
それでもご近所でこれだけの被害があると、やっぱり楽観は出来ないだろう。

幸い私は今まで空き巣被害に入ったことはないが、一度被害に遭った友人の話を聞いたことがある。
その友人はご主人の海外赴任が決まっていてその日「海外生活での安全管理」(鍵は3ヶ付けたほうがいい等)という研修を受けて帰宅したところ、空き巣に入られていた・・・という何とも気の毒な話なのだが、スカーフを入れたタンスの一番奥に隠しておいた現金15万をまんまと盗まれてしまった。貴金属や通帳は物色されていても盗まれていなかったし、現金も保険で返金される、と被害は最小限で済みそうとのことでこちらもホッとしたのだが、現場の生々しい状況や刑事さんとのやりとりなどを聞いてドキドキしたことを覚えている。

我が家は現金を含めて金目のものなんて何もないけれど、やはり最低限の注意だけは払わないといけないなとあらためて思う。皆さんもどうぞお気をつけて。

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2002年02月06日(水) 街のお惣菜屋さん 【地球健康家族】

2003年02月06日(木)



 最前列観劇 『クレイジー・フォー・ユー』

3週間ぶりの『クレイジー』観劇。以下は観劇した方にしかわからないネタです。ごめんなさい。
(前回とのキャスト変更)
 パトリシア・フォーダー 加藤聖恵→佐藤夏木
 パッツィー 王飛→谷内愛
 ルイーズ 柴田桃子→大石眞由

今日は最前列(センターブロックではなく下手3列11番)ということもあって、単純な私はそれだけでわくわくしながらの観劇となった。

「可愛い!」
 パッツィーの谷内さんは本当に可愛い。やはりキャラが確立されているのか天然なのかわからないけれど、まんまパッツィーなのが嬉しい。「そうだよ、これこれ」と思いながら、目の前でニコニコ笑顔を向けてくれる谷内さんに釘付けになってしまった。

「好きかも!」
 八重沢さんのアイリーン。あのお嬢様っぽい雰囲気や特徴のある声は結構私好みな気がしてきた。今日の「お退きっっ!!」の迫力には思わずツボって笑ってしまったし、最後の「ここで暮らしてるんです、主人とっ♪」のしぐさも可愛らしくてツボ。もうこうなると多少歌がどうであれ(ちなみに大きく外したりはしていない)それは気にならない。

「・・・」
 気になるのはパーキンス/カスタス田中廣臣さんの台詞まわし。彼ひとりだけがとても目立つので気になって仕方がない。『赤毛のアン』の牧師/駅長でもあんなんだったかなぁ。

「やっぱり駄目?」
 もともと女性アンサンブルに弱い私なので、本当に今回の新人メンバーはわからない。友人の観劇記を読んだり、プログラムの写真を覚えていったりして、いつも以上にアンサンブルチェックを頑張ってみたのだが、ある場面で判別出来ても次の場面では「あれれ??」となってしまったりと、かなりドツボになっている。

「素敵(*^^*)」 
 フィナーレの敏彦さんピートはもう本当に素敵(*^^*)

「好きかも!・2」
 荒川さんボビー。あらためてよく見ていて(今までももちろん見ているつもりだけど)ちょっとした表情にドキッとすることが何度かあった。当たり前のこととは言え「ボビーそのもの」の表情。今の荒川ボビー、私はかなり好きだ。

ちなみに今日のお席はいわゆる“信託物件証書席”だったのだが、見事に玉砕してしまった(泣)
オケピに墜落することもなく真正面に飛んできたと思った証書は5片程に分かれ、私の左隣から1,2,3名の前と、隣のセンターブロック12番の方の前にきれいに落ちていった。しかしどなたも拾う様子がないので「万が一最後まで残っていたらおこぼれに預かろう」ともくろんでいると、幕が下りたあとのエンディング(送り出し)オケ演奏で、ちゃんと全員が拾って帰られた。手に入れたら友人にプレゼントしようと思っていたのに残念。

人によっては「もっとこうしたら」とか「あれが良かったのに」とかいろいろ意見もあるであろう今の東京『クレイジー』だけれど、今日の舞台は私にはとても楽しく良かったと思えるものだった。やっぱり私はこの作品が大好きだ。
最近テレビCMも流れ出したし、興味を持って劇場に出かけてくれる方が一人でも増えるといいな。

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2002年02月05日(火) あざみ野クーポンラリー開催

2003年02月05日(水)



 読売演劇大賞の記事

我が家は今、読売新聞を購読しているのだが、今日の朝刊誌面に『第10回 読売演劇大賞』受賞者発表の記事か掲載されていた。
この賞は「歌舞伎や能などの伝統演劇からミュージカル、商業演劇、新劇、小劇場演劇などまでジャンルを問わず、すぐれた舞台作品・演劇人を顕彰し、日本の文化の一層の発展を願うもの」だそうで、1994年の第1回最優秀男優賞には四季の加藤敬二さん(『クレイジー・フォー・ユー』の演技により)が選ばれている。

今年の大賞(及び最優秀女優賞)には大竹しのぶさん、杉村春子賞にミュージカル『モーツァルト!』でタイトルロールを演じた中川晃教さんらが選ばれていたが、新設された芸術栄誉賞という賞を劇団四季芸術総監督:浅利慶太氏が受賞していた。この賞がどんなものかよくわからないけれど、創立50周年になる四季にとってもおめでたい名誉なことではあるのだろう。
その審査評の中に「今後請われるのは“国産品”を送り出しての海外での勝負である」と書かれていたけれど、「国内だけで手一杯になっちゃっているのに、海外進出なんていいよ」と思ってしまう私はファン失格だろうか?

それにしても浅利さんは69歳にもなっているのね。学生時代からスタートして50年だから当たり前なんだけど。今では会長や社長職?は世代交代しているけれど、でもやっぱり四季=浅利さんのままだし、今後どうなっていくんだろう・・・。

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2002年02月04日(月) ランチde焼肉 【石焼ビール苑】

2003年02月04日(火)



 【池上本門寺】“節分会”顛末

今日は節分。時間もあるしどこかの豆まきに出かけてみようとちょっと前からネット等で下調べをしていた。自由が丘【熊野神社】とか、狂言師:野村万之丞さんが参加するらしい鎌倉【鎌倉宮】などを考えていたのだが、以前からどんなところか興味のあった東京・大田区にある【池上本門寺】(日蓮聖人が入滅した霊跡)が大々的な豆まきをすることを知ったので、結局そちらに出かけることにした。

あざみ野から二子玉川で東急大井町線に乗り換え、更に旗の台駅で東急池上線に乗り換えて最寄の池上駅までトータル40分程。池上線なんて数えるほどしか乗ったことがないのでわくわくしながらの電車の旅だ。

池上駅前から伸びる本門寺通りを進むと5分程で本門寺入口にあたる総門に到着した。階段を登り三門をくぐると境内は既に多くの人で賑わっている。時間は14:15過ぎ。豆まきは15:00からとのことなので、まずは大堂にてお参りを済ます。そしてお豆をキャッチ出来なかった際の保険として、売られていた福豆(一袋300円)を購入。すると「おまけね〜」と何故かグリコ製品を3ヶもくれたのが何とも不思議だった。

豆まきは大堂から境内に向けて設置された花道のような特設舞台の上で行われる。花道を挟んで左右どちらにも投げられるのだが、一番大堂に近い部分は幼児エリア、その次が小学生エリアと決まっていて、残りの左右2/3程が一般のエリアと区分されていた。とりあえず私は大堂に向かって左側中程の場所にポジを取り、スタンバイをした。舞台から余裕で袋の飛んでくる距離だ。

実は今日の豆まきには今をときめく超人気者*ボブ・サップ*が登場するのだ。この本門寺には著名人のお墓が多く、その中にプロレスラー:力道山のお墓もある。その関係からかボブ・サップを始め魔裟斗さんらK-1の選手、武蔵さんらプロレスラーなど格闘家が多数登場する。ちなみにタレントの松本伊代さんも。そんな訳で境内には報道カメラも入り、こういう行事には珍しく若い参拝者が多く集まっていいた。

開始30分前に係の人達が舞台上に豆まき隊の名前の書かれた看板を持って来た。ちらっと確認した後、個々の立ち位置に伏せ置いていったのだが、ちょうど私の真正面に置かれた看板にボブ・サップの文字が見えたからさぁ大変。私の周りは一斉に「おーーっ!!!」と言う歓声と雄叫びに包まれた。

異様な興奮のまま開始5分前。大堂から一般の歳男歳女を含めた豆まき隊が姿を現した。ボブ・サップ・・・頭二つ分ぐらい飛び出しているので遠目でもはっきりわかり、周囲には「でかっ!」と驚きの声が飛び交った。実際真正面から見てみると本当に大きくて迫力満点だ。
彼が手を振ったりひょうきんな表情を見せるサービスぶりを発揮するのにつられ、参拝者も叫び、手を振り、携帯やデジカメで写真を撮り、豆まきに備えて手を伸ばし・・・と熱くなり、豆まきが始まった途端に、周囲は興奮のるつぼと化した。

豆袋の投げられる方向に向かって動く人々の中で頑張ること2分、気づいたら押された人がそこここで倒れしゃがみこみ、私もその一人になっていた。立とうとしても他の人と絡んでいてなかなか立つことが出来ない。「そのうち将棋倒しになるのでは?」と恐怖を感じていると、心優しいおじさんが私の腕を掴んで引き上げてくれてなんとか復活することが出来た。その後やはり近くで倒れていた老夫婦を助けたりしているうちに、豆まきはあっという間に終わってしまった。時間にして6,7分というところだろうか? とりあえずほうほうの体でその場を退散。

あまりの出来事にしばらく呆然としていたのだが、その混乱の中でも何とかボブ・サップが投げた(かもしれない)豆袋をひとつだけキャッチすることが出来た。もうそれで良し良しだ。
それにしても、身動き出来ない程の混雑の中に子犬を抱いていた人がいたのには呆れてしまった。単純に考えても「隣に犬嫌いの人がいたら」とか「もし暴れたら」などとは思いもしないのだろうか? びくびくしている子犬が可哀想で怒りが込み上げてきたよ。

何とか正気に戻ったところで、重文の五重塔見学や墓地散策、隣接する池上会館屋上からは眼下に広がる眺望を楽しみ、参道で甘酒を頂きなどして帰路に着いた。お土産には駅から2分、池上東口商店会にあるパン屋さん【プチドルフィン】(03-3754-4911)の名物:本門寺あんぱんを♪

夕食には太巻き寿司を頂く。ちゃんと今年の恵方の南南東を向きながらの丸かぶり・・・と書くと毎年節分には太巻きを食べているようなものだが、実はこの丸かぶりの習慣を私が知ったのは恥ずかしながらほんの1ヶ月前のことだ。
お正月明けのローソン店頭に「節分には丸かぶり寿司」の宣伝を見て、「また新手の商売を始めたな」などど思っていた位なのだ。それが気づけば他のコンビニでも小僧寿司でも、果てはスーパーのチラシにも“丸かぶり”の文字を見つけてびっくりした。
元々関西での習慣らしいけれど(旦那は知っていてもやったことはないらしい)、関東でも前から一般的になっていただろうか? 私は本当に今年初めて知ったのだけれど(^^;

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2002年02月03日(日) またまた劇団四季の求人広告

2003年02月03日(月)



 劇団四季の求人募集

今日の新聞折込求人広告『AIDEM』(青葉区周辺エリア、宮前区周辺エリア版)に久しぶりに劇団四季の求人募集広告が掲載されていた。

○広報部事務スタッフ
内容/資料・データの管理(PCへの入力含む)
年齢/30歳位迄
時間/10:00〜16:30
勤務/週5日
時給/830円以上

○調理スタッフ
内容/食堂でのお仕事です
年齢/40歳〜50歳位迄
時間/9:30〜16:30
勤務/週2〜3日
時給/830円以上

だそうだ。
今更四季で働きたいとも働けるとも思わないけれど、やっぱりこういう広告を目にすると気になってしまうのは事実だ。ただ本当は「働きたい」ということではなくて、今一度「芸術センターの中に入ってみたい」というのが正直なところなのだけれど。
関係者以外はそうそう入ることの出来ない空間、四季芸術センター。以前、97年2月に行われた芸術センター見学会のような企画はもう二度とないのかな? すごく楽しかったのに。その頃に比べて四季の会会員ももっともっと増えているからとても無理な話なのかな・・・。

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2002年02月02日(土) 泣いて笑って・・・大騒ぎの一日

2003年02月02日(日)



 中国家郷菜 田舎料理【鉄尤山】

旦那と二人で12月半ばにオープンした、たまプラの回転寿司【金沢まいもん寿司】に夕食に出かけた。時間は19:00前。すると駐車場整理のおじさんに「駐車場は空いてるけれど中で1時間位待ちますよ」と言われてしまった。結構高いネタが多いと噂のまいもんもそれはそれで賑わっているらしい。
仕方がないので「そのうちランチにでも来よう」(寿司盛り合わせ・天ぷら盛り合わせ・茶碗蒸し・特製味噌汁・デザートで980円だそうだ)とすごすご引き返し、予備に考えていたお店へ向かう。

夕食:中国家郷菜 田舎料理【鉄尤山(てつりゅうざん) 荏田店】(045-913-2567)
  (場  所)青葉区荏田町197-1
        あざみ野駅東口から徒歩15分 R246新石川交差点角
  (営業時間)11:30〜15:00 17:00〜23:00 無休
  (お店のHP)http://www.sun-best.co.jp

246号沿いの【びっくり寿司】隣にあるこちらのお店。小屋とかロッジ風の造りに「棒韮鉄餃子 老炒麺」と大きく書かれた看板が目立つ外観。中は【揚州商人】や【紅虎餃子房】と同じように中国か香港の食堂をイメージした内装になっている。
その看板からもわかる通りこちらは鉄鍋餃子がうりの中国料理のお店。前菜からメイン,お粥,点心,チャーハン,麺,そしてデザートと一通りが揃い、コース料理も2,000円〜4種類程あるようだ。価格は点心で580円〜、一品もの900円前後、高いもの(例えば“ふかひれの姿煮”)で1,500円程。

私達はビールを飲みながら、まずは“名物韮鉄餃子 5ヶ入”(580円)、“ふかひれあんかけかにチャーハン”(1,050円)、更に冬期限定メニュー“カンフー鍋”(1,200円)を注文。
餃子は名前の通りニラがたっぷりのヘルシー餃子。チャーハンはレタスを始めとする野菜とカニのチャーハンの上に、ハート型のふかひれが載っているというちょっと豪勢なもので、4人で小皿に取り分けてもいい位の量がある。とてもお腹に優しい味付けだった。カンフー鍋は辛さを好みで調節してくれるとのことなので、とりあえず「普通」でお願いした。鍋というか唐辛子で味付けされた具だくさんのスープという感じで、具はきくらげ・きのこ・レタス・チンゲン菜・イカ・海老団子等々。普通だとピリ辛位なので、辛いもの好きの方はもっと唐辛子を多くしてもらってもいいかもしれない。

勢いに乗って最後に〆のラーメン、“サンマーメン”ならぬ“酸辣麺(サンラーメン)”(880円)も注文。「サンラータンスープにラーメンを入れた普通のラーメンとは違う味わい」と言うようなことが書いてあった。野菜の入ったとろみスープに細麺がボリュームたっぷりに入っているラーメンだ。とても美味しいのだが、スープに胡椒がかなり効いていて後で喉が渇きそうなほど。
ちなみにあとで調べたところ、“サンラータンスープ”とは「胡椒の効いたすっぱくピリ辛でとろみのあるス−プ」だとのこと。まさにそれだった!

以上に旦那は“杏仁豆腐”(私は更にカクテルを1杯)、“ジャスミン茶”をつけて二人で5,800円也。ちなみに会計時に次回4名迄デザート無料のサービス券を頂いた。

メニューも豊富で味付けもほど良く、店員さんを含めたお店の雰囲気も◎だったので、なかなか良さげなお店。店内は空席が出ると次のお客さんが来店・・・と常に満席の状態だったので、結構人気のあるお店なのかもしれない。ちなみに平日の昼間は780円でお弁当も販売しているらしいので、お近くの方はお試しを。  

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2002年02月01日(金) 【ローソン】の『コンタクト』ステッカー

2003年02月01日(土)

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