Just for today !
re-invention



 世の中,捨てたものではない

久しぶりに登校,いろいろな話を聞く。
午前中はバルーンバレー。
こういう行事を通しても,余計なことを考えている自分。
単純に楽しめるようになりたいもの。

午後は,坂本光司氏の講演を聞く。
弱者を支え頑張っている会社を,いくつか紹介いただく。
「世の中捨てたものではない」
という言葉を何度も言われたが,
残念ながら,その中には自分は入っていない。
自分の価値基準,判断基準を,
できることから変えていかなければ。
私達が自分でやれない,できない正しいことを
やっている人を見たら,
その人に振りかかっている火の粉を,振り払ってやること。

こういう姿勢で生きているから,
たくさんの感動や幸せがやってくるのだろう。
帰宅して,さっそくご著書を予約する。


2010年08月06日(金) 佐藤学先生の講演
2009年08月06日(木) 授業づくり研修会で
2008年08月06日(水) 事前研2日目
2007年08月06日(月) 共に創り出す中で
2006年08月06日(日) 考えるには
2005年08月06日(土) 日数教長野大会2日目
2004年08月06日(金) 日本科学教育学会1日目


2013年08月06日(火)



 看板に偽りあり

「Just for today!」
を標榜していたはずなのだが,
いつのまにそうでない自分を認識する。
今日は,正にそのいい例。
もっと連絡を取っておけば…というのも言い訳。
連絡を取れない今の自分,踏み込めないでいる今の自分。

過去に追われているのではなく,
次を考え,次に向けて歩みださなければ。





2009年07月29日(水) 今頃になってわかる
2008年07月29日(火) 再出発
2007年07月29日(日) 夏が終わる
2006年07月29日(土) 県大会個人戦
2005年07月29日(金) ごく身近に科学はある
2004年07月29日(木) 県大会男子個人戦


2013年07月29日(月)



 補習を通して伝えるもの

夏休みに入り,担任は面談,自分は補習の日々。

3年生の補習は,9月の県学力調査対策。
過去問を問題系列別に集めたものを元に,
必要な力を授業形式で90分,さらに問題演習を90分。

月曜日は一次関数,今日は連立方程式の利用。
集まる生徒は希望者で,10人ほどだが,
来てよかったと思わせる内容にするために,かなりの仕込み。
今日の連立方程式の利用は,
スモールステップで問題文を変化させたプリントを作成する。
数学が苦手な生徒も,割合の問題が解けるようになる。
これはいいかもしれない。

1年生の補習は,3〜4人の少人数で苦手な生徒を指名制で。
苦手な生徒を徹底して指導するには,この人数が限界。
自分のペースで問題を解く中で,
こちらもそれに応じてサポートできるのはいい。
授業では,周り生徒の解くスピードについていけないので,
考えているようで,考える間もないのだろう。
結果として答えを写しておしまいにするしかない。
こうやって,少人数で腰を据えて覚悟を決めるよさは,
じっくりやれば,出来ることもあるし,
なにより出来ないことが何かが見えてくること。

分数での躓きが多い。
加減の問題で,隣の項と約分してみたり,
乗除なのに,なぜか足してみたり。
これは正負の数の符号の混乱とも似ている。
意味理解のために,赤丸と青丸を書いたり,
分数の通分の意味を,タイル図で示したり,
同じことを,何度も何度も繰り返し指導。

結局のところ,計算ができるかどうかよりも,
「やればできるのだ」
という思いを持たせられるかどうか。
同時にそれは,こちらの思いを固めることでもある。



2007年07月25日(水) 私たちにはミッションがあります
2006年07月25日(火) 暗雲が立ちこめる
2005年07月25日(月) 数学補習1日目
2004年07月25日(日) チャンスに感謝しているか


2013年07月25日(木)
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