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re-invention



 ごく身近に科学はある

中体連県大会男子個人戦。
ちょっと早く登校し,プログラムの印刷。
本校からは2名の出場。
派手さはないが,地道に努力を重ねてきた生徒たち。
中体連は負ける大会。
でも,最後を飾って終わらせたいもの。
第一シードとの一回戦。
釣り手を取りに行くところを,一気に一本背負い。
技の切れがひと味違いすぎる。
わずか10秒あまりで一本負け。
もう一人は,磨いてきた内股で鮮やかに一本勝ち。
ベスト8を賭けた2回戦は,小さなポイントを取られるが,
もつれたところから袈裟固めに押さえ込み。
がっちり決まったかと思いきや,13秒で逃げられる。
最後は強引に行った大外刈りを返されて終わる。
大会は第一シードがいずれも優勝。

大会終了後,帰校しいくつかの仕事や報告。
ドラゴン桜9巻のほめ方についての話の一部を印刷し配布。
この夏の課題図書(?)として,職員室に1~9巻を並べる。
数人の先生は,早速読まれていた。

帰宅後,仕事はあまり進まず。
校正を依頼された文書は予想以上に気になる部分があり,
時間が掛かる。

でんじろう氏の人間ドキュメントを見る。
「科学は教科書の中だけにあるものではない、
 ごく身近に科学はある」

という部分は同じだが,以前の情熱大陸とは違う迫り方。
「アイデアはそんなに生まれていない。
 今やっているのは、教師時代に蓄えていたものを
 出していてもう出し切ってしまっている」

という話に共感。
苦しんでいるから生まれるものがある。
それは自分も同じこと。
ここ数年の実践も,自分を追い込んでいるから生まれたもの。
また,
いつもショーで伝えきれないのは,
自分でやってみるという精神でした。

というナレーションは,
この手の実践にいつも自分が疑問に思っていたこと。
秋山仁氏の楽しい数学実践でも同様に感じていた部分。
見せるだけで終わっていては,楽しさを伝えることはできても,
そこから自分で考えることにはつながらない。
自分で何かをしてみないとつまらない。

2004年07月29日(木) 県大会男子個人戦


2005年07月29日(金)
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