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re-invention



 私たちにはミッションがあります

視聴覚センターで終日,校内研修会。
講師は,アサーティブジャパン公認トレーナーのT先生。
清水でスクールカウンセラーをされている方。
おそらくは今の教員の
苦しい面と気になる面の両方を日々実感されている方。

まずは校長先生の話から。
昨日のプロフェッショナルを見ての感想。
植物は日照りの時に何もしないのではなく,
根を張って,次に雨が降るのを待っているのだそうだ。
自分達は,不登校の子に対して,
根を張らせようとするのではなく,
「伸びろ伸びろ」と伸ばそうとしていなかったか。
見えないところでの生徒の伸びを意識していただろうか・・・


緊張とともに期待に応えられるのかという語り口とは裏腹に,
さすがにきちんと筋立てした話。
現在の学校の抱える状況を分析され,本日の概略を示される。

<基礎編>
・話し方(技術)
・行動を変えるための方向性(理論)
・私たちを支える権利(他を傷つけない限り何を言ってもいい)
・聴くこと
・自己信頼・自己肯定感

<応用編>
・批判にはどう対処するのか,
・自分の中の怒りをどう納めるのか,
・価値観の違う相手とどう真摯に向き合うのか


堀田先生の研修会にも似たプロセス。
そう思っていると,
「私たちにはミッションがあります」という言葉。
理想を語りつつ,そう思われた
ご自身の強烈な体験から一気に切り込んでくる。
元々ノリのいい本校の先生方,
この迫り方で,一気に共感ムード。
ここから先は,もう全て本気モードで。

後半のロールプレイも予定を変更して,
それぞれの先生方の実話を取り上げて。
話しの進め方,コメントの仕方など,
内容以外にも学ぶことはたくさんある。

あっという間に時間が流れる。
これほど充実した校内夏季研修会は自分でも経験がない。
すごい方が,世の中にはいる。
それを知らないのは不勉強だから。
自分だけで何かを動かそうとしている状況を深く反省。

学校へ戻ると,8月6,7日の研修会についての連絡。
受講される方々に,
同じような思いを持たせることができるのか。

さらに,秋の行事についての打ち合わせ。

やるべきことはたくさんある。
オーダーについてもう一度考え直す。

2006年07月25日(火) 暗雲が立ちこめる
2005年07月25日(月) 数学補習1日目
2004年07月25日(日) チャンスに感謝しているか


2007年07月25日(水)
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