のっけから自慢で恐縮だけど、家庭料理レベルで言うならば私の料理は美味しいと思う。夫から「白蓮さんはお金の事とはカロリーの事ばかり考えている」と言われるほどに、毎日食べる事ばかり考えている。そして毎日作りまくっている。
……とは言うものの、夫と娘は以外にも「家庭の味じゃない料理」を食べる機会が多い。夫はお弁当持ちだけど、お弁当を持っていかない日もあれば、会社の飲み会なんて事もある。娘は給食。しかし私は朝昼晩とほぼ毎日、自分の作った物を食べている。
……飽きるのだ。美味しくても飽きてくるのだ。
1人でお昼を食べる時は「夫のお弁当のおかずの残りプラスα」とか、冷蔵庫の中の物で適当に作れる簡単なものが多い。今日は冷凍庫で眠っていた冷凍カレーでカレーうどんを作った。ちょっと肌寒くなってきたし、温かいカレーうどんは非常に美味しかった。
実際に作って食べてみれば「やっぱり自分で作るご飯は美味しいや」と思うのだけど、時折猛烈に「もう飽きた。自分で作った自分の味なんて食べたくない」と思う事がある。『暮しの手帖』の読者投稿コーナーを読んでいると「どんなに質素でも自分の手料理を食べる幸せに浸っています」なんて投稿があったりするけれど、私はまだ、その境地には至っていない。
明日は義母と一緒にお墓参りにいく予定。お彼岸にはまだ早いのだけど「遅いより早い方がいいから。お彼岸は道が混むし」との義母の希望。お墓参りの帰りに何か外食をする予定なのだけど、ものすごく楽しみでワクワクしている。食い意地張ってて浅ましいなぁ………と思うのだけど「自分の味じゃない食べ物」を食べるのって、私にとっては貴重な機会。
なんだかんだで今週も無事に1週間終了。今週は何かとバタバタだったけれど、元気に乗りきれて嬉しい限り。明日の外食を楽しみにしつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。