白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2010年09月12日(日) あの頃は1人だったけど…

昨日、土曜日は家族でサッカー観戦へ行ってきた。

夫は独身時代からセレッソ大阪のサポーターをしている。私はサッカーには全く興味が無かったけれど、夫に連れられてサッカーを観に行くうちに、少しは面白いと思ってみることが出来るようになってきた。ちなみに体育会系の娘はサッカー観戦が好きみたいだ。「サッカーを見に行くよ」と告げるだけで俄然テンション上がりまくり。

今期、セレッソ大阪は調子が良いせいか、競技場はけっこうな人出だった。J2の下の方をウロウロしている時は観客席が寂しかったものだけど、勢いが出てくるとファンも戻ってくるようだ。昨日は暑かったのだけど、15時開始で日陰の席ならじっと座っているのも苦痛では無かった。肝心の試合は引き分けでパッとしなかったけれど、私はサッカーのゲームよりも、むしろ観客席にいて応援する雰囲気が好きなので、それなりに楽しい時間を過ごした。娘もいっぱしに応援していて、彼女なりに楽しく過ごしたようだった。

試合後は夫が独身時代に利用していた中華料理店で夕食を食べた。中国人のご家族がしている中華料理屋さんで、店に油が染み込んでいるような、いかにも「町の中華屋さん」って感じのお店だった。定食2つと餃子とビールを注文して3000円。どの料理も大盛りで家族3人がお腹いっぱいになった。

定食が運ばれてきた時、夫は「記念に…」と写メを撮っていた。携帯を見せてもらうと、定食と私と娘が写っていた。「あの頃は1人だったけど今は家族がいる」と夫。鼻の頭がツンときた。

私と夫は私が33歳、夫が35歳の時。2人も「自分は一生結婚しないんだろうなぁ」と思っていた。夫は時々「あの時、結婚を決意しなければ俺は今でもあの部屋でダンゴムシのように暮らしていたのだと思う」なんて話をしてくれる。夫が家族で暮らしている今に「当たり前」のことだと胡坐をかかずにいてくれる人で良かったと思う。

サッカー観戦も楽しかったし、久しぶりの外食も美味しかったし、良い土曜日だった。今日、日曜日は娘の七五三の写真を前撮りしてきたのだけど、その話はまた明日以降に書く余裕があれば書いておきたいと思う。今夜は家族でお好み焼き。準備は万端整っている。そろそろPCを離れて2階で暴れている夫と娘の様子を見てこようかな……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2008年09月12日(金) 爺さまパラダイス
2007年09月12日(水) 指折り数えて
2006年09月12日(火) 針仕事
2004年09月12日(日) 食料を備蓄する。
2003年09月12日(金) ますます嫌いになってゆく
2002年09月12日(木) 言わない優しさ。言えない強さ。

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