白い木蓮の花の下で
〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜
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引越し先 白い木蓮の花の下で
| 2014年08月30日(土) | まさかの中止。 |
夫はハードな出張で草臥れ気味なので、土曜日は「夫休日」と言うことで、娘と２人で動物園に行く予定でいた。朝からお弁当を作ったり、お茶やお菓子を用意したり、リュックサックにシートを入れたりしていたら、夫が「お父さんと散歩に行こう」と娘を外に連れだしてくれた。せっかくの休みなのに相手をしないのは可哀想だから……との心遣い。
しかし夫と娘が帰宅したのは出発の予定時間の直前だった。
夫と娘は公園でボール遊びをしたらしく汗だく。「休憩したら行こうか」と娘に声をかけたのだけど、娘はなんだか浮かない様子。「今日はおうちでゆっくりしたい」との事。どうやら娘は家を出るまでにやりたい事があったらしいのだけど、散歩に出てしまって出来ないのが納得出来なかったらしい。「そんなの帰ってきてからも出来るよ」と声をかけたのだけど、娘があまりに頑ななので「じゃあ、動物園は辞めにして家にいよう」と言うことに。
……とは言うものの、私の心中が穏やかであるはずもなく、私は娘に２つばかり約束させた。「今日は娘のワガママで出掛けないのだから、どこにも連れて行かないし遊びの相手はしない」「今日はお父さんのお休みってことにしているのだから家にお友達を連れてきては駄目」
結局、娘は「リリアンするわ」とリリアンを編みはじめた。私はスーパーに買い出し行ったり、ＰＣ内職をしたり。娘は娘であれこれ遊んで、お昼は自宅の居間でお弁当を食べた。
午前中はそれなりに過ごしていたのだけれど、午後になって娘は退屈なってきたらしい。だけど「そんなの知ったこっちゃない」とばかりに放置している。夏休み終了２日前のこの時期に、こんな事態になろうとは。でも、これはこれで夏休みの思い出になると思う。
そして私は娘の気まぐれのおかげで、思わぬ休息を手に入れた。日記書いたら本を読むつもりでいる。日中、家でこんならゆっくり過ごすなんて事はないので、ある意味貴重な時間と言える。せっかくなので存分にダラダラしよう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
