白い木蓮の花の下で
〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜
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引越し先 白い木蓮の花の下で
| 2013年10月31日(木) | 食え。まずはそれからだ。 |
大阪は晴れ。夫と娘を送り出した後は定番家事。定番家事を片付けた後、大掃除の前哨戦でもしようかと思いつつ、ＰＣで「引っ越しするかも知れない場所の賃貸住宅」について調べたりしていたら、なんだか気持ちが鬱々としてきた。考えたってどうしようも無いし、まだ何も進んでいないのは分かっているのだけれど、１人で悶々としていると、くだらない事ばかり考えてしまう。
なので、ＰＣを閉じて図書館へ行ってみることにした。丁度予約本が届いたとの連絡メールが来ていたのだ。青空の下、自転車で図書館へ。しかし図書館は臨時休館日だった。駄目な時は何をやっても駄目だ。せっかく時間に余裕があるのだから、買い物にでも行けば良いのに何故かそのまま帰宅してしまった。
……で。振り出しに戻る。
夫には「そんなに深刻にならなくても大丈夫だよ。なんとかなるって」と言っているし、実際のところ夫がいる時は特に不安は感じない。そして娘が帰宅したらそれどころではない感じ。実家の母の振り回されている日は、それこそツマラナイ事を考える余裕も無い。ところが今日は１人で思う存分鬱々と出来てしまうというシチュエーション。すっかり駄目ループにハマってしまった。
「これはマズイ」と思っていて、ふと気がついた。お昼にはまだ早いけれど私はお腹が空いているって事を。じゃりン子チエのオバアが言っていた。「寒い。ひもじい。もう死にたい。不幸はこの順番でやって来ますのや」と。そこでササッっと昼食を作った。白ご飯に昨日の残りの野菜あんかけと目玉焼きを乗っけた丼など。炬燵に電気を入れて、早めの昼食。ご飯を食べて身体が中から暖まると、なんだか元気になってきた。食後には甘めのチャイ。すっかり気分が回復した。ご飯の力、恐るべし。食え。まずはそれからだ。
今日は色々な要素が重なってドツボにハマってしまったのだと思う。
そして風邪気味で疲れが溜まっているのも原因の１つ。今日は娘が帰宅するまで炬燵でゴロゴロ本を読んで過ごすことにする。大掃除なんて明日すれば良いじゃないか。チョコレート食べて、本読んで、気を取り直して頑張ろう…んてって事で今日の日記はこれにてオシマイ。
