昨日は飛び込み自殺現場&血みどろの人を目撃して、思いの他ダメージを受けたらしく、夜中は見事にうなされた。悪夢を見たのは覚えているので「もしかして寝言とか言ってたかもなぁ……」と思っていたらば、危惧した通り大騒ぎしていたらしい。乙女な母から「ふえ〜っ。ふえ〜っ」と長い時間唸っていたと聞かされた。
自分自身、こんなにショックを受けたってことに不甲斐ないやら、情けないやら。だが「あんな場面を目撃したら、誰だってそう思うさ。そうさ。それで当たり前さ!」と開き直って出勤。だが寝不足と疲れで、調子が出ないまま1日が終わってしまった。
帰宅してメールチェックをしたらば、未来の夫からメールが来ていた。新居の事務連絡かと思っていたらば、昨日の事件の続報だった。ネットのニュースのURLを送ってくれていたので、いそいそと読みにいった。自殺を試みた人は年輩の男性。列車のブレーキは間に合わなかったらしいのだが、なんと。彼はレールとレールの間の溝に落ちたらしく、頭を怪我しただけで生命には別状が無かったとのこと。
笑っちゃいけないけど、ホッとして大笑いしてしまった。
頭の怪我って、ことのほか大量に出血するものなぁ。私は被害者の人に近寄らなかったので詳しいことは分からなかったのだ。それに電車に飛び込んだ血みどろの人……ってだけで「死んじゃった」って思ったのだ。
私の安眠と安らぎの時間を返してくれて……と言いたい。
が、お年寄りが自殺を試みた…って事実は変わらない。そんな年齢になって自殺しようと思うなんて、よくよくのことだろうと思う。なので笑うのは不謹慎。ご本人は助かって不本意だったかも知れないが、生きてて良かったな……と思った。吉報を知らせてくれた未来の夫に感謝した。
今夜はゆっくり眠れそうだなぁ……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。