白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2001年10月31日(水) 自慢話・・・とか。

私には足掛け10年にもなろうかというペンフレンドがいる。
「文通」などという古めかしい通信手段は
お互いの気持ちと努力が続かないと続けられないものだから
10年近く文通をしているというのは、かなり自慢だったりする。
今日はs特に「自慢話」モードが入っているので
人の自慢話を聞くのが苦手なかたはご遠慮ください。


・・・・・・・で。

ちなみにペンフレンドは私の親よりも年上の女性だ。
某オペラ歌手のファンクラブ会報にて互いの存在を知り
そこからはじまった文通だった。
当初は音楽の話に集中していた文通だったが
いまでは、キッカケになってオペラ歌手の話題は、ほとんど出なくて
「よもやま話」の文通で、半年に1回くらいのペースでお会いしている。
2人で美術館に出かけたり、京都の寺院を散策したり
コンサートに行ったり
年齢は離れているが、ごくありふれた女友達と大差はない。

昨日は久しぶりにペンフレンドと会ってきた。
気候の良い時期なので、どこかに出掛けようと計画していたのだけれど
このところ私の方が多忙にてグロッキー気味だったので
お気に入りのイタリア料理店で夕食をとることになった。

ワインとシーフードを中心としたイタリア料理を堪能。
美しい髭をたくわえたお洒落なマスターが経営している店で
私と彼女がとても気に入っている場所なのだ。
その日、仕入れた魚介類を、その魚にあった方法で料理してくれる
料理の注文もマスターや店の人と相談しながら決めることができる
アットホームで楽しくて、ワインも豊富ときてるのだから
もはや文句のつけようがない一軒だ。
↑関西方面にお住まいで「ぜひ行ってみたい」という方がいらっしゃいましたらメールしてください。こっそり場所をお教えいたします。

でも1番の楽しいのは、何をおいても「お喋り」なのだ。
彼女は魅力的な女性で本当に話題が事欠かない。
今は「登山」に夢中だとか。
「中高年の流行に乗っかっているみたいねぇ」
そういいながら、楽しそうに山の魅力を語ってくれた。

私は「仕事のこと」だの「お見合いの話」だの「本の話」だの
まぁ、この日記に書いていることと、そう変わらないことを話した。
最近ちょっと行動や人間の幅が狭くなっているような気がした。

それにしても楽しい夜だった。
友人と逢うと元気をもらったような気がする。
年齢の離れた友人とは「また逢いましょう」と言って別れた。
次にお逢いするのはたぶん春。
その頃、私は何をしているのだろうか?
ふと、そんな事を思った。

で。

・・・ぢつは、ご機嫌で帰宅したらば
かなり凹む出来事があった。(すっごく私事なんですが)
そんな事で凹む私もどうかしていると思いつつ
感情のコントロールは上手くいかない。
上手くできたら日記なんて書いてない。
↑あくまでも私の場合。

嬉しいこと。哀しいこと。
色々あった1日だった。


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