彼岸の中日を過ぎても暑いなぁ……と思っていたのに、大阪は突然涼しくなった。今日は彼岸明け。「暑さ寒さも彼岸まで」とは言うけれど、本当だったと感心させられた。
昨日は悶々としていたけれど、今日はスッキリ爽やか……と言いたいところだけどそう簡単には上昇してはくれなかった。しかしながら少しずつ上向いているのが分かる。
午前中は家事とか、実家におかずを届けに行ったりとか。実家の母の話を聞くだけの簡単なお仕事をこなしてきた。話を聞くくらいで気持ちが晴れてくれるなら、お安い御用。母が機嫌良くしてくれると私も何かと助かるのだ。
最近、親を介護している人の日記やブログを読むようになった。色々と勉強させられる。自分自身の気持ちの持ちようとか、老いた親との付き合う時のコツとか。父を見送った時もあれはあれで大変だったけれど、父は脳炎から痴呆症のような状態になったものの、老人ではなかった。何がどう違うと言われると難しいのだけれど、壮年期の人間と老人とでは接し方が変わってくるように思う。
娘が帰宅後は室内で娘の相手。運動会の練習がハードらしくて、ここのところ流石の娘も外遊びを要求しない。お絵かきとか、着せ替えとか。「一般的な女の子のお母さんってこんな感じ?」と、しみじみ思ったりした。
夕方になって、ますます気温が下がってきたので、娘には先日買った長袖のパジャマを着せた。新しいパジャマを着た娘はちょっとお姉さんっぽく見えた。そう言えば、学生時代、衣替えの後って同級生が大人びて見えてドキドキした覚えがある。子どもは季節ごとに大きくなる。間近でそれを眺めていられるのは幸せだなぁ……と思う。
そして今日も無事に1日が終了。とりあえず、目の前のことを着実にこなしつつ、頑張っていこう……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。