昨日は娘の幼稚園の作品展だった。
午前中、車で実家の母を拾って幼稚園へ。実家の母が突然、「Aおばちゃんも呼んであげたら喜ぶんだけど…」と言い出した。Aおばちゃんは母の姉。(以降A叔母と書きます)夫を亡くして一人暮らしをしている。娘の幼稚園の近くに住んでいて、連絡をしたら「是非、行きたい」とのこと。A叔母の孫たちは既に成人していて、年に1〜2度程度しか合わないけれど娘を孫のように可愛がってくれている。
そんな訳で作品展には娘、夫、私、そして実家の母とA叔母の5人で観に行った。娘は果物の包み紙を利用して作っった「打ち上げ花火」の造形1点と、苺を描いた絵を展示していた。教室に入るなり担任の先生から「お母さん、派手に汚してすいません。下着まで真っ赤になった日もあって…」と謝られてしまった。「子どもが汚すのは気にしていませんし、娘が一生懸命取り組んでくれているのが分かって嬉しいです」と言うように答えた。確かに、作品作りの期間中、娘は「火曜サスペンス劇場の撮影だったの?」と言いたくなるような格好で帰ってきていた。まぁ、洗うのは面倒だし「嬉しい」って言うのは言い過ぎだけど、こんなに自由に出来るのは、今のうちだけだろうから娘には気兼ねなく楽しんで欲しいと思っている。
娘の作品は昨年に較べると格段と成長が感じられて、とても嬉しかった。娘の幼稚園では絵画や工作は自由にさせる方針らしく、どの作品も子どもらしい発想が溢れていて、見ていてとても楽しかった。実家の母もA叔母もたいそう喜んでいた。
作品展の後は皆で回転寿司屋でお昼を食べた。雨降りの休日と言うことで、回転寿司屋は大混雑。予約をして行ったのですんなり入れたものの、通常レーンにお寿司が流れてこなくて、ほとんど注文して食べていた。5人で食べる賑やかな昼食はとても楽しくて美味しかった。
昼食後、A叔母を家まで送って、私達は実家の母の買い物の付き合い。そして何故か娘は「少し早いけれどクリスマスプレゼント」と言うことで、実家の母から靴を買ってもらった。娘が選んだのは女の子向けの瞬足レモンパイ。キラキラのリボンがついていて、娘はすっかり気に入ったらしい。瞬足はこれで2足目。やはり娘は体育会系なのだなぁ……とシミジミ思った。
夕食は実家の母を招いて久しぶりにお好み焼き。娘は自慢の作品をお婆ちゃん達に褒められて、大好物のお寿司を食べて、瞬足を買ってもらって……と1日中ニコニコだった。特に何をしたって訳ではなかったけれど、私と夫は草臥れる1日だった。まぁ、しかし笑顔の多い1日と言うのは良いものだ。実家の母もA叔母もご機嫌だったし、娘はニコニコだったし。それが何より嬉しい事だなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。