昨日、勤労感謝の日は娘の幼稚園の作品展に行ってきた。
前々日に嘔吐して幼稚園を早退した娘はすっかり元気に。実家の母も交えて張り切って幼稚園に。幼稚園の作品展では、園児が作った絵画が1点と造形物が1点がそれぞれ展示される。娘の絵画は「大きなお芋を掘ったところ」というタイトルがつけられていた。紙を沢山つなげで描いたサツマイモの絵。お芋堀り遠足に行くまでに、散々読んだ『おおきなおおきなおいも』に影響されたのだと思う。造形物は「お花が起きたところ」というタイトルがつけられていて、空き箱に色を塗ったお花が壁面に沢山飾られてあった。
娘の幼稚園では絵の描き方は指導しないらしく、どの作品も自由奔放で面白かった。私が子どもの頃に通っていた幼稚園では何かを作る時は、みなが一斉に同じ物を作り「上手に作る」ことに重点が置かれていたように思う。娘の幼稚園のような絵画指導なら、そりゃぁ子ども達もさぞ楽しかろう。毎日足の裏まで絵具で汚して帰ってくる(絵具を使う時は裸足になるらしい)理由がよく分かった。子ども達は楽しいだろうけれど、指導する先生方は大変だと思う。感謝感謝。
娘が幼稚園で伸び伸びと楽しんでいることが分かって胸が熱くなった。
作品店の後は、娘の幼稚園の近くに住む伯母(実家の母の姉)を誘って、一緒に外食。伯母は1人暮らしなので「みんなで食べるご飯は美味しいわ」と、とても喜んでくれた。そして、その中で従妹が離婚するとの話を聞かされた。
従妹は34歳。子どもはいない。結婚生活は私達夫婦よりも長いのだけど、原因は「性格の不一致」とのこと。浮気とか借金とかDVとか、壮絶な理由があった訳ではないらしい。従妹はまだ若いし、仕事も持っている人なのである意味心配はいらないのだけど、他人事ながら色々と考えさせられてしまった。
誰かと一緒に暮らす生活が当たり前になってしまった後で、1人ぼっちになるのはどれほど寂しいだろうなぁ……って。
もちろん心の通わない人間と苦痛を感じながら一緒にいるくらいなら、離婚して1人になった方がいいと思う。なので「離婚が駄目」って言う訳ではなくて、離婚するまでも辛い思いをしただろう従妹が、これから1人で暮らすのかと思うと……。それでも人は案外強いものだから、なんとか頑張っていくのだろうとは思うのだけど。彼女に子どもがいなかったのは身軽で良かったと思う反面「この子のために頑張らなきゃ」的な大義名分を自分自身で見つけなければならないのは、ある意味大変じゃないかなぁ……とか。まぁ、なんにせよ早く新しい生活が軌道に乗ることを祈るばかりだ。
そして今日は代休で幼稚園が休みの娘と2人で1日過ごした。地元のショッピングセンターで娘の服やブーツ等を買ったり、町内会の用事をしたり。なんだかんだで昨日と今日は充実していたと思う。明日も良い日でありますように……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。