今日は娘の友達親子とピクニックへ行ってきた。
私の住んでいる市は大阪府といっても南の方で、どちらかと言うと田舎びたところにある。……とは言うものの、今日行った公園は「家からちょっと離れた場所に、こんな場所でこんなに気持ちの良い場所があるの?」と吃驚してしまうほど緑の深い公園だった。ちょっとした森林公園……ってところだろうか。子供を遊ばせる遊具のゾーンは広々としていたけれど、各広場を繋ぐ道は木々に囲まれていて、森林探検のようだった。
久しぶりに森の匂いを胸いっぱいに吸いこんできた。
昨夜は少し雨が降った(私は寝ていて気付かなかった)らしく、森の匂いがやたら濃いように思った。冬になる前の最後の輝き……ってところだろうか。もう少ししたら森の色も変わってくるのだろうなぁ。ドングリは沢山落ちていたけれど、枯葉の季節には遠いようだ。
涼しくなってから、私と娘は週イチペースピクニックをしている。ふと「こんなに遊び呆けていて良いのだろうか?」と思うこともあるけれど、娘にとっても私にとっても、こういう暢気な時間を過ごすのは最後になるだろうと思うので、今は無心に楽しんでおきたい。
それにしても「森の匂い」って良いなぁ。そこに身を置いているだけで元気になれる気がする。大好きな人に届けてあげることが出来たら、どんなに良いだろう……
なんだかものすごくリフレッシュして帰ってきた。身体は草臥れているけれど、心は元気一杯だ。この元気さでもって週末も楽しく過ごしたいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
公園の広場を繋ぐ小道。緑の匂いがむせかえるようでした。