白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2008年10月17日(金) 身近な盗難話

昨日、隣のお子さん(小学校1年生)の自転車が盗難されたらしい。

スーパーの駐輪場に停めていて盗まれたとのこと。自転車を盗られた時に停めていたのは、人の往来が少なくて比較的空いている場所でそのスーパーで「よく自転車が盗まれる」スポットだったとのこと。小学校1年生の乗っていた自転車なので、犯人も同じ年頃の子なのだろう。なんだかいたたまれない。ちょっと意外な気がしたのだけど、子供の自転車の盗難というのは決して珍しい話ではないそうだ。

嫌な話だが、身近なところで盗難の話をよく耳にする。

たとえばベビーカー。検診や集団予防接種にベビーカーで行った際、帰りにベビーカーが無くなっている……という話をちょくちょく耳にする。子供の玩具や帽子、自転車用のヘルメットなども公園などで盗られることがあるらしい。

自分の子供に盗んだ物を与える親って、なんだかなぁ…と思わずにはいられない。私は「自分の子に恥じない人でいたい」という意識を持っているのだけれど、そうじゃない親もいるのだろう。今まで私は「泥棒」というのは悪いことで、そういうことをするのは特別な人だと思っていたところがあったのだけど、自分と同じラインで生きている人が、そういうことをしている……ってことが、どうにも嫌な感じだ。

上手く説明するのは難しいのだけど「同じ趣味の人に悪い人はいない」って感覚に近いかも知れない。「同じ趣味」を「同じ学校」とか「同郷者」とかに置き換えてもいい。自分と近い属性の人に悪い人はいないと信じたがっている……って感じだろうか。もちろん、属性が近いからって悪い人がいないなんて考えは幻想でしかないのだけれど。

そんなことを考えて憂鬱になっていても仕方がない訳で、せめて嫌な目に合わないように、物に名前を書くとか、自転車だったらキッチリ鍵をかけるといった自衛策をしっかり取るようにしたいと思う。

それにしても嫌な話だ。そういう事の無い世の中が理想だけれど、なかなかそうはいかない。世知辛い事だなぁ……などと思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


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2004年10月17日(日) ガッサリと。
2003年10月17日(金) 卵への憧れ。
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2001年10月17日(水) 煮詰める。煮詰まる。焦げ付く。

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