絶対的な価値は。
飽く迄、 自己完結の範疇に収まるのだけれど。
相対的価値は、 自己の内には留まらず。
他者との関連付けで、 初めて、 意味を為す。
其れ故に。
自身の成長と共に、 育まれる、 他者との繋がりが。
強化されれば、 強化される程に。
相対的価値が。
少しずつ、 重要視されるように成るのかも知れない。
幾つ位から。
自身の高みを希う事とは、 別に。
他者の陥落を想う様に、 成るのだろうか。
「パパがママとけっこんしないでください。」
其の短冊に。
娘は、 他者の変化を希った。
---------- References Jul.07 2007, 「其れでも願いは叶うのですか」
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