雲間の朝日に想うこと


< 俺には宿せぬ本能でしょうか >


自身の、
其の意識と感覚とが。

環境の示す状況と、
常に一致する訳でも無く。


自身の、
其の主観や生理が。

常に、
客観と連動する訳でも無い。




其れ故に。




自己認識の解離や、
個々の諍いが。

比較的頻繁に、
生じるので在って。


決して、
不可思議な事では無いのだ。

















何より。


例え、
記憶が失われたとしても。

身体に刻まれてた証が、
其の反応なのだ。



唯、
繋がらぬだけで。




























あの子は。


 「不思議。」
 「涙がぼろぼろ流れる。」


自身の反応を、
持て余しながら。




 「酷いなぁ私。」
 「何も覚えてない。」
 「色々失格だね。」


自身を責め続ける。
















ゆっくり、
想い出して繋げば良い。







時機を伺い。

転換点には、
必ず存在を主張する、
其の姿を。



ちゃんと。

本能に、
宿して在ったのだから。






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References
 Feb.13 2017, 「護って貰えますか」







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2017年02月14日(火)


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History
2011年02月14日(月) 壁が在るから逢わさるのでしょうか
2009年02月14日(土) 中身が在れば良いのでしょうか
2008年02月14日(木) 高価な物では無いのでしょうか
2006年02月14日(火) 味覚が狂っただけでしょうか
2005年02月14日(月) 揺らぎが減って居るのでしょうか
2003年02月14日(金) 勝る物が有りますか





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小坊主
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