雲間の朝日に想うこと


< 悪魔は何処にでも在りませんか >


自身の与り知らぬ、
事象でも。

自身に因の在る、
事象でも。


責を吐き出し。

其の総てを、
押し遣って了えれば、
良いのにと。



幾度と無く想う。









其れが、
誤りで在っても。

其れが、
非倫理的でも。

益を生ずる事が、
無いとしても。



其れでも。



黒を切り落として、
白く在れば。



其れが、
例え僅かでも。

歩みを進める、
其の原動力と成り得るのだから。



























隘路のあの子は。


 「私の血赤くないや。」
 「真っ黒。」


自身を確かめる振る舞いに、
溺れ。







 「嫌な人間だもん。」
 「悪魔だよ。」
 「だから小坊主の愛もあの子の存在も感じられなくなったんだよ。」
 「いらない。」


自身を貶めて。

其の色総てを内に押し込めようと、
強く、
強く、
殻を閉ざす。




















何れ程、
違うと否定しても。

其処に決意が在るから、
想いが、
刺さってくれないね。





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References
 Sep.02 2013, 「聞き逃さずに流せますか」







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2013年11月10日(日)


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History
2007年11月10日(土) 枷だと想って居ないでしょうか
2004年11月10日(水) 癖に成る程良いのでしょうか
2003年11月10日(月) 酒精に強い人では無かったですか
2002年11月10日(日) 隠した寂しさが見えていますか
2001年11月10日(土) 黙っておくべきでしたか





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