其の何れもが、 自身の想い其の物で。
紛れも無く、 想いが表出した行動に、 他ならないけれど。
其の振る舞いは、 対極で在って。
其の、 行為の源泉も。
飽く迄、 対極に在って。
其処で。
毎度、 毎度、 葛藤する。
寝惚けを粧って。
俺への想いを、 懸命に、 贈って居るけれど。
多分。
真の源泉は、 自身の危機回避で。
俺へ贈る行為が。
自身の暴走を留める、 限り限りの、 御守なのだろう。
渇望を贈る事。
渇望を贈らぬ事。
配慮を贈る事。
そして、 配慮を贈らぬ事。
其の、 何れで在っても。
正解で。
「ぎゅっ♪」
真夜中に届いた、 電信も。
「寝惚けて贈っちゃったみたい。」 「御免。」
翌朝に震えた、 想いも。
真を隠して。
心配を増やさぬ様にと配慮する、 其の想いも。
そして、 答えに迷う事も。
大丈夫。
其の、 何れも正解だから。
---------- References Oct.07 2013, 「請われる儘で居て良いですか」 Jan.11 2013, 「もう一度振り向ける新年でしょうか」 Oct.27 2012, 「無駄な御守りでしょうか」 Sep.18 2012, 「見て居なかったのだと斬り付けるのですか」
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