雲間の朝日に想うこと
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< 端から観る気が無いのでしょうか >
一つ一つの、
其の、
伏線が。
総て、
応答を誘発する事など、
極めて稀だけれど。
少しずつ、
秘めて宿した筈の、
想いの欠片が。
悉く、
弾かれて落ちる様は。
殊更、
鮮やかに映る物なのだろうか。
紅い、
葡萄酒にも。
星座を象る、
其の、
星形にも。
意味が在るのに。
礼の詞も無しに。
姫は、
其処から視線を切る。
「花の名前なんて。」
「私が分かる訳無いでしょ?」
そう、
不得手を口にする姫へ。
今年は。
姫の、
好きな酒精と。
花とは違う想いの欠片を、
仕込んだのにな。
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2008年09月08日(月)
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History
2007年09月08日(土) 想いが形に成りませんか
2006年09月08日(金) 皮肉の心算でしょうか
2005年09月08日(木) 祝えぬ誕生日でしょうか
2004年09月08日(水) 想いの波も荒れる日でしょうか
2003年09月08日(月) 力みは少し取れましたか
2002年09月08日(日) 何色に光っていましたか
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