三楽の仕事日記
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2015年10月10日(土) 第1回授業深掘りセミナー

 今日は「授業と学び研究所」の初の外部企画「授業深掘りセミナー」。主に僕が企画してきたもの。

 10時に会場のEDUCOM本社へ。フォローらで最終打ち合わせと会場確認。その後、授業診断システムについて検討。

 会議終了後、僕はひとり、道徳授業シミュレーション。まずは資料読みを何度も。あとは主発問を頭の中で何度も。

 受け付け開始時刻。僕は座席案内役。模擬授業児童生徒役を交互にやっていただくのでその説明。

 いよいよ開始。「授業と学び研究所」の小西所長の挨拶。最初の模擬授業は僕の道徳。「取り得る行動の検討」を取り入れた道徳的判断力を高める授業提案。「考え議論する道徳」が自分では実現できた(つもり)。

 その後、「深掘りトークセクション」(斎藤さん命名)。ここがこのセミナーの一番の売り。レギュラー講師やフェローから提案授業に賛同や反対の意見が続出。反対者には、僕は当然反論。久々に燃える授業論議。

 二つ目の模擬授業は和田裕枝先生。小学校5年生算数授業。授業後の検討進行役なので、授業を見ながらどこを論点にするとよいかを考えながらの参観。「授業技術」と「教材分析」の二つに決める。

 まずは「授業技術」を話題にしてパネリストから意見を求める。僕は(あえて)「授業技術について不満な点がある」と投げかける。「数学的思考力の価値づけがされていない授業はいかがなものか」と。もちろん予想したとおりに反論が出る。僕が明確にしたかったことはここ!という展開に。教科書をもとに授業展開の工夫をクローズアップして終了。

 ここまででヘトヘト(笑)。次は「知っ得コーナー」で後藤フェローから「アクティブ・ラーニング」についての説明。会場の皆さんと少しやりとり。ここで終了。あとは個別相談会。

 セミナー途中に、ゼミ生10名が到着。和田授業感想を3名に求めたところ、これが秀逸で会場から拍手が起きる。僕はつい「大学教育のよさが表れています」とつなぐ(笑)。

 セミナー終了後は20時まで会場を借りて後期初のゼミ開催。まずは我々のセミナー反省会を参観させる。そして、授業と学び研究所所長の小西さんから講演を聞き、神戸先生の模擬授業を受ける。最後は中学校教育実習の授業で必ず行いたいことを一人ずつ発表。研究室HPの記事担当を決めるように指示して、ピタリ20時解散。

 心身ともにヘトヘトで帰宅。ゼミ生から届く記事を楽しみにして横になる。
 


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2012年10月10日(水) 中学校学級担任必携 通知表所見の文例集 発刊
2011年10月10日(月) 野口芳宏先生を囲む会
2010年10月10日(日) 愛知文教大学教育シンポジウムに登壇
2009年10月10日(土) 読売教師力セミナー「ネット社会をどう生きる」
2008年10月10日(金) 学校・情報モラルお困り相談サイト作成開始
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