JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆選挙の前にどうして声を上げなかったのですか。 最近本当に、ブログを更新する気が起きないのです。 ◆安倍晋三氏は首相になるよりもずっと前から憲法を変える、と言っています。 議会制民主主義(間接民主主義。代議制民主主義)では、有権者の政治的意思を制度的に表現する唯一の機会は選挙です。 反対! である、という意思を有権者が表明するべきなのです。 口幅ったいことを書きますが私は今、人々がSNSで問題にしているようなことは10年以上前から何度書いたか分かりません。 そのときは、何も関心を示さなかった人々が、 今更、何をいってやがる。 と言うのが正直なところです。 100歩譲って、昨年末の衆院選挙前までは、つまり2013年の参院選までは、 仕方なかったとしても、第二次安倍政権を成立させた2012年12月の衆議院選挙。そして、 翌年2013年の参議院選挙でいずれも与党を第一党にしてしまった時点で、日本は、安倍晋三氏の独裁国家になったようなモノです。 それを踏まえて、昨年、2014年12月の選挙ではせめて自民党にいれるな。分からないなら、共産主義になりっこないから、 共産党に投票しとけ。本気で有権者が怒っていることが政治家に伝わるから、と書きました。共産党は議席を増やしましたし 実は、自民党は議席を減らし、公明党との連立で、安定多数を維持している。 東日本大震災のとき、運悪く政権政党でその後、散々無能政党扱いされている民主党ですら、昨年末の衆議院選挙では 議席数を増やしていますが、とにかく自民党をまた勝たせてしまいました。 呆れてものが言えません。 ◆憲法を改正しなければならない、必然性は認められません。 今の憲法のどこがわるいのか、誰も説明出来ないと思います。 改革を止めても良いのですか! と、同じです。 狡い言葉です。何を、どのように改革するのか、よく分からないけれども改革を止めてもよいのか?と言われると、 何だか、改革反対というと、悪い事、のような「気がしてしまう」。だから、狡い、というのです。 戦後レジームからの脱却って、何がどう変わるんですか。日本を「戦争が出来る国」にすることが正しいこと、とは、 私には、どうしても、思えません。 自民党は新憲法草案というものを党のサイトに表示しています。 憲法のほんのちょっとした文言をマイナーチェンジするとか、その程度ならばまだしも、 新憲法草案は、言語道断です。 これは、現在の日本国憲法を一旦白紙に戻すということです。 それは、日本国憲法第99条に定められた、国会議員、国家公務員の憲法擁護義務に違反します。 第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。 だから安倍自民党がしよとしていることは、とんでもないことですが、 こういうことになるのは、憲法を擁護しようとしない政党を簡単に勝たせた、 主権者たる国民の責任が最も大きいのです。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2013年05月02日(木) 「自民憲法草案を批判=民主・細野氏」←その通りだと思います。
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