JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆数日前に「インチキ更新」をしたばかりですが。 今日は、午前中から、太平洋側は明日(5月3日)にかけて 色々有りますなあ・・・。認知症の老人の病態に関して全く御存知ない方々へ。 を一昨日書きました。あれが、ずっしりと鉛のような重さで気分を重苦しくします。 この記事に、アドヴァイスを下さった方がいらっしゃいますが、 コメントを表示しないで欲しい、とのご希望ですので、 御礼だけ申し上げます。 ご親切に、開業医ドクターAもドクターBも関係無い。 脳ドックを受ければいいのだ、というご趣旨です。 ご尤もなのですが、「ドック」ですと全身の「人間ドック」にしろ、 「脳ドック」で、脳のCTやMRIを撮るとしても、これは「健康診断」ですから保険適用外で、 高いのです。私はうつ病をカミングアウトしていらい、給料もボーナスも減っているので、 一枚数万円もするCTやMRIを負担するのはしんどいです。 母の健診だから、母に払わせれば良いのですが、本人が病識がないし、 「(資産を私に)ぶんどられる妄想」を抱いているので、本人に負担させると、 また、あることないことを知り合いに吹聴される恐れがある。 だから。 本当は、何処か具合が悪いと。首にずっと鈍痛があるとか、慢性的な頭痛があるとか、 そういう「何らかの疾患の疑いがあるので、これを検査したいから写真を撮ってくれ」と 言う趣旨の紹介状なり依頼状をドクターに書いて貰うのが一番手っ取り早い。 昔からの主治医であるが、最近は母を診察していないドクターA、 現在のかかりつけ、ちょっとヤブかな?という女医・ドクターB。 2人とも無視して、検査設備のある老人外来を初診で受診するとなると、 一から病歴を説明しなければならない。 本人に任せたら面倒臭がって行かないでしょうから、私がつれて行くことになりますが、 (兄は母が痴呆かも知れない、といっただけで、激怒したので、話になりません)、 そうなると、会社を休んでということになるし、 何しろ私自身、まだ定期的に通院しているうつ病患者なんですから、 あまり精神的に負荷を掛けると、自分の症状が悪化しかねないのです(既に少し悪化してます)。 正直勘弁して欲しいのです。 頭が痛いです。 大きなお世話ですけれども、近年、これからの高齢化社会に向かって 「介護士」とか「ヘルパー」は「良い仕事」(引く手あまたという意味で)と いうような論調を目にしますが、介護とかヘルパーとかいう言葉では、 あの地獄の辛さの雰囲気が伝わりません。 「ボケ老人の世話」というべきです。 勿論、呆けないで、身体だけ不自由な老人の面倒を見ることもあるでしょうが、 介護の仕事をして、一回も「ボケ老人」の世話をしないで済むということは あり得ないと思います。 あれは、本当に発狂寸前になりますよ。 意地悪で書いているのではありません。専門学校のパンフレットなど見ると 如何にも「微笑ましい」光景が演出されてますが、あれが現実と勘違いしたら、 とんでもないことになります。 楽しい連休中に愚痴ばかりで申しわけありません。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2011年05月02日(月) 【書評】隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ(小出 裕章 著)
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