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JIROの独断的日記
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2010年05月02日(日) 【音楽】イギリス民謡集 ザ・スコラーズ

◆2年半前の一度ご紹介しました。数曲足します。

イギリスの「ザ・スコラーズ」"The Scholars"というアカペラ(無伴奏合唱)のグループです。

大元は、、英国ケンブリッジ大学キングズ・カレッジの「コーラル・スコラー」、

即ち、聖歌隊で歌う事を条件に奨学金を受け取る、聖歌奨生(せいかしょうせい)のメンバーから組織された

とのことです。本来、ルネサンスの古楽とか、バロックとかを歌うのですが、

連休中、堅苦しいのもどうかと思いまして。

2007年10月に一度紹介したのですが、先日mixiで、当ブログの古くからの読者のお一人に

お聴かせしたら、全然覚えていない、とおっしゃるのです。載せる方は兎も角、

お聴きになる方はいちいち覚えていませんよね。無理もないと思います。

それをいいことに、また、載せます。

CDは、アーニー・ローリー〜イギリス民謡集 ザ・スコラーズ です。


◆御存知の曲ばかりです。

一曲目。ロッホ・ローモンド。、「ロッホ(loch)」とはスコットランドの方言でlake(湖)の意味。

「ローモンド湖」という意味ですね。私はこの曲を聞いていたので、英国駐在時代スコットランドへ行き、

「ロッホ・ローモンド」を見てきました。美しい所です。

なお、聞き始めて暫くすると「あれっ?」と思われることでしょう。

そのとおりで、日本の「鉄道唱歌」(汽笛一声新橋を)のメロディーは、この「ロッホ・ローモンド」から拝借しています。


ロッホ・ローモンド



Loch Lomond




ある朝早く。日本で歌われているのと大分イメージが異なります。



ある朝早く



Early One Morning



これも御存知、「スカボロー・フェア」。ヨークシャー地方、スカボローという土地の市場、という意味ですね。


スカボロー・フェア



Scarborough Fair



故郷の空。Comin' Through The Rye(ライ麦の畑で)が原題です。


故郷の空



Comin' Through The Rye



どなたも御存知、グリーン・スリーブズ。イントロまで全部自分達の声で演ってしまうところが

アカペラですから当然とは言え、面白い。



グリーン・スリーブズ



Greensleeves



これは、声のアンサンブルが楽しい。ボビー・シャフトー(船乗りの名前です)。


ボビー・シャフトー



最後。「スコットランドの釣鐘草」。"The Bluebells Of Scotland"が原題です。


スコットランドの釣鐘草




The Bluebells Of Scotland



それでは。

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