JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆本当は各党首第一声の一覧表が欲しいのですが。 多分、明日の朝刊に間に合わせるべく、各新聞、通信社とも、今頃必死に作業しているでしょう。 「集団的自衛権の行使は憲法改正でなければできない」 と答弁し、安倍晋三氏の父、安倍晋太郎氏(当時、外相)が、 「長官が述べた通りだ」 と言いました。その後、どんなに滅茶苦茶そうな内閣もこの答弁の解釈を変更しようとしなかった。 あの稀代のペテン師、小泉純一郎ですらしなかったのに、安倍晋三は、 集団的自衛権の行使を容認するためには、国民投票が必要な憲法の改正を待つまでも無く「解釈改憲」で可能。 と、公然といい、しかも解釈改憲の「閣議決定」で十分だというのです。 国民投票も、国権の最高権力、国会の決議すら不要で、 僅か数人の行政府、「内閣」のミーティング「閣議決定」で十分というのです。 閣議で他の大臣が反対したら、閣僚は内閣総理大臣が任命するのですから、自分に賛成する奴にクビをすげ替えれば、 簡単に閣議決定が出来る、ということは、この国の最高法規が、安倍晋三の胸先三寸で変えられる、ということになります。 国家権力の濫用を防ぐ為にフランス革命から歴史的経緯を経て、憲法が成立しているのに、 そんなもの、関係ない。自分が憲法だ、といわんばかり。 そういう人間を内閣総理大臣にしておいていいのですか?と、 各党とも経済政策は、まるっきりどうでも良いとはいいませんが、 最も重要な問題は何か提示しないと話になりません。分かっているクセにそれを強調しないマスコミも また、不作為の罪がある、と私は思います。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2013年11月24日(日) 政治家は「票」を失うことを恐れるのです。ただ「特定秘密保護法反対」と言っても無駄。
JIRO
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