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2013年10月14日(月) |
台風26号は大型で非常に勢力が強いので、無理に通勤通学するのは止めましょう。 |
◆日本人はこういうときに、妙にクソ真面目ですが。
16日(水)の朝、台風26号は房総半島をかすめるようなコースを通るのではないか、
西側のコースを進むと、上陸して東京のド真ん中を進むことになります。
いずれにせよ、16日は、気象庁の予想では、都心が暴風雨域に入る可能性がかなり高い。
どうしても16日に職場にいなければならないという方は、明日から、勤め先か、その至近距離の
何らかの宿泊施設に泊まる方が良いし、単なるサラリーマンや学生は無理して通勤通学しない方が良い
と思います。電車が混乱するから、と言う以上に本当に暴風雨域に入ったら、ものが飛んで来たりして危ないからです。
◆こういうときに平然を装うのが、悪い癖です。
311以降、会社では、帰れなくなったときの為の数日間の食料や水を備蓄したり
準備に余念がありません。それはそれでいいのですが、地震は起きるかどうか、わかりません。
一方台風は、衛星画像ではっきりと見えているし、進路も分かっている。かなりの確率で危険な状態に
陥ることが分かっているのに、なんとなく「そういうのをいちいち気にしないのが大人だ」とでも言いたげな
変な精神風土があります。
しかし、そんなに無理をして組織に忠誠を誓った所で、実は組織は全然感謝していません。
私の所属する部署は比較的年配が多いので、年に1人か2人、ガンや心臓発作で亡くなる人が出ます。
その度に本当に嫌になるのですが、最近の大人は「喪に服する」ということすらできず、
訃報が伝えられたその日のウチにアッというまに普段と同じように、軽口をたたきながら、ヘラヘラと
仕事をしている人間が大部分です。
サラリーマンなんて、自分が思っているほど、大事な存在ではない。
代替要員はいくらでもいるのです。会社なんて、命を危険に晒してまで行くところでは、ありません。
◆一昨年(地震の年)の東京に関していえば、台風の方が困りました。
誤解を避けるために念のため強調しますが、東日本大震災が起きた2011年の東京の話です。
地震が起きた日は、JRが早々と終日運休を決めたので、私は仕方なく、千代田区から杉並区まで
約14.5キロを歩きました。同じ年に台風が東京を直撃しました。
この時のほうが困りました。何しろ暴風雨の中歩いて帰ることはできません。
結局なんとか地下鉄を乗り継いで帰宅しましたが、久しぶりに内蔵が破裂するのではないか、
というほど、混みました。
◆結論:16日は無理だと思ったら、休みましょう。
ものすごく大変な思いをして通勤・通学をしたところで評価されるわけでもないし、
運悪く事故にまきこまれたり、遭難して死んでも組織は何とも思いません。
また、行きは良くても帰りに電車やバスが通っているか分からない。
日本気象協会の予報をみたら、今日(15日)は、早目に帰宅。16日の通勤・通学時は注意が必要、
と書いてありましたが、注意したところでどうなるか分かりません。
無理するのは止めましょう。
また、主婦の方は明日のウチに買い物その他、用事があるなら済ませておいた方がいい。
この方が現実的で、適切な提案だと思います。
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