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2013年07月09日(火) |
【2013参院選】各党政策比較「憲法」 |
◆まだ11日ありますから。最も重要なポイントを比較します。
今まで、選挙前には、与党と野党第一党に関して思うところをダラダラと文章に書いていましたが、
今回はもう少し、効率的に(出来るかどうかわかりませんが)話を進めたいと思います。
あまり細かいところまで比較すると、時間が足りません。
今日はまず、憲法に関して、御存知のとおり安倍首相は絶対、改憲するつもりですが、
他の党はどうなのか、を見ます。一応私が結論を並べますが、各論はリンク先の各政党のWEBをご覧下さい。
◆憲法改正に賛成なのか、反対なのか、どちらともいえないのか。
結論はその3つしかないとおもいます。詳しく書くと、読む気がしなくなると思いますので、結論と要旨だけ。
・自民党 憲法改正大賛成。新憲法草案あり。天皇陛下は元首。自衛隊は国防軍。自衛権を認める(集団的自衛権含む)。自民党政策サイト
・民主党 憲法第96条(憲法改正の発議)の先行改正には反対するが、憲法改正そのものには、反対ではない。マニフェスト
・日本維新の会 「まず憲法第96条改正に取り組む」というのだから、改憲の意思があることは明らか。 参院選公約
・公明党 「 加憲」で憲法の発展を というのだから、今の憲法を変える意思があることは明らか。 「 加憲」で憲法の発展を
・みんなの党 2012年4月12日に「みんなの党 憲法改正の基本的考え方」を発表しているので、「改憲組」であることは明らか。
・共産党 憲法9条(戦争の放棄)の偏向や勿論、憲法改正の発議に必要な国会議員の割合を定める憲法96条を変えることにも、反対。(共産党 参議院選挙政策)
・社民党 憲法9条の改正につながる、96条の改正にも反対。つまり、全面的に改憲に反対。(参議院選挙公約2013総合版)
・生活の党(注:小沢一郎です)「ただし、憲法の基本理念と原理を堅持した上で、時代の要請を踏まえ、国民の合意ができるならば、一部見直し、加憲します。」生活の党「参院選公約 2013」
・みどりの風(脱原発) 「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」を堅持。憲法改正は可能であるべきだが、96条の改正には反対。改正があるならば、国民による自主的な改正でなければならない。(政策集 デジタルブック)
・新党改革 (6月7日に、舛添要一代表が、参院選には立候補しないといい、党のサイトを見ても参院選公約という記述は見当たりません)
国の最高法規を変えるつもりなのか否か、は非常に大切です。
憲法を、変えないと言っているのは、日本共産党と社民党の2党だけである、というのが、客観的事実です。
他に注目すべきは原子力政策とTPPなどでしょうが、それは、また明日以降、点検します。
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2003年07月09日(水) 民放は大抵「ヤラセ」である。