JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆ETV特集:番組紹介ページ 第46回「外国人による日本語弁論大会」が6月18日、鳥取県米子市で開催された。2005年の今年は、世界各地から、100人を越える応募者の中で予選を勝ち抜いた12人が本大会に出場した。それぞれ、日本語のうまさだけでなく、日常の中で見つけたニッポンの不思議や価値観の違いなど、国際交流・相互理解へのメッセージを競った。 ◆コメント:ずっと昔からやっているのです。この大会。 私が高校生の頃だから、30年ぐらい前から毎年やっている。好きなのですよ。いつの世でも、若者のひたむきな姿は、人の心を動かす。 ◆桑原武夫先生の言葉 私は大学受験浪人で代々木ゼミナールという予備校に通ったが、そのときに外部の先生を招いた特別講義が何度かあった。 「ある外国語を本気で学んだ者は、最早、その国を心の底から憎むことが出来なくなる」 私は、ついに、そこまで一生懸命外国語を学ばなかったから、偉そうなことは言えないが、この桑原先生の言葉は、25年を経ても、しばしば思いだす。 今日日本語でスピーチをしてくれた(実際には録画だから、今日ではないが)12人の外国人の若者達は、文字通り、心血を注いで、我々の言葉を習得しようとしてくれた人たちだ。 彼らは、果たして、日本を愛してくれただろうか。
2004年07月09日(金) 「曽我さん一家、1年9か月ぶり再会」曽我さんが別人のように強く見えた
JIRO
|HomePage
|