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2011年07月09日(土) |
【音楽】「ヨー・ヨー・マ プレイズ・ジャズ」←2度目の紹介です |
◆ちょうど1年前にご紹介したのですが。意外に読まれていなかったので。
自分では、「一度取りあげたから」という意識がありますし、
大変有難いことにこのような日記・ブログでも、御常連の読者がいらっしゃって、
前回お薦めしたときに、既にCDを買った、という方もおられるのですが、
毎日、一見さんがいらっしゃいますし、ここ一年はTwitter経由で読んで下さる方が
かなりいらっしゃるので、再び紹介します。
ヨーヨーマが、ジャズを弾いているCDです。
Amazonならば、Amazon.co.jp: Suite for Cello Jazz Trio: Claude Bolling, Yo-Yo Ma
HMVならば、Suite For Cello & Jazz Trio
TOWER RECORDSならば、ボリング:チェロとジャズトリオの組曲
これは、ほぼ確実に誰でも楽しいのではないか、と思います。
◆要するに、チェロとジャズのピアノ・トリオです。
ピアノトリオというのは、ジャズの室内楽というか、ジャズの最も基本的な編成、
ピアノとベースとドラムス(で演奏されるジャズ)のことですが、そこに、
チェロが加わった演奏です。
これは、非常に愉快な気分になるCDです。
あの温和なヨー・ヨー・マが、さぞやニコニコと楽しそうにチェロを弾いているのだろうな、
と、その表情が目に浮かぶようです。
ほとんどオリジナルなのかなあ。ジャズに疎いからわからないけど、
まず、そうでしょうね。1984年のCDですから、若い方は却って御存知無いでしょうね。
まあ、一曲どうぞ。
バロック・イン・リズム(Baroque In Rhythm)
Baroque In Rhythm
ヨー・ヨー・マは何も特別に「ジャズ風」に弾き方はしていないのですね。
それが上手くいっている理由で、チェロで普段スウィングしていない人が
無理にスウィング・ジャズっぽく弾いたら、上手く行かなかったと思います。
チェロはクラシックと同じように旋律を弾きますが、回りの本職がちゃんと
スウィングしてくれています。
もう一曲だけ。これはもっと楽しいですよ。
チェロ・ファン(Cello Fan)
Cello Fan
楽しいでしょ?
お薦めです。演奏者が演奏を楽しんでいる感覚が、音だけを聴いて、
これほど手に取るように分かるというのは、いいですね。珍しいと思います。
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