JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事:「電子制御系」議論は平行線…米公聴会(2010年2月24日15時09分 読売新聞) 全米が注目する中で23日に行われたトヨタ自動車の大量リコール(回収・無償修理)問題をめぐる公聴会は、 ◆コメント:電子制御系に問題があるのかないのか結論が出ないまま、公聴会を開くバカ。 読んで呆れ、腹が立つ。今日の公聴会は8時間にも及んだというが、転載した記事の色太文字で強調した部分を読めば、 今日の公聴会は、単なる「トヨタを米議会議員がよってたかって吊し上げる」為に設けられた場、としか思えない。 テレビで、ニュース映像を見た。トヨタ自動車の米販売子会社のレンツ社長が、 電子制御系に問題はない と、言いかけたその瞬間、叩きつけるように、ワクスマン委員長が 調査が終わってないのになぜ問題がないと言えるんだ! と、怒鳴った。全く同じ言葉をアメリカに返したい。 そもそも原因が究明されていないのに、何故、トヨタに責任がある、謝れ、と言えるのか。 アメリカ人はこれほどアホなのか。さらに、 ラフード米運輸長官も同日、米政府の調査が予備的なものにとどまっており、欠陥を究明する段階には至っていないことを認めている。 開いた口がふさがらない。 調査が終わっていないこと知っているなら、社長を呼びつけても何も解明されないことぐらい、分かるだろう。 最初から、こんな公聴会を開くな、馬鹿野郎!と言いたい。 前述のとおり、単に米議員が、米国世論に迎合するため、トヨタを呼びつけて吊し上げる「リンチ」の為に設定されたのが、 今日の公聴会である、と解釈していい。 欧米社会では、責任の所在が調査によって明確になるまで、決して謝らない。 飛行機が墜落しても、航空会社の社長は、原則として事故調査委員会の調査結果があるまでは、 何が原因か特定出来ない、即ち誰かに責任があるのか否か分からないのだから、謝る必要はない。 それが彼らの論理の筈だ。ところが、叩く対象が「世界最強のトヨタ」「日本人の会社トヨタ」のときには、 欧米流のいつもの論理は消滅するらしい。 米国市民の街頭インタビューでは、 過ちをおかした者は、謝罪するのが当然だ。 と、言った奴がいた。へー、そうですか。アメリカは過ちをおかしたら、必ず謝るのですか。
米国で、狂牛病が発生し、日本は長く米国産牛肉を輸入禁止にした。 ◆記事:米国産牛肉に特定危険部位混入 3例目(朝日新聞)(2009年10月10日12時53分) 店頭に流通云々は関係無い。 アメリカは、BSE問題だけを見ても、3回も失敗している。全面的にアメリカに非がある。 この三例が発覚したときに、アメリカから食品衛生管理行政責任者が日本に謝罪に来ただろうか? トヨタプリウスどころではない。口に入れるものの問題である。BSEの原因、プリオンが含まれた肉を 人間が食べたら、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病に感染する可能性が高い。 この病気は潜伏期間が10年に及び、発症したら、治療法は無い。 アメリカは、牛肉を食べる日本人全員に対して「殺人の未必の故意」があるとも言える。 くりかえすが、それほど重大な問題を起こしても、アメリカは日本に謝罪したことがない。 自分は、明確な過ちをおかしても、絶対に謝罪などしない癖に、 原因がまだ不明なのに、トヨタの社長を議会に呼びつけて吊し上げる。 なんという身勝手さであろう! レイシズム(人種差別)も背景にはあるだろう。 まあ、アメリカ人なんて、所詮「人殺しの子孫」ですからね。 それに関しては5年前に書いた記事、 2005.07.04 今日は、アメリカの独立記念日だが、アメリカ建国の歴史的事実に関して記す。 を、お読み頂くと分かる。ヤクザのような国なのである。 以前から、世界中でお節介をし、人殺しが大好きなアメリカ人は嫌いだったが、 トヨタの件で、ますます嫌いになった。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2009年02月24日(火) 「人間社会はそんなに単純でない=竹中氏の理論を一蹴−与謝野財務相」←賛成。
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