JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事1:豊田社長、励ましの声に涙=米従業員らと懇談=トヨタ(時事通信 2010年02月25日) 【ワシントン時事】トヨタ自動車の豊田章男社長は24日(日本時間25日)の米下院公聴会に出席後、 ◆記事2:トヨタ車の電子系統に問題示す証拠ない=米運輸長官(2月25日5時3分配信 ロイター) ラフード米運輸長官は24日、トヨタ自動車<7203.T>のリコール問題をめぐり下院監視・政府改革委員会で証言し、 ◆コメント:運輸長官には呆れるが、公平を期するため、記事1を載せる。 時系列で見ると記事2が先なんですが。運輸長官の言葉を読んで呆れませんか? メロスは激怒した。 で始まるが、記事2を読んだ時には、 JIROは激怒した。 になってしまいました。運輸長官はどうして公聴会と同じ日に、 問題を示す証拠はない。 と述べているのである。その報告を聞いてから公聴会を開くかどうか検討すべきでしょ? 大体、政治家なんてのは、洋の東西を問わず、似たような人種で、無知な大衆(有権者)にいいとこを見せたいから、 原因が究明されていようがいまいが「悪者」トヨタを懲らしめる、正義の味方のパフォーマンスをしたがるのだ。 トヨタが「電子系統に問題がない」というと、ワーッと反論してくるが、 「無いことは証明できない」のであるから、米議会・政府は、 トヨタ車の電子系統に問題がある。 というのなら、それを立証する責任はアメリカ側にある。 これ以上書いても、昨日の繰り返しになるから、止めておく。
どうしてくれるのだ? と詰め寄るのがむしろ普通なのに、 「私はトヨタを支持する」 とか、 「トヨタのディーラーであることを誇りに思う。あなたを百パーセント応援している」 というのは、かなり例外的だ。 この記事に関して、「『大トヨタ』の社長が人前で涙ぐむとは・・・」という類の意見もあるが、 他所の国の議会に呼ばれて、周り中から集中砲火を浴びた、文字通り四面楚歌の気分であったところに こういうことを言われたら、グッとくると思う。 昨日の日記は故意に情緒的に「アメリカ人は人殺しの子孫だから」と書いてしまい(それは、歴史的事実だが) 少し書きすぎたかな、と反省した。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2009年02月25日(水) 【音楽】バッハのフルートソナタをリコーダー(チェンバロ伴奏)で演奏した、名盤です。
JIRO
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