JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事:郵政人事「小沢氏への配慮」=野党、官僚OB起用を批判(10月21日12時9分配信 時事通信) 日本郵政社長に斎藤次郎元大蔵事務次官が決まったことについて、与党内では21日、 ◆コメント:小沢の顔なんかどうでもいいんだよ。主権者は誰だ、馬鹿野郎。 日本郵政株式会社の西川社長が辞めさせられたのは、小泉に煮え湯を飲まされた亀井の鬱憤晴らしで、 「斎藤氏は小沢人脈でもあり、亀井氏は細かい配慮をしている」 という。国民の為ではなく、民主党の小沢の顔が立つから、「良い人事」なのだそうだ。 民主党には、元メリルリンチ上級副社長から出雲市長に転身し、1年間で100以上の公約を全て実行した、 岩國哲人氏がいた。小沢が今年の1月、次の選挙で岩國氏を公認しない、といっていたそうで、 恐らく、ご本人も、政界の汚さにいい加減、嫌気が差していたのだろう。 政治の世界は、優秀で清廉潔白では通用せず、平気で他人を騙したり裏切ったりできる「悪党」しか生き残れないのだろう。 私は、岩國さんが如何に優秀か、過去、何度も書いた。 2005年9月の「郵政民営化選挙」の際、私は毎日のように、「反小泉」記事を書いていたところ、読者から、 お前が、小泉の自民党を支持しないのは分かったが、誰なら支持するのだ? という質問を頂戴したので、 岩國哲人氏が民主党党首となり、(その)民主党が政権を取るのが理想です と、答えた。 私は、民主党が岩國哲人議員をもっと重用しなかったことが致命的な失敗だったと思う。 上でリンクを貼った、岩國議員関連記事を読んで頂くと分かるが、 私は岩國哲人議員が全ての国会議員の中で最も有能で、信頼できると考えていた。 今もその気持ちは変わらない。今更書いても仕方が無いが、岩國議員が民主党党首となり、 内閣総理大臣になっていたら、日本に希望の光が差したであろうに、と思うと残念でならない。 鳩山は「友愛」をテーマに所信表明演説をするらしいが、 結局、こいつら役に立たないではないか。脱官僚をあまりにも最初から強調するから、役人の反発に遭い、 閣僚は仕事にならないらしいではないか。どうする気だ? ミスター年金の長妻昭厚労相も、何だか半ばノイローゼ気味に見える。 日本郵政株式会社の西川社長を無理矢理辞任に追い込んだ連中のどこが「友愛」「博愛」だ。バカも休み休み言え。 最後にもう一度書くが、斉藤次郎が日本郵政株式会社の新社長になるのは、国民の為に相応しいからではなく、 「小沢一郎の顔が立つ」から、「良い人事」なのだそうだ。 民主党は、政治家個人の怨恨とか、面子とか、そんなことばかりで動いている。 自分たちの事ばかり考えているではないか。何が友愛だ。偽善者。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2008年10月21日(火) 「金融危機悪化は回避へ=欧州の対応評価−IMF」←人間に例えるなら、ICUから一般病棟に移ってすらいない、と思います
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